ニュース

コーエーテクモゲームス、「アーランドの錬金術士」3部作をPS4/Nintendo Switch向けに発売決定!

9月20日 発売予定

価格:各4,800円(税別)

CEROレーティング:審査予定

プレイ人数:1人

 コーエーテクモゲームスは、「アトリエ」シリーズより「アーランドの錬金術士(以下、アーランド)」3部作をそれぞれ「DX版」としてプレイステーション 4/Nintendo Switch向けに発売する。発売日は9月20日を予定しており、価格はパッケージ版、DL版ともに各4,800円(税別)。

 「アーランド」シリーズは、材料を調合して新たなアイテムをつくり出す、錬金術を題材とした新約錬金術RPG。イラストレーターの岸田メル氏が描くキャラクターと世界観が特徴的で、これまでに「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」、「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~」、「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~」の3作品が発売されている。

 「DX版」は、オリジナル版にシナリオや魔物、コスチュームなどさまざまな新要素を追加した「新・ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~」、「トトリのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士2~」、「メルルのアトリエ Plus ~アーランドの錬金術士3~」にDLCなどを収録した豪華版となる。さらにパッケージ版には、オリジナルサウンドトラックのダウンロードシリアルが同梱される。

 3部作がまとめて楽しめる「アトリエ ~アーランドの錬金術士1・2・3~ DX」も同時発売される。価格は「プレミアムボックス」が13,800円(税別)で、ダウンロード版は10,800円(税別)。「プレミアムボックス」には、「アーランドの錬金術士 ミニクリスタルペーパーウェイト」などの特典が同梱される。

「DX版」製品情報

「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ DX」

対応機種:PS4/Nintendo Switch
価格:4,800円(税別/パッケージ版・DL版)

【収録内容】
・追加コスチューム:ピーチバケイション
・追加コスチューム:みかん色の水着
・追加コスチューム:淑女のたしなみ
・追加切替用BGM セット(全8曲)

 パッケージ版には、特典として「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~オリジナルサウンドトラック」と「新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~ オリジナルサウンドトラック」のダウンロードシリアルが封入される。

「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~ DX」

対応機種:PS4/Nintendo Switch
価格:4,800円(税別/パッケージ版・DL版)

【収録内容】
・追加コスチューム:天使の水着
・追加コスチューム:小悪魔のビキニ
・追加コスチューム:ひまわりワンピ
・追加コスチューム:しましまビキニ

 パッケージ版には、特典として「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~オリジナルサウンドトラック」のダウンロードシリアルが封入される。

「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX」

対応機種:PS4/Nintendo Switch
価格:4,800円(税別/パッケージ版・DL版)

【収録内容】

・追加コスチューム:きのこ姫の水着
・追加コスチューム:ミニわら帽子
・追加コスチューム:ストライプヘヴン
・追加コスチューム:サマーブロッサム
・追加切替用BGM:黄昏シリーズ BGM パック(全9曲)

 パッケージ版には、特典として「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~オリジナルサウンドトラック」のダウンロードシリアルが封入される。

「アトリエ ~アーランドの錬金術士1・2・3~ DX」

対応機種:PS4/Nintendo Switch
価格: プレミアムボックス:13,800円(税別)
ダウンロード版:10,800円(税別)

【プレミアムボックス封入特典】
 プレミアムボックスには、「ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ DX」、「トトリのアトリエ ~アーランドの錬金術士2~ DX」、「メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~ DX」のゲームソフトに加え、特典として「アーランドの錬金術士 ミニクリスタルペーパーウェイト」、「ロロナ・トトリ・メルル つながるアクリルミニチャーム3体セット」が付属する。プレミアムボックスの同梱物の内容は予告なく変更される場合がある。

各タイトルの紹介

「ロロナのアトリエ」

 調合・探索・戦闘を駆使し、閉鎖の危機へ追い込まれたアトリエの存続を国に認めてもらうことを目的とする、「アーランド」シリーズ第1作目のタイトル。期間内に一定の評価を獲得し、条件を満たすことでさまざまなエンディングが楽しめる。

