【特別企画】

居心地の良いPCショップ「ドスパラ水戸赤塚店」、茨城水戸に正式オープン

明るく開放感のある店内に、朝から大勢のPCファンが詰めかける

【ドスパラ水戸赤塚店】

11月27日10時30分オープン

 サードウェーブのPCショップ「ドスパラ」の新店舗「ドスパラ水戸赤塚店」が11月27日、正式オープンした。前日の内覧会に続き、快晴の好天に恵まれ、オープン前から多くのPCファンが詰めかけた。

 初日は11時30分オープンが予告されていたが、10時前から多くの来場者が列を作ったため、10時過ぎには、店長の増田隼人氏が並んでいるお客に対して挨拶を行ない、正式オープンを10時半に前倒しして営業を開始した。

 店長の増田氏は、挨拶の中で「何度でも来たいと思って貰えるようなお店を目指したい」と抱負を語り、水戸を代表するPCショップを目指していく考えを明らかにした。

【オープニングイベント】
オープン前には20人ほどが列を作った
開店前に挨拶を行なったスタッフ
挨拶を行なう店長の松田隼人氏
1時間前倒しでオープン
入場のプロセスは、検温と手の消毒。以前に比べるとテンポも良くなった

 ドスパラの新店舗は2021年はこれで5店舗目。東北2店舗(盛岡都南店、郡山安積店)、関西1店舗(堺七道店)、四国1店舗(松山環状枝松店)、そして関東1店舗(水戸赤塚店)という具合で、新型コロナウイルスの影響で、リアル店舗の閉店が相次ぐ中で、珍しく攻めの姿勢を貫いている。

 まだ、新型コロナウイルスの影響が残る中で、攻め続けられる理由は、単純に需要があるからだ。ドスパラの新店舗は、密を避けるために、新店オープンに際し、CPUやビデオカードの特売や大型セールなどは行なっていないため、朝から行列はできにくくなっているが、それでも開店直後から満員となり、本来の入場開始時刻である11時半頃には、入場制限を掛けるほどの賑わいとなった。前日の取材では、水戸には、大規模なPC専門店がないということだったが、多くのPCユーザーが開店を待ち望んでいたことをうかがわせる。

【開店直後から満員に】
圧倒的な明るさからPCショップらしからぬ店内。開店直後から多くの来場者で満たされた

 内覧会のレポートでもお伝えしたように、ドスパラ水戸赤塚店は、PCショップとは思えないほど明るい。天井が高く開放感のある店内は絶えず日差しが差し込め、気持ちよくショッピングが楽しめる。店長増田氏以下、スタッフの挨拶も張りがあり、気持ちよい店だと感じた。

【この明るさは大きな強み】
店舗の奥まで差し込める光は大きな強みだ

 来場者は、上海問屋のオープンセールコーナーやPC販売エリア、各種体験コーナー、PCパーツ販売パネルなど、思い思いのエリアでショッピングを楽しんでいた。ドスパラ新店舗では恒例の風景として、スタッフに相談しながらその場でGALLERIAを買うというお客さんも多く、PCという複雑かつ高額なプロダクトにおける接客販売の重要性を感じさせる。ドスパラ全国展開は今後も続きそうだ。

【PCの購入相談が人気】
ドスパラ新店舗オープンの特徴として、視察ではなく、いきなりPCを買いに来る来場者が多い

 なお、ドスパラ水戸赤塚店は、混雑によるトラブルを避けるため、本日27日と明日28日の両日は、店舗備え付けの駐車場が使えなくなっている。その代わり、最寄りのJR赤塚駅近くの駐車券を配布しているため、車で来店する際はぜひ利用したい。茨城在住のPCファンはぜひ訪れてみて欲しい。

【フォトギャラリー】