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「オーバーウォッチ」、新ヒーロー「モイラ」と新マップが登場
新マップ「BLIZZARD WORLD」はBLIZZARDタイトルが集まるテーマパーク!!
2017年11月4日 09:35
米Blizzard Entertainmentは、アナハイムで開催しているオフラインイベント「BlizzCon 2017」において、プレイステーション 4/Xbox One/PC用対戦型アクションシューティング「オーバーウォッチ」の新ヒーロー「モイラ」と、新マップ「BLIZZARD WORLD」、ヒーローの新スキンなどを公開した。
新しいサポートヒーロー「モイラ」
新ヒーローのモイラは世界的に有名な遺伝子工学の研究者。現在はテロ組織「タロン」の下で働いているダークヒーローだ。戦場では、その幅広い知識で敵の弱体と味方の強化を行なうサポートヒーローとして活躍する。
右手に装着した「バイオティック・グラスプ」は、敵のライフを吸収するだけではなく、チームメイトのライフを回復することができる。また左手の「バイオティック・オーブ」を使えば、敵に与えるダメージや味方の回復量を増加させることができる。また、「フェード」を使って一時的に身を隠すことで、攻撃を回避することができる。
アルティメットアビリティの「コアレッセンス」は強力なビーム攻撃。極太のビームが、軌道上にあるものを治癒、または破壊する。このビームはバリアでも防ぐことができない。
細部まで作りこまれた新しいハイブリッドマップ「BLIZZARD WORLD」
「BLIZZARD WORLD」は、「Warcraft」、「Starcraft」、「Diablo」の世界が一体となったカリフォルニアにあるという設定のアミューズメントパーク。アサルトとエスコートのハイブリッドマップとなっている。マップには高台やショートカット、罠が数多く用意されている。
アタック側は、「WoW」の首都ストームウィンドをスタートし、でフェンス側は「Heroes of the Storm」のアーケード「Heroes Arcade」を護り、リスポーン地点は「ハースストーン」の酒場といった風に、同社のゲームに登場する風景やモチーフにした風景が戦場となる。「Starcraft」は高低差のあるマップになっており、室内にはセンサーと連動した罠も仕掛けられている。
売店やお土産屋、コントロールセンターなどもあり、実際に作って欲しいような楽しそうな雰囲気。「BlizzCon」のステージでも、「リアルに作って!」と叫んでいるファンがいた。
新作短編アニメーション「HONOR AND GLORY」
新たに公開された短編アニメーション「HONOR AND GLORY」では、オーバーウォッチ再結成を目指すウィンストンからの呼びかけに対する、ラインハルトの葛藤が描かれている。オムニック・クライシスで起こった「アイヒヴァルデの戦い」の中、若きラインハルトは名誉と栄光の代償を知ることになる。