【特別企画】
公開迫る映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」原作ゲームから連なる「バイオ」シリーズの魅力をおさらい
限定コラボPC&グラフィックスカードが当たるキャンペーンも見逃せない!!
2022年1月17日 00:00
- 【バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ】
- 1月28日 全国ロードショー
- 配給:ソニー・ピクチャーズ
- 【ZOTAC GAMING ×「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」コラボキャンペーン】
- キャンペーン期間:1月14日より
- キャンペーン案内:ZOTAC日本公式Twitterアカウント(@ZOTAC_JAPAN)
1月28日に公開が迫る新作映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」。カプコンの人気サバイバルホラーゲーム「バイオハザード(以下、バイオ)」シリーズを題材とした映画で、ゲームファンからの期待も非常に高い作品だ。
ゲームの「バイオ」作品はもちろん、ホラーゲーム・ホラー映画のファンでもある筆者が、「バイオ」シリーズの魅力や、トレーラー映像から見えた「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の見所と期待のポイントを語っていきたいと思う。
ホラー映画をプレイするような全く新しいゲーム性の「バイオハザード」
映画の話に入る前に、まずは原点となるゲーム版「バイオ」に触れていこう。第1作「バイオハザード」は、1996年にプレイステーションに向けて発売された。リアルな世界観とキャラクター、ハリウッド映画さながらのストーリー展開で多くのファンを獲得した。そして、それまでは通好みのジャンルという印象だった“ホラーゲーム”というジャンルをメジャーな存在に押し上げた立役者と言っても過言ではないだろう。
シリーズ第1作の舞台は森にたたずむ不気味な洋館。主人公「クリス・レッドフィールド」と「ジル・バレンタイン」が所属する特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームのメンバーは、逃げ込んだ館=恐ろしいクリーチャーが巣食う館を探索し、建物からの脱出を目指すという内容だ。
「バイオ」の何がそこまでゲームファンを夢中にさせたのか――それは、“ホラー映画を自らの手でプレイするような”これまで味わったことのない新しい恐怖体験が大きな要因ではないだろうか。
ホラー映画といえば、“主人公サイドよりも圧倒的に強い相手に、為す術なく逃げ回る”というのが恐怖のポイントで、そんなホラー映画の旨味をゲームへと落とし込んだのが革命的であった。
「バイオ」を象徴する、作中では最弱の敵である「ゾンビ」。最弱のクリーチャーでありながら、化物だけあって主人公よりも圧倒的に強い。扉を開けた先でゾンビの唸り声が聞こえたときはとても気が重い。
クリーチャーに対抗する手段はない訳ではないのだが、ナイフで真っ向勝負なんて仕掛けたなら間違いなくゾンビのエサになってしまう。銃火器を使えば安全に戦うことができるのだが、リアルなゲーム性を追求しているだけあり弾薬は無限ではなく、館の中で落ちている限られた数しか補給することができない。先にどんな敵が待っているのか分からない状況で銃をバンバン使うことは許されず、結果基本的には弾薬温存で敵から逃げ回らなければならないのだ。
ホラー映画のお約束である“ビビらせポイント”も随所に用意されており、通路を進んでいると勢いよく窓ガラスをブチ破ってゾンビ犬が館内に突撃してくるシーンは、初見プレイで100人中100人がビビったハズだ。
ただただ心臓に悪いイベントなのだが、こういったプレーヤーを驚かせるポイントがいたるところに仕掛けられているのも、常に緊張感のあるプレイが楽しめる良いスパイスになっているのだ。
初見プレイでは思ったようにキャラクターをうまく動かせないモヤモヤ感も恐怖感を見事に演出していた。初期の「バイオ」シリーズの操作は左右のキーで旋回、上下の入力で前進後退と、俗にいう「ラジコン操作」となっており直感的に動かすのが非常に難しい。慣れるまでは壁にめり込みながら走ったり、自分から敵に食われにいったりは誰もが通った道だろう。敵から逃げたいのに操作がおぼつかないハラハラ感は、多くのプレーヤーを恐怖の世界に引き込んだ。
1998年にはシリーズ続編である「バイオハザード2」がリリースされた。主人公は新人警察官の「レオン・S・ケネディ」と、前作の主人公クリスの妹「クレア・レッドフィールド」に変わり、新たな脅威であるGウイルスをめぐる大事件に巻き込まれることとなる。
第1作の閉鎖的な洋館から一転し、「バイオ2」ではゲーム冒頭からラクーンシティ市街でゾンビが溢れかえった、絶望的なパンデミックが描かれている。
恐怖演出はもちろん、ゲーム性の部分も遥かにパワーアップをしていたのも印象深かった。前作では主人公2人のストーリーはそれぞれ独立している形であったが、「バイオ2」ではザッピングシステムが採用されており、“最初にプレイしてとった行動が次にプレイするもう片方の主人公に影響を与える”という非常に面白い作りになっていた。
1回プレイしただけでは終わらない遊び応えも格段にアップしていた。1週目と内容が異なる裏シナリオ、特殊工作部隊隊員のハンクや謎の豆腐を操作して警察署からの脱出を目指すミニゲームなど、遊びをこれでもかと詰め込んだ作品となっていた。
本作は全世界490万本以上の驚異的なセールスを記録し、カプコンの看板シリーズとして今なお多くの続編がリリースされているのはもちろん、ゲーム以外にも様々なメディアで展開することとなる。
