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【WF2018夏】キャラクター、世界観、ものの形へのこだわり……一般ディーラーの作品を写真で紹介

7月29日開催

入場料:2,500円(税込)

 ワンフェスの一般コーナーでは、様々な一般ディーラーが商品を展示している。こだわりのガレージキット、自分の世界観を表現したアイテムや小物、中古のフィギュアや玩具を販売する業者もいる。

 一般ディーラーに混じって、メーカーも出展している。来場者だけでなくディーラー達からも人気を集めていたのが、Formlabs。弊誌で以前取り上げた3Dプリンター「Form 2」を販売するメーカーで、ワンフェスではここ数年毎年代理店と出展している。「3Dプリンターでフィギュア製作はどう変わるのか」という質問はもちろんだが、今年は「そもそも3Dプリンターって何?」という初心者向け質問も多く、裾野が広がっていることを実感したとのことだ。

 「Form 2」では米国ではセラミックとレジンの混合物で出力を行ない、加熱でレジンを飛ばして造形する機能を使っているが、日本ではこのサービスを行なっていないとのこと。それはレジンを飛ばす際、どうしても出力物が縮んでしまうからだという。セラミックをうまく使えばガレージキットの型に使えるが、型が変形してしまえば繊細な出力はできない。この技術的課題をどうにかできれば、ガレージキット業界はまた変化するだろう。

Formlabsは多くの人が訪れ、3Dプリンターの質問をしていた

 もう1つユニークな取り組みをしているメーカーが、「ご当地怪獣」。フィギュア造形作家の寒河江弘氏と、脚本家の村井さだゆき氏が、日本の46都道府県をモチーフに各地の怪獣を作り、様々なコンテンツを展開、最終的に映画化を目指そうというプロジェクトだ。

 手法としては昭和50年代の児童誌の「怪獣図鑑」のノリで、「福井のメガネガオン」、「東京のパンダン」、「香川のウードン」などの様々な怪獣をイラスト化、立体化していく。すでに図鑑も発売されており、怪獣ブームを過ごした人達の心を震わせる展開を行なっている。ワンフェスではUFOキャッチャーにイラストが描かれたピンバッジを入れて販売していた。マシンの中のモニタには、実にチープな感じのPVが流れており、その雰囲気がとても楽しかった。

昭和の怪獣ブームのノリが楽しい「ご当地怪獣」
【ご当地怪獣DEMO Full ver.】
9分を超える大ボリュームのPV。チープな感じだが、ものすごく力が入っているのがわかる

 一般ブースではメーカーも小規模な展開をしていて話しを聞くと楽しい。今回も一般ディーラーの写真をたくさん撮ったので、こちらをどどっと紹介していきたい。独特の世界観を表現した商品、キャラクターへのこだわりに満ちた作品、アイディアを練り込んだ者など、実に様々だ。

【一般ディーラー】