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「イーブイ」の江戸木目込人形が本日より予約開始! コンセプトは「“可愛い”イーブイ」

予約受付:5月28日~ 開始

発送:6月上旬 予定

価格:14,300円(税込)

 真多呂人形は、「江戸木目込人形 イーブイ」の予約受付を5月28日より開始した。価格は14,300円(税込)。予約は、真多呂人形会館及び同社公式ネットショップにて受け付ける。商品の発送は6月上旬の予定。

 2019年に「ポケットモンスター」に登場する「ピカチュウ」を、2020年には「ミルタンク」を伝統工芸の木目込み人形で制作し話題を呼んだ真多呂人形より、今年は「イーブイ」の木目込み人形が登場。「可愛い」イーブイをコンセプトにしており、イーブイのビジュアル感を損なうことなく可愛さを表現するため、ちりめんにさりげなくあられ模様を降らすなど、随所に伝統工芸の技が散りばめられている。

「江戸木目込人形 イーブイ」概要

本体サイズ:150×120×130mm(間口×奥行き×高さ)
セット内容:木目込人形イーブイ/ 台 / 屏風 / 木札
予約注文受付開始:5月28日~
真多呂人形会館及び同社公式ネットショップで予約受付
商品発送:6月上旬予定

【真多呂人形について】

真多呂人形は、大正8年(1919年)創立。

280年受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しております。

木目込人形とは、今から約280年前の江戸元文年間に、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重という人が、神具の柳筥をつくった余材で、木彫の人形を作り、表面に溝を彫って、神官の衣束の端裂を木目込んだのが、その始まりと言われています。

桐塑でつくられた人形に、ひとつひとつ手作業で衣裳や模様の筋彫りを入れ、 そこに目打ちなどで布地を入れ込んで(木目込み)着せ付けいく、大変手の込んだ人形です。

真多呂は、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として唯一認定を受けています。

真多呂人形(江戸木目込人形)は昭和53年に、伝統工芸品に認定されました。

経済産業大臣指定伝統的工芸品のマーク
上賀茂神社による木目込み人形正統伝承者の認定証