【特別企画】
「ステラギア」を駆使して宇宙を駆け巡れ! 謎の地球外生命体との戦いを描くSRPG 「Relayer」プレイレポート
2021年10月3日 11:37
- 【Relayer】
- 2022年2月17日 発売予定
- 価格:
- 7,980円(通常版)
- 9,980円(限定版)
角川ゲームスから2022年2月17日に発売が予定されているプレイステーション 5/プレイステーション 4用シミュレーションRPG「Relayer(リレイヤー)」。この試遊版が「東京ゲームショウ2021」の会場にて試遊できたのでご紹介していこう。
Relayerは「星歴2049年」の地球が舞台。地球外生命体である「リレイヤー」に遭遇した人類は、同じ時に「古代銀河文明」の遺跡を発掘した。その時、特殊能力に覚醒した人類「スターチャイルド」が出現する。そして星歴2051年、月に建造された月面居住コロニー「アルテミス」で2人の女性が出会い、それを契機としてスターチャイルドとリレイヤーの物語が始まっていく――というのがストーリーだ。
実際のゲームだが、碁盤状のエリアに「アサルト」、「タンク」、「スナイプ」、「スカウト」の4つのタイプのメカを配置し、敵と戦っていくことになる。この4つのメカは以下のような特徴がある。
・アサルト:近接攻撃を得意する前衛タイプ
・タンク:唯一盾を装備でき、防御を得意とするタイプ
・スナイプ:銃による射撃攻撃を得意とする中衛タイプ
・スカウト:バフ、デバフに回復を得意とする後衛タイプ
この、それぞれのタイプを押さえつつ戦闘をしていくのが勝利への鍵となる。戦闘はターン制で進んでいくが、敵味方交互に戦うのではなく、そのユニットの素早さに応じて戦闘が回ってくる。
ユニットの特徴を考えつつ戦闘を進める
戦闘では上記のタイプの特徴を考えながら進めていくことが重要だ。アサルトは攻撃ができるものの、ダメージを受けるとかなりのHPが減ってしまう。そこで守備力のあるタンクを登場させ、ヘイト値を上げて敵からの攻撃を自分に集中させておきながら、別ユニットでたたく必要がある。スナイプはその名前の通りスナイパーなので、少し離れたマスからの攻撃ができる。
スカウトはキャラクターへのバフ効果の他、回復ができるので、戦っているユニットの近くに置いて、やられそうになっているユニットを回復して回ればよい。ただし守備力が低いので、敵ユニットの近くに置いてはいけない。なおスカウトは「デコイ」を置くことができるので、ヘイトと同様にこちらへ攻撃を集中させることができる。タンクとスカウトを使って攻撃対象を他に向けることも重要だろう。
なおアサルトとタンクで敵ユニットを挟むと「バックスタブ」という特殊攻撃を一定の確率で発動できる。これを使うと残りのHPに関係なく、敵を一撃で倒せるので効果的に使いたいところだ。このほか「オーバーキル」という攻撃もあり、敵に大ダメージを与えることができるが、ランダムでの発動だ。このほかクリティカルヒットも用意されている。
またこのほか、ユニットのタイプ別に用意されている必殺技「ビッグバン」がある。これを使うと一定のエリアの敵を殲滅することが可能だ。
育成要素も用意
このほか各キャラクターごとに「スターキューブ」があり、バトルで得た「ジョブポイント」を振り分けることでキャラクターを成長させることができる。スターキューブで行なえるのは以下の3点だ。
・キャラクターパラメーターの上昇
・ジョブ専用スキルの解放
・キャラクター固有スキルの解放
なおスターキューブには選択肢が用意されており、キャラクターをどの方向に育てるのか決めることができる。ただしいったん決めた方向は後戻りできないので、慎重に進めていくことが大事になる。
艦にいる人たちからのサポートを受けよう
テラたちの母艦である戦艦「アステリズム号」にはさまざまな人が存在する。そこにはショップもあるので、高い威力の武器を購入して強化することも可能だ。
TGSバージョンは20分程度の試遊のため、本作のすべてについて述べることは不可能だが、ロボ好き、宇宙物好きである人であれば楽しめるに違いない。発売までまだまだ時間があるので、今後発表される情報を楽しみに待っていたいと思う。
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