実写映画「バイオハザード」の大ヒットでその名は一躍有名に
世界的なヒットタイトルとなった「バイオ」は、ゲームのみならず小説やドラマCD、近年では舞台化までもされ、様々な形で広がりを見せる。その中でも、普段ゲームをプレイしない人にまでも「バイオ」という作品を浸透させたのが、2002年に公開された実写映画「バイオハザード」だ。主演は女優のミラ・ジョヴォヴィッチさん。大ヒットを記録し、2016年までシリーズが続く人気映画であった。
世界観や設定などはゲームの「バイオ」を踏襲しつつ、映画版の主人公「アリス・アバーナシー」を軸にオリジナルストーリーを展開する。舞台はゲームでもお馴染みのラクーンシティ。アンブレラ社の特殊部隊のメンバーと共に、記憶喪失のアリスは地下研究施設「ハイブ」からの脱出を目指す。
ストーリーは映画オリジナルのものだが、閉鎖的な地下研究所に漂う不気味さはまさに「バイオ」。ゾンビやゾンビ犬、リッカーなどクリーチャーの恐ろしさが見事に表現されており、仲間がゾンビの群れに飲まれるシーンは鳥肌モノである。
続編ではジルやクレアなどの原作のキャラクターも多数登場するというファンサービスも用意されている。ゲームをプレイしていればニヤリとでき、映画から入った人でもおいてけぼりにならずに楽しめる作品に仕上がっていた。
映画第1作はホラー映画の空気感を感じさせる素晴らしい作りだったのだが、シリーズが進むにつれて“ホラー要素が薄く”なっていくのが少々引っかかった。純粋なアクション映画として見ればクオリティが高く、ミラ・ジョヴォヴィッチさん演じるアリスのカッコ良いアクションは非常に見応えがある。しかし、それがゲームの「バイオ」から離れて一人歩きをはじめた感につながってきたように思える。
ゲームからの「バイオ」ファンなら、筆者のような感想を持った人も少なからずいると思う。しかし、今回のリブート作品となる映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は、ゲームの世界観を強く意識して映像化されており、ゲームからのファンも納得の内容になっているようだ。そのポイントについては次頁で触れていこう。
ゲームの世界をそのまま実写化!? ゲームファンも唸らす映画最新作
ここからは本題である最新映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」について語っていきたい。とはいうものの、執筆時点では公式HPには予告のトレーラー映像が2本あるだけなので、その映像から期待のポイントに触れていこう。
映画のメインビジュアルには、「バイオ2」の主人公・クレアを中心に、クリス、ジル、レオン、ウェスカーと、ゲームファンにはお馴染みの面々が揃っている。本作は以前の映画のような完全オリジナルストーリーではなく、ゲーム版のストーリーがベースになっているようだ。
トレーラー映像の中には、ゲームで見たことのある数々のシーンが散りばめられていた。中でも唸らされたのが、第1作「バイオ」でゾンビと初対面する場面が実写で忠実に再現されていた。“食事中”のゾンビがこちらの気配に気づいてゆっくりと振り返る……「バイオ」シリーズを象徴する名シーンだ。「シリーズ最新作にして原点」という謳い文句だけあり、初期「バイオ」の世界観を完全再現したい、という気概が感じられる。
原作ゲーム版へのリスペクトやホラー感など、ゲームファンも納得の作りになっているのは確認できた。しかし、そこで気になるのがストーリー構成だ。この映画の主人公は「バイオ2」のクレアであることから、おそらく話の本筋は「バイオ2」になると想像できる。シリーズの起点となる第1作「バイオ」の洋館事件を描きつつ、どのように1つの話にまとめるのかが非常に気になるところである。
ラクーンシティ市街で暴走タンクローリーが爆発するシーンや、警察署の天井からリッカーが落ちてくるシーンなど、ゲームをプレイした人ならアガるシーンがほんの1~2分の映像の中にふんだんに盛り込まれていた。
「バイオ」の真髄である“恐怖に満ちた空気”も肌で感じることができ、“間違いない仕上がり”だと確信した。まさにこれこそが我々の観たかった真の「バイオ」映画である。
ホラー映画というと過激な表現が苦手な人は敬遠してしまうジャンルだと思う。しかし、「バイオ」はグロテスクなクリーチャーに人間がただただ惨たらしく殺されていくだけの胸糞の悪い作品ではない。ゾンビをはじめとしたおぞましいクリーチャー誕生の謎、事件の黒幕の正体など、謎が謎を呼ぶストーリー展開も見所である。ゲーム版からのファンやホラー映画ファンはもちろんのこと、「ホラー映画はちょっと……」と観ずに敬遠してしまうには惜しいシリーズ。騙されたと思って是非観てもらいたい。
映画の劇場公開を記念し、ZOTAC GAMING ×「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」のコラボキャンペーンが開催中
【ZOTAC x「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」コラボキャンペーン】
— ZOTAC日本 (@ZOTAC_JAPAN)January 14, 2022
1月28日に公開される映画「バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」@biomovieJP
日本での公開を記念し、本日よりコラボキャンペーンを開催します!#ZOTAC#自作PC#グラボ#ZOTACxバイオハザードpic.twitter.com/yChMlTD0nz
