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「信長の野望・大志」、内政や合戦に影響する施設を追加するアップデートの実施を決定!

武将の活躍の場が増え、人的リソースの管理が重要に

3月上旬 実装予定

 コーエーテクモゲームスはプレイステーション 4/Nintendo Switch/PC/Android/iOS用歴史シミュレーション「信長の野望・大志」に様々な機能追加、改善を加えるアップデートを3月上旬に配信する。

 今回のアップデートはプレーヤーから要望が多かった「武将が活躍する場面を増やしてほしい」という要望に応えたもので、内政画面に「開発」コマンドを追加する。またDLC「沖田畷の戦い」を本アップデートとともに配信。龍造寺隆信と有馬晴・島津家久の合戦名を冠したシナリオとなっている。

郡を発展させる「開発」

 「開発」では配下の武将に命じ、郡ごとに施設を建設できるようになる。施設は「毎月兵糧を獲得する」や「一定範囲に近寄った敵軍を襲撃する」など内政や合戦に様々な効果をもたらすため、領内の限られた郡にどのような施設を建設するか、計画的な内政が求められるようになる。

 また、施設がもたらす効果は施設を発展(レベルアップ)させることで高められる。発展可能なレベル上限や施設の「新設」、「発展」に必要な期間は武将の能力値や個性により決まるため、武将の活躍の場が飛躍的に増加する。このため配下武将をどのように開発に従事させるか、人的リソースの管理を考える必要性がこれまで以上に高まる。

商人町
建てることで金銭を獲得できる。商圏のあるところにしか建設できない
用兵塾
隣接拠点に配属されている武将の「統率」を上昇させる。新たな個性を獲得することも
忍の里
一定範囲に近寄った敵軍を攻撃する。襲撃された軍勢は兵数と兵糧に損害を受ける

「農業」コマンドを改善

 「農業」に改善を実施し、自制力の拠点リストから一括で命令できる機能を追加する。どの拠点で命令を行なうと効率的なのかがわかりやすくなる。

 また行軍の際に全国マップ上から編制や解除など詳細な部隊編制が可能になり、部隊の出陣場所や兵数が把握しやすくなることでより戦略的な行軍が可能になる。

 加えて従属勢力を吸収できる要素を追加。従来は後に攻め滅ぼす必要があった従属勢力を戦なしに自勢力の直轄領とすることができるようになり、大名間の私闘を禁じる「惣無事令」を敷くことも容易になった。