【ストーリー】

大陸の片隅にある小さな王国、アーランド―

かつては、人口も少なく他国との交流もない貧しい国だったが、ある日、近くの遺跡から「機械」と呼ばれる文明が発見されてから国の様子が一変。街の誰もが裕福な暮らしを送る国になった。

そんな街の中にぽつんと建っている、錬金術のアトリエが1つ。

昔はそれなりに繁盛していたが、機械のおかげでみんな豊かになったためか、はたまたぐうたらな店主が全然仕事をしないせいか、今ではお客さんが1人もやってこない。

そんなアトリエにある日、国からの使いが来てこう言った。これから3年以内に、きちんと仕事ができることを証明できなければ、アトリエの営業許可を取り上げる、と。

しかし、それを聞いた店主は相変わらずやる気のない様子でアトリエのすべてを弟子に任せて、どこかに遊びに行ってしまった。

残されたのは、突然重大な責任を負わされてオロオロする1人の少女。少女の名前はロロライナ・フリクセル。街の人達からはロロナと呼ばれている。機械が発達し、人々から忘れ去られようとしている錬金術。彼女はアトリエを守り、人々に錬金術で貢献することが出来るのだろうか。

急速に発展する国と忘れ去られようとしている錬金術。
「アーランドの錬金術士」の物語は、ここから始まる。

【ロロライナ・フリクセル】

CV:門脇舞以

 ちょっとドジで天然なところもあるが、元気で明るい錬金術が大好きな女の子。師匠であるアトリエの店主に代わり、王国からの依頼に挑むことになる。愛称はロロナで、趣味はパイ作り。

「トトリのアトリエ」

 「アーランド」シリーズの第2作目となるタイトル。行方不明となった母親の軌跡をたどるため、主人公・トトリが仲間とともに冒険者として「アーランド」の世界を巡る。調合・探索・戦闘を駆使して依頼を達成することで、冒険者のランクを上げて新しい地域を探索できる。

【ストーリー】

豊かな自然に囲まれたアーランド共和国。

この国の周囲には昔からモンスターが棲息するため、国や住人から依頼を受けて討伐や探索を行なう「冒険者」が存在した。

やがては制度化され今やアーランドの一般的な職業になっている。

有名な冒険者を母に持つトトリは行方知れずとなった母の跡を追い、冒険者になることを決意する。錬金術の知識と頼もしい仲間とともにトトリは、一人前の冒険者と錬金術士になることを夢見て冒険に旅立つ。

それがいつかは母と再会できる道だと信じて……。

【トトゥーリア・ヘルモルト】

CV:名塚佳織

 アーランドの外れにある漁村で、姉、父と3人で暮らす少女。生まれつき内気で気弱な性格だったが、錬金術を始めてから徐々に改善されつつある。愛称はトトリ。

「メルルのアトリエ」

 「アーランド」シリーズの第3作目となるタイトル。小さな辺境国であるアールズ王国の姫、メルルが錬金術を用いて自国の発展に奮闘する。調合・探索・戦闘を駆使し、期限内に人口を増やしてアールズ国を発展させていく。

【ストーリー】

アーランド共和国のはるか北西に位置するアールズ王国。

そこに、機械と錬金術で大きく発展したアーランドに比べ、特徴がないのが特徴の、小さな辺境の国である。

アーランド共和国の首長であるジオは旧友であるアールズ国王・デジエに共和国への参加を提案したが、実現には課題も多く、反対派の批判を解消するためにも、アールズの国力増加について、国をあげての開拓事業を実施することになる。

まずは、アーランドから有能な人材の派遣が決定。その派遣団の中に、錬金術士・トトリの姿があった。

アールズの姫・メルルはトトリと出会い、初めて見る錬金術に感動する。そして、錬金術士になって外の世界に飛び出したいという思いから、半ば押しかけ気味にトトリに弟子入りを志願するのだった。

【メルルリンス・レーデ・アールズ】

CV:明坂聡美

 アールズ王国の姫で、愛称はメルル。明るく前向きな性格で、考えるより先に行動しがち。自国を豊かにしたいという気持ちがあり、錬金術で開拓事業に乗り出す。