Twitterにて、特別ギフトが抽選で当たるキャンペーンを開催中。キャンペーン賞品は映画の公開日までカウントダウン形式で随時更新されていく。本記事で紹介する特別仕様の製品が当たるチャンスも予定している。詳細はZOTAC日本公式Twitterアカウント(@ZOTAC_JAPAN)をご確認頂きたい。
「バイオ」の意匠がふんだんに施されたZOTAC GAMING ×「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」コラボアイテムは必見
ZOTAC GAMING ×「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」コラボキャンペーンでは、賞品としてコラボ仕様のゲーミングPC「ZOTAC ZBOX MAGNUS ONE」と、グラフィックスカード「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Ti AMP Extreme Holo」が用意されている。本コラボ限定で、一般販売はされない特別な製品だ。
ZBOX Eシリーズ MAGNUS ONEは第10世代インテルR Core i7とGeForce RTX 3070を搭載したゲーミングPC。インターネットや動画鑑賞はもちろん、ゲーミングPCとしても活躍できるパワフルな性能。置き場所のスペースを取らないコンパクトさも売りである。
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテルR Core i7-10700 (8コア/16スレッド、2.9 GHz/最大4.8 GHz) |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 256-bit LHR |
映像端子 | HDMI 1.4×1 (integrated) (最大3,840×2,160 @30Hz) |
HDMI 2.1×1 (最大7,680×4,320 @60Hz) | |
DisplayPort 1.4a×3 (最大7,680×4,320 @60Hz) | |
メモリ | 16GB DDR4 SODIMM×1(空き×1、最大64GB) |
ストレージ | 512GB M.2 NVMe SSD、1TB 2.5インチHDD、空き(SSD×1) |
ネットワーク | デュアルLAN (ギガビットイーサネット×1、 2.5Gbps イーサネット×1) |
WiFi 6対応 | |
Bluetooth 5 | |
入出力端子 | USB 3.1×4 (Type-A) |
USB 3.0×4 (Type-A×3、Type-C×1) | |
マイク端子 | |
ヘッドフォン端子 | |
SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC) | |
本体寸法(幅×奥行き×高さ) | 126mm×265.5mm×249mm |
本体重量 | 5.1Kg |
電源 | 500W 80Plus プラチナ認証 |
付属品 | 電源ケーブル、Wi-Fiアンテナ×2、 Windows用ドライバUSBメモリ、ユーザーズマニュアル、保証書 |
もう1つの賞品であるグラフィックスカードは、新世代のハイエンドGPU「GeForce RTX 3080 Ti」を搭載したモデル。新開発のトリプルファンに加え、改良されたヒートパイプレイアウトと大型ヒートシンクを採用するオリジナルクーラー「IceStorm 2.0」を搭載しており、アイドル時は静かに、ゲーム中は高い冷却パフォーマンスを発揮できるのが特徴である。
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti |
CUDAコア | 10,240ユニット |
メモリ | GDDR6X 12GB |
メモリインターフェース | 384ビット |
ブーストクロック | 1,785MHz |
メモリクロック | 19,000MHz(データレート) |
バスインターフェース | PCI Express 4.0 x16 |
ディスプレイ出力端子 | DisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×1 |
補助電源 | 8ピン×3 |
消費電力 | 最大400W |
外形寸法 | 約355.9×145.7×59.7mm |
付属品 | ユーザーマニュアル 3ピンRGBヘッダーケーブル GPUサポートブラケット |
これらのコラボアイテムは本キャンペーンでのみ入手可能な限定アイテムだ。この機会にキャンペーンに応募し、映画「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」の劇場公開を楽しみにお待ちいただければと思う。
【1月18日(火)21時より生配信】映画封切りの前にゲーム版の恐怖を復習!
バイオハザード RE:2を最新ゲーミングPCで実況プレイ
「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」を見る前に、原作のゲームを復習しておきたい方も多いのでは? そこで第2作目のリメイク版である「バイオハザード RE:2」を実況プレイしてみることにしました!
実況&解説はPC自作業界の重鎮"改造バカ”こと高橋敏也氏と"KTU”加藤勝明氏。KTUはヘビーゲーマーなので映画とゲームの共通点、見所をこまかく拾ってくれるはず。そして、改造バカはほぼ"バイオ初心者”なので、新鮮な恐怖をみなさんと共有できることと思います!
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