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「アーランドの錬金術士」3部作DX版、追加DLCと各タイトルのゲームシステムなどを紹介

9月20日 発売予定

価格:各4,800円(税別)

CEROレーティング:B(12才以上対象)

プレイ人数:1人

 コーエーテクモゲームスは、9月20日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用新約錬金術RPG「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ DX」と「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~ DX」、「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX」について、オリジナル版から収録されたDLCの追加内容と、新たなスクリーンショットを公開した。

 DX版は、プレイステーション 3/PlayStation Vita版「新・ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」と、「トトリのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士2~」、「メルルのアトリエ Plus~アーランドの錬金術士3~」をベースに、ダウンロードコンテンツなどを収録した豪華版となっている。

オリジナル版から収録されたDLCを紹介

「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ DX」

 ロロナの他にも着せ替えできる、40種類以上のコスチュームや小物が多数追加されている。

【主な追加要素】

・キャラクターの3Dモデルを一新
・クリア後から始まる延長戦シナリオを追加
・未来からアイテムがやってくる!タイムカプセルシステム追加
・種を植えて材料を手に入れる家庭菜園を追加
・調合したアイテムを飾る模様替えを追加
・アシストアタックなど戦闘システムを一新
・新たなモンスター、マップを追加
・イベントイラスト、おまけ画像など追加
・パーティーキャラクターを追加(トトリ&メルル&アストリッド&エスティ)
・王国依頼ではボーナスも取得できるよう依頼システムを一新
・「新・ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」追加コスチューム
(ピーチバケイション・みかん色の水着・淑女のたしなみ)

「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~ DX」

 ナースや水着、メイドさんのトトリなど、いつもと違った雰囲気でゲームを楽しめるコスチュームや小物を多数追加。

【主な追加要素】

・コスチューム切り替え機能を追加
・トトリのコスチュームなど調合アイテムを追加
・新たなボスモンスターや採取地を追加
・イベントイラスト、おまけ画像などを追加
・パーティーキャラクターを追加(ツェツィ&イクセル&クーデリア)
・モデル鑑賞モードなどシステム追加
・「トトリのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士2~」追加コスチューム
(天使の水着・小悪魔のビキニ・ひまわりワンピ・しましまビキニ)

「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX」

 メルルはもちろん、ロロナとトトリのコスチュームも多数追加されており、コスチュームや小物を組み合わせ、おしゃれをさせて楽しめる。

【主な追加要素】

・新たなコスチュームを追加
(ミリタリースタイル、セーラーフリル、春色の衣装など)
・エンディングをはじめ新たなイベントを追加
・新たなボスモンスター追加
・パーティーキャラクターを追加(フアナ&ルーフェス&パメラ)
・モデル鑑賞モードなどシステムを追加
・「メルルのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士3~」追加コスチューム
(きのこ姫の水着・ミニわら帽子・ストライプヘヴン・サマーブロッサム)

各タイトルに登場する一部のキャラクターとゲームシステムを紹介

「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」

 「アーランド」シリーズの第1作目。主人公・ロロナは閉鎖の危機へ追い込まれたアトリエの存続を国に認めてもらうため、調合・探索・戦闘を駆使しながら奮闘する。期間内に王国依頼を達成し一定の評価を獲得して、条件を満たすことでさまざまなエンディングを迎える。

・ジオ

CV:大塚明夫

 「楽隠居のご老人」を自称する謎の紳士。気さくでくだけた物腰とは裏腹に、鋭い剣の腕を持っている。ロロナと出会った後、何かと手を貸してくれるように。

・ティファナ・ヒルデブランド

CV:大垣理香

 「ロウとティファの雑貨店」を営む未亡人。体が弱く未亡人のためか、店内はいつもおじさまで賑わっている。

・ハゲル・ボールドネス

CV:立木文彦

 武器屋の名物親父。筋骨隆々の身体同様、性格も豪快。ナイーブな一面もあり、自分の頭髪をすこぶる気にしていたりする。

・ホム

CV:彩乃羽由貴/結城アイラ

 ロロナの師匠であるアストリッドが作ったホムンクルス。最初は口数も少なく無表情だが、ロロナと触れ合う内に、次第に感情が芽生えていく。

【アーランドの国中を周ろう!】

 物語が進んでいくと森や遺跡、雪山などさまざまな採取地を冒険できる。場所の特徴ごとに出現する魔物や採取できる材料が異なり、中には強力な魔物が出現する採取地もある。また特定のアイテムで道が開けることもあるため、準備を整えてからアーランドをすみずみまで冒険していく。

