【特別企画