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eスポーツ高校生選手権大会「第2回全国高校eスポーツ選手権」が開幕
28日は「ロケットリーグ」。「優勝して佐賀に帰りたい!」佐賀県立鹿島が連覇を目指す
2019年12月28日 12:33
- 12月28日、29日開催
- 会場:EBiS303
毎日新聞社とサードウェーブが主催するeスポーツ選手権大会「第2回全国高校eスポーツ選手権」が12月28日、東京恵比寿EBiS303において開幕した。競技種目は「ロケットリーグ」(Psyonix)と「リーグ・オブ・レジェンド」(Riot Games)の2種目で、初日は「ロケットリーグ」を競技種目に、全国106チームの頂点を決める戦いが行なわれる。
全国高校eスポーツ選手権は、昨年よりスタートした高校生を対象にしたeスポーツ大会。これまでに多くのスポーツ大会を手がけてきた毎日新聞社と、ゲーミングPC「GALLERIA」を軸に、様々なeスポーツ事業を手がけるサードウェーブがタッグを組み、eスポーツアスリートを目指す高校生に新たな活躍の機会を提供している。
第2回はスケジュールが変更となり、前回は3月の開催で、今回は12月ということで、わずか9カ月しか経っていないが、前回よりも出場校は増え、出場校は140校に達した。また、大会参加のハードルを下げるために、サードウェーブが第1回より実施している「eスポーツ部発足支援プログラム」も累計111校となり、順調に規模を拡大しつつある。
初日の競技種目となる「ロケットリーグ」は8月に106チームでのオンライン予選が行なわれ、本日上位4名によるオフライン決勝大会が行なわれる。オフライン決勝大会にコマを進めたのは佐賀県立鹿島「OLPiXと愉快な仲間たち」(佐賀)、N校「Cat A Pult」(沖縄)、鶴崎工業「雷切」(大分)、釧路高専「VTuberすこすこ隊ver2」(北海道)の4チーム。「OLPiXと愉快な仲間たち」と「雷切」の2校が2大会連続のオフライン決勝出場チームであり、決勝戦で相対したチームだ。「OLPiXと愉快な仲間たち」が連覇を達成するのか、「雷切」が前大会の雪辱を果たすのかに注目が集まる。
GAME Watchでは大会の模様を2日間に渡ってお届けしていくのでぜひご注目いただきたい。