【アイテムがカギを握る戦略型バトル】

 戦闘は速度順でターンが回ってくるターン制のバトル。錬金術士たちだけが使用できるアイテムは、強力なものだと戦況をひっくり返すほど威力は絶大だ。また発動条件が揃えばロロナを庇ってくれるなど、仲間たちも頼もしくサポートする。事前にアイテムを準備し、皆とともに強力な魔物に立ち向かっていく。

「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」

 「アーランド」シリーズの第2作目。行方不明となった母親の軌跡をたどるため、主人公・トトリが仲間とともに冒険者として「アーランド」の世界を巡る。調合・探索・戦闘を駆使して依頼を達成し、冒険者のランクを上げて新しい地域を探索していく。

・クーデリア・フォン・フォイエルバッハ

CV:喜多村英梨

 ロロナの親友。中身は以前と変わらず、怒りっぽくて照れ屋で面倒見の良いお姉さん。今はアーランドにて冒険者の手続き担当を行なっている。

・グイード・ヘルモルト

CV:浜田賢二

 トトリの父親。のんびりだらしない性格で、娘2人には頭が上がらない。極端に存在感が薄く、娘にも気づかれないこともしばしば。

・ゲラルド・コーネフ

CV:立木文彦

 トトリが住む村で、酒場のマスターをやっている初老の紳士。客の入りはあまりよくなく、アーランドからの斡旋で冒険者向けのクエスト管理をしている。

・ちむ

CV:谷井あすか/三瓶由布子

 ロロナがトトリのために作ったホムンクルスで、ちっちゃいほむちゃん、通称ちむちゃん(命名ロロナ)。会話はできないが表情は豊か。

【アーランドの地をとことん冒険しよう】

 本作では、冒険者免許のランクアップやイベントで、森や遺跡はもちろん神秘的な場所や大陸の向こう側まで、全部で70以上のマップを冒険できるようになる。マップ移動にかかる日数が短くなるアイテムなどを活用し、多種多様な土地を思う存分冒険できる。

【わかりやすく親しみやすいバトルシステム】

 本作の戦闘はオーソドックスなエンカウント式のターン制バトル。錬金術士の使えるアイテムで戦略に大きな幅が生まれ、仲間たちは多彩なスキルやアシストシステムでトトリの助けとなる。新天地に行く際はしっかり準備をし、頼りになる仲間たちと出掛けよう。

「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~」

 「アーランド」シリーズの第3作目。小さな辺境国であるアールズ王国の姫、メルルが錬金術を用いて自国の発展に奮闘する。調合・探索・戦闘を駆使しながら、王国ランクを上げ期限内に人口を増やしてアールズ国を発展させていく。

・ジオ

CV:大塚明夫

 アーランド共和国国王で大陸最強の剣士。放浪癖は変わらないが、最近はアールズ付近を拠点に活動している。

・エスティ・エアハルト

CV:佐藤利奈

 アーランドの監査を担当する女性。妹のフィリーにギルドを任せ、長らく諜報活動をしていた。ジオのお目付け役でもある。

・ジーノ・クナープ

CV:三瓶由布子

 トトリの幼なじみの青年。かつては世界一の冒険者を夢見る少年だったが、今では立派な冒険者に成長している。

・ホム(ホムちゃん/ホムくん)

CV:彩乃羽由貴/結城アイラ

【冒険できる世界を広げよう!】

 本作では、特定の課題クリアや報告を済ませることで、新たな採取地が開示されていく。ほとんどのエリアに開拓の段階が2段階あり、クリアすることでアイテムの種類や、数、品質、継承の可能性のある特性の特性レベルと数が変化する。他にも採取ポイントが増えるなど、開拓や発展がメルルの冒険をよりいっそう広げていく。

【爽快感のあるスピーディーなバトル】

 「アトリエ」伝統のコマンド方式のターン制バトルは本作でも健在。メルルが攻撃アイテムを使った後に追撃するアシストアタックやメルルをかばうアシストガード、さらに特定の条件下で攻撃アイテムを強化できるスキルを使いこなし、力をあわせて強敵に立ち向かっていく。