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「FFXIV」のオーケストラコンサート「EORZEAN SYMPHONY」が米国ロサンゼルスで開催
スーザン・キャロウェイさんが凱旋熱唱。吉田Pと祖堅氏のネタトークが大いにウケる
2018年6月16日 18:28
スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のオーケストラコンサート「FINAL FANTASY Orchestra Concert 2018 -Eorzean Symphony-」を米国ロサンゼルスにおいて開催した。会期は6月16日までで、今日と明日2公演が行なわれる。
「FINAL FANTASY Orchestra Concert 2018 -Eorzean Symphony-」は、日本では2017年9月に東京ゲームショウに合わせて行なわれた「交響組曲エオルゼア」のアメリカ公演となる。東京公演は計4公演が行なわれ、いずれも超満員の人気振りで、東京ゲームショウに取材に訪れていた米国のメディア、そして米国の「FFXIV」ファンから米国でも開催を希望する声が多く、今回ついにそれが実現した。
日本公演同様、司会進行役は吉田直樹氏が務め、途中、サウンドディレクターの祖堅正慶氏もゲストとして登場。数曲毎にネタトークを織り交ぜながらコンサートは進められた。交響楽団はSeventh Astral Orchestraが担当し、コーラスはThe Angels' Chorusが務めた。指揮者は女性のAlexandra Cravero氏。スペシャルゲストは、「FFXIV」のコンサートではすっかりお馴染みのスーザン・キャロウェイさんで「新生FFXIV」と「蒼天のイシュガルド」の印象を決定づける植松伸夫氏の名曲「Answers」、「Dragonsong」を凱旋熱唱。観客もスタンディングオベーションで応え、本日一番の盛り上がりを作った。
コンサートは2部構成となっており、1部は新生編、2部は蒼天編とし、それぞれの名曲がフルオーケストラおよびフルコーラスで再現された。セットリストは、東京公演と同じもので、5月にようやく完結した最新拡張パック「紅蓮のリベレーター」の曲は含まれていなかった。その理由について吉田氏に尋ねたところ、「我々はあくまでゲームメーカーで、ゲームを提供することに全力を注いでいるので、そこを大胆に変えるつもりはない」という。
確かに、ゲームの楽曲は最初からコンサート用に書かれているわけではない。オーケストラコンサートとなれば、それ専用のアレンジが必要になるだけでなく、各パートの譜面も別途必要となり、膨大な追加作業が必要になる。とりわけ「FFXIV」は、現在“5.0”と呼ばれている次のエキスパンションに向けて新曲を制作しているはずであり、そこまでの時間を割くことが難しかったようだ。
といいながらも今回、蛮神シヴァのテーマとして知られる「忘却の彼方」を、弦楽四重奏バージョンで演奏するという試みが行なわれた。大型のスクリーンには、氷の巫女イゼルが蛮神シヴァとなり、ガレマール帝国の新型戦艦に突っ込むシーンが流され、曲もそのレクイエムのようなイメージでディープなアレンジが入っていた。
演奏後に登場した吉田氏が、目を真っ赤にして「シヴァはヤバいね(笑)」とコメントすると、祖堅氏はニヤリとして「泣かせるアレンジにしました。まさかプロデューサーが泣くとは思わなかったけど」とおどけた。このあたりが祖堅氏のコンサートの魅力と言える。
ちなみに最初の曲に選ばれたのは、東京公演同様、ウルダハのメインテーマ「希望の都」。演奏後、万雷の拍手で迎えられた吉田氏は、「この曲は、『FFXIV 1.0』が非常に厳しい状況になったときに、リバイブするために開発チームが一生懸命考えて作った曲です。『A Realm Reborn』でなんとか再び『FFXIV』をステージに上げるために、祖堅と何度も打ち合わせして作った曲です」と思い入れたっぷりに語り、「『希望の都』という曲に乗せて船出を迎えた『FFXIV』もまもなく5年を迎えることになります。それもひとえに皆さんのおかげです」と挨拶。
このトークでのイレギュラーとして、通訳が「旧FFXIV」について「Extremely Poor(極めて悪い)」という表現を使ったことで、メーカー自身がそこまで言うかとばかりに客席がドッと沸いたが、このあたりのノリの良さは、米国のコンサートならではだ。
コンサートは演奏やコーラスも素晴らしかったが、加えて観客を楽しませていたのは吉田氏と祖堅氏のショートコント的トークタイムだ。
吉田氏がサービス開始から8年が経過したことを受け、「8年間無我夢中でゲームを作ってきて、こんなところでオーケストラコンサートの司会をするとは思っていなかった」真面目にコメントすると、祖堅氏は「僕は『FFXIV』の曲を作っているときからドルビーシアターでやってやろうと思っていました」とふてぶてしく応えたり、最後の曲となった「heavensward」では、吉田氏が「祖堅が僕に唯一あのスケジュールはヒドいと言った曲」という不思議な表現で紹介すると、祖堅氏は途端にふくれっ面になり、「曲の想い出は色々ありますが、スケジュールの想い出は思い出したくない」と応じ、「heavensward」は、「わずか5日間で、しかももう変更ができないというオープニングムービーを渡されて作った」と答え、場内の笑いを誘った。
さらに、東京公演でも行なわれた「メビウス~機工城アレキサンダー:天動編~」の時間停止演出のチンドン屋パフォーマンスは、吉田氏と祖堅氏が務めていたが、祖堅氏のみが素手でステージに戻り、指揮者の肩を叩くと演奏が再開されるというパフォーマンスが加わり、よりエンターテインメント性が高くなっていた。
アンコールは、「ファイナルファンタジー」のメインテーマの「FFXIV」アレンジとなる「そして世界へ」と、「新生FFXIV」のバトルテーマとしてお馴染みの「天より降りし力」の2曲。アンコールが終わると、吉田氏や祖堅氏、キャロウェイさんら出演者が総登場。全員総立ちで拍手喝采がいつまでも続いた。
ロサンゼルス公演は15日と16日の2公演で終了で、次の公演はドイツケルンのGamescomに合わせて行なわれるドルトムント公演で、この公演は厳密にはGamescom会期中から行なわれるため、吉田氏はケルンとドルトムントを往復するという。ちなみにヨーロパ公演はすでにチケットは完売で、大きな手応えを感じているという。秋よりスタートするファンフェス同様、このオーケストラコンサートも「FFXIV」の定番イベントになるのは間違いなさそうだ。































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