ニュース
セガ、PS4版「BAYONETTA&VANQUISH」を本日発売
プラチナゲームズの名作2タイトルのセットが高解像度&高フレームレートで登場!
2020年5月28日 00:00
- 5月28日 発売
- 価格:3,990円(税別)
- CEROレーティング:D(17才以上対象)
- プレイ人数:1人
セガは、プレイステーション4用ソフト「BAYONETTA&VANQUISH」を5月28日に発売する。価格は3,990円(税別)。
本ソフトは、クライマックス・アクション「BAYONETTA(ベヨネッタ)」とシューティング・アクション「VANQUISH(ヴァンキッシュ)」の2タイトルが10周年を迎えることを記念し、PS4用に1本にまとめたタイトル。PS4版では、解像度及びフレームレートが向上し、PS3版からの追加要素が実装されている。
「BAYONETTA」には、従来の英語ボイスに加え、日本語ボイスにも対応している。「VANQUISH」では、ダウンロードコンテンツとして配信されていた特殊武器3種「ブーストマシンガン」、「レーザーキャノン」、「アンチアーマーピストル」が追加されている。
「BAYONETTA」
「BAYONETTA」は、人知を超えた肉体と能力を持つ魔女ベヨネッタが、両手両足に装備した武器と体術のコンビネーションで華麗に天使たちを狩るアクション。
まるで映画のクライマックスシーンが連続するような、迫力あふれるステージで構成されており、“魔女VS天使”という、善悪が逆転した世界観と、極限まで高めた美麗なグラフィックスが特徴だ。多彩なシチュエーションの中、次々に現われる個性あふれる強敵と数々のトラップ、手足に装備する数々の武器やアクセサリーは組み合わせを自由に変えることができ、自分なりの攻略方法を編み出すことができる。
【ストーリー】
20年前、ほの暗き湖底に沈む棺の中から、1人の女が蘇った。
自分の素性も、そして名前さえも思い出せないその女の体には、ただ1つだけ、失われた過去の謎を解く記憶が刻まれていた。それは、獰猛な魔獣を操って天よりの使いを葬り去る恐るべき“魔女の力”だった……。
数百年の時を超え現代に蘇った魔女ベヨネッタは、僅かに残る記憶の手がかりを手繰り寄せるうちに、ヨーロッパの辺境「ヴィグリッド」へと辿り着く。彼女を阻止せんと襲い来る無数の天使たち。彼女の過去を呼び覚ます数奇なる出会い。
その先で彼女を待ちうけているものとは……?
キャラクター紹介
ベヨネッタ
数百年の時を超えて現代に生きる謎多き魔女。強大無比な魔力を使い、天よりの使者と戦い続けているが、その理由を含め素性の一切が謎に包まれている。
両手両足に四丁一組の愛銃「スカボロウ フェア」を装備して打撃と共に、銃弾を撃ち出す格闘術“バレットアーツ”を得意とし、また自身の髪の毛に魔の力を宿して放つ魔術“ウィケッド ウィーブ”は、強大な魔獣を現世に顕現させて群がる天使を片っ端から食い尽くすと言う。
ジャンヌ
ベヨネッタと同等の戦闘スタイルと魔力を操る、謎を秘めた女。行く先々で姿を現わし、冷たく刺すような視線でベヨネッタを挑発する。
ベヨネッタの過去に纏わる謎について何らかの情報を握っているようだが、その正体、目的は不明。漆黒の四丁拳銃を愛用し、正確な狙いで確実にベヨネッタを追い詰める。
ロダン
スラム街で「The Gates of Hell」という名のバーを経営する男。表向きはバーテンダーだが、その裏には武器工の顔を持ち、ベヨネッタとも様々な武器を取引する。
屈強な体躯から滲み出る威圧感は凄まじく、店での抗争はご法度とされるなど、荒くれどもからも一目置かれる存在。その風貌や扱う武器の強力さから“魔界のガンスミス”とも噂されるが、彼の素性の多くが謎に包まれており、ベヨネッタに武器を提供する理由も謎である。
エンツォ
街のゴロツキを相手に立ち回る情報屋。抜け目ない性格と危険を察知する天性の嗅覚で裏社会を世渡りし、広い人脈と情報網を使って金を稼ぐ。
ベヨネッタとは、特ダネ情報やワケありの葬式を斡旋する代わりに多額のリベートをピンはねるなど、持ちつ持たれつの関係のようだ。彼のもたらした情報が発端となり、ベヨネッタは自分の過去に迫る旅へと赴くことになる。
ゲームシステム紹介
【アクション】
∞クライマックス・アクション/コンボ
人知を超えた肉体と能力を持つ魔女ベヨネッタが、両手両足に装備した武器と体術のコンビネーションで華麗に天使たちを狩る、∞(ノンストップ)クライマックス・アクション。映画のクライマックスシーンが連続するような大迫力のステージと、そこで繰り広げられる最高峰の3Dアクションを楽しめる。
大魔獣召喚
古代呪文の詠唱と魔力の大量消費をともなう大技。一歩間違えば術の使用者が逆に食い殺されることもある危険な技で、成功すれば獰猛(どうもう)な魔界の魔獣の力を借りて敵に絶大なるダメージを与えることができる。
【パワーアップ】
調合
アンブラの魔女一族にのみ伝承される、門外不出の調合術。調合素材を正しく組み合わせることで、様々な効能を持つ秘薬を作り出す。
アクセサリー
古の魔女一族が用いた魔導器の数々で、左右の腕に装着して使用する。魔導器ごとに多種多様な能力が得られるうえ、同時に2つまで使用することが可能。
「VANQUISH」
本作は、近未来を舞台にしたサードパーソン・シューティングゲーム。バトルスーツ“ARS”に搭載された「ブースト」によって、縦横無尽に戦場を駆け抜けよう。
今までのシューティングとは明らかに一線を画す、容赦のない大量の弾幕と爆発、それらを高速移動でかいくぐり、敵の懐に一気に飛び込んで殲滅するハイスピード感は、本作でしか味わえないカタルシスを与えてくれる。ただ隠れて敵を待つだけのゲームとは違い、自ら敵の群れに飛び込んで暴れまくる、クレイジーなテンションの高さが最大の魅力だ。
【ストーリー】
宇宙に浮かぶ米国51番目の州プロビデンス。太陽光発電の拠点として建造されたスペースコロニーだ。
しかし、そのプロビデンスが何者かに占領され、発電施設は大量破壊兵器と化した。送電用マイクロウェーブを増幅してサンフランシスコを焼き払い、死の街へと変えた襲撃者は「ロシアの星」。ロシアでクーデターを成功させた直後の宣戦布告だった。彼らの要求は、米国の即時無条件降伏。断れば次はニューヨークが標的となる。
大統領は全艦隊に対し、侵略者の殲滅とコロニーの奪還を命じた。総指揮官は3度の戦争で2度も受勲した英雄、バーンズ。そして旗艦にはDARPA(国防高等研究計画局)からも1人の男が派遣されていた。今作の主人公サムだ。名目上は新型バトルスーツARSの性能テストとしての同行だが、DARPAからは別の密命も受けている。
「ロシアの星」によるニューヨーク攻撃まで、残された時間はあと僅か。それぞれの思惑が交錯する中、米国の存亡をかけた戦いが、いま始まろうとしていた。
キャラクター紹介
サム・ギデオン
DARPAの研究員としてバトルスーツARSの設計を担当。今回の戦闘には、恩師カンディード博士を救出するために参加した。だが政府内の裏切り者を警戒し、表向きはARSの戦闘データ採取を目的として軍に同行している。軍を指揮するバーンズとは、考え方の相違から衝突が絶えない。
ロバート・バーンズ中佐
3度の戦争で2度も受勲した英雄的な存在。今回のコロニー奪還作戦では、現場の総指揮官を務める。目的のためなら手段を選ばない男で、その非情さゆえにサムと衝突を繰り返す。しかし片腕を失い、半身サイボーグになってまで闘い続けるのは、死んでいった戦友を弔うため。
エレナ・イヴァノワ
国家プロジェクトで英才教育を受けた才女。カンディード博士の希望で、DARPAに配属された。今回の作戦では、サムの後方支援として戦闘に参加している。彼女の分析力やハッキング能力が、作戦の明暗を分けるだろう。
カンディード博士
DARPAの主席研究員で、コロニー計画の発案者。「ロシアの星」に兵器利用されたエネルギーシステムの設計者でもあり、サンフランシスコの壊滅に責任を感じている。サムに残したビデオメッセージによると、政府内にいる内通者を警戒し、単独行動でエネルギーシステムを止めようとしている。
エリザベス・ウインターズ
米国初の女性大統領。経済界で認められた手腕を期待され、世界的な大不況の真っ只中に就任した。権力や名声、地位に対して異常なまでの執着心を持ち、利用できるものは全て利用してライバルを蹴落とし、のし上がってきた女。
ビクトール・ザイツェフ
クーデターにより新たなロシア政府を樹立した「ロシアの星」の幹部。ARSに匹敵する性能を持つバトルスーツを操り、今回のコロニー急襲を指揮してサンフランシスコを壊滅させた。彼らの要求する米国の無条件降伏を受け入れなければ、次はニューヨークが標的にされてしまう。
ゲームシステム紹介
【アクション】
ARSについて
Augmented Reaction Suit Systemの略で通称ARS。その強度は鋼よりも堅く、重さは空気よりわずかに重い程度。最新MBT(主力戦闘車)に匹敵する攻撃力・機動力・情報処理能力・戦術性を一歩兵にて実現させることが開発コンセプト。
基本操作
ARSは一歩兵としては規格外の装甲と機動力を持ちながらも、一般的な兵装を通常通り用いることができ、また逆に一般兵では扱うことが不可能なほどの重火器さえも、ARSのパワーサポートがその運用を可能にしている。
ブースト
今回、テスト的に搭載された高機動スラスタによる高速推進システム。ただしリアクター他各部装甲、アクチュエイターに掛かる負荷を低減させる冷却期間が必要なため、現状では十数秒という極めて短時間での稼働が限界。
ARモード
ARS装着者の生命に危機が生じた場合、生存率を上昇させるための機能。交感神経に直接働きかけ、神経伝達物質を過剰放出させる。これによって装着時は、視覚的反応速度が極限まで高められ、時間の流れが緩やかに感じられるようになる。
・アクティブARモード
ARモードによる射撃精度や回避能力の向上を「強制起動トリガー」という形で実装させたもの。しかし人体に対する悪影響は否めず、その使用時間には制限がかけられた。
・ARモード
危機回避が本来の役割であるARモードは、装着者の生命が危うくなると自動的に発動する。
【BLADEシステム】
戦場論理適合電子兵器システム「BLADE」
状況の変化に即応して多様な形状にまさに「変形」する戦術論理適合電子兵器。戦場で使用されている武器をその場でスキャニングすることが可能。最大3種類までの銃器形態を記憶できる。
©SEGA