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「ヘキサギア」より大型車両「バンディットホイール」と多脚戦闘ヘキサギア「アビスクローラー」発売決定!

11月 発売予定

価格:

バンディットホイール:4,800円(税別)

アビスクローラー:6,000円(税別)

 コトブキヤはオリジナルキットブロックシリーズ「ヘキサギア」より、「バンディットホイール」と「アビスクローラー」を11月に発売する。価格は「バンディットホイール」が4,800円(税別)、「アビスクローラー」が6,000円(税別)。

獅子を背に戦場を駆ける「バンディットホイール」

 「バンディットホイール」は、「ヘキサギア」世界においてどの陣営にも属さない「ゾアントロプス・レーヴェ」が独自に構築したと推測されている大型車両。レーヴェを乗せ、敵味方の区別なく奪ったヘキサグラムを中枢のストレージに蓄え戦場を疾駆する。

 膨大な出力を感じさせるエンジンのような中枢には赤熱したヘキサグラムが埋め込まれ、風防の下には凶悪な骸骨状の「デーモンズシンボル」が睨む。さらに車体前面に取り付けられた射撃武器を展開させたり、後輪を展開しホバリング形態へのコンバートも可能。座席後部にはツールボックスが装備され、工具やハンドガン、ダブルバレルショットガンといったガバナー用武装も付属する。

 ジャンクヤードのような場所から生まれたという出自をもつバンディットホイールの魅力は、やはりその世紀末風味な豪快なフォルムと外燃機関から存在を主張するラジエートパイプ。デーモンズシンボルは組み替え機体のフェイスとしても利用できそうだ。

深淵を歩くけもの「アビスクローラー」

 「アビスクローラー」はリバティー・アライアンスが開発した第3世代ヘキサギア。破壊された「ハイドストーム」のフレーム攻勢を再設計し利用された機体で、2種のゾアテックスモードを持ち、蟹のような第1形態と蜘蛛のような第2形態へのコンバートが可能。

 重度汚染区域「アビス」へと送り込まれ交戦を繰り返すというその機体は、これまでの獣や虫を思わせるヘキサギアとはまた趣の違うフォルム。左腕に装備した「バイティングシザース」と右手の「フレイムスロワー」のサイズ差はシオマネキのようで、バイティングシザースには同時に防御機構「ICS(インベーションカウンターシールド)」を備える。その脚の鋭い爪を汚泥に突き刺し強固な盾で身を守る姿を思うと「これこそ多脚戦車のロマン」といった印象だ。

 また、第2形態時の頭部「ヘッドアンカー」は付属のリード線とともに射出状態を再現可能。ICSエフェクトパーツはクリアオレンジでの成型で、デジタルな防御兵器をイメージさせる。