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「ゲーム」を扱った文学作品を10年単位で紹介し、語り合うトークライブ開催

6月17日発売予定



価格:
前売 1,000円(税込)
当日 1,500円(税込)

 日本未来学会メディア部会であるデジタル・エンターティメント研究会は6月17日、桜神宮会館にて公開トークライブ「ゲームと文学―『1973年のピンボール』から『レディ・プレイヤー1』まで」を開催する。入場料は前売 1,000円(税込)/当日 1,500円(税込)。チケットの申し込みはLivepocketより

 このトークライブは、ビデオゲームをはじめ広く「ゲーム」を扱った文学作品を10年単位で紹介し、これからの「ゲーム」と「文学」のあり方を考えよう、というもの。未来のVRゲームを題材にした小説「レディ・プレイヤー1(邦題:ゲームウォーズ)」の映画化や、ネットゲーマーとして知られる藤田祥平氏の自伝的小説「手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ」が話題を博すなど、「ゲームと文学」の昨今の潮流を受けてのトークライブとなるという。

 そして、「ポケモンGO」登場後の拡張現実ゲームのインパクトや「eスポーツ」ブームなどを背景に、ゲームをプレイする人々の体験を時代の現実を映し出す普遍的な題材として、文学が再び活性化し始めている状況を語っていく。トークライブでは、歴代のエポックメーキングとなった小説作品を振り返りながら、ゲームと文学のホットな化学反応を一望していく。登壇者はデジタルメディア研究所所長の橘川幸夫氏、評論家/編集者の中川大地氏、ゲームジャーナリストの野安ゆきお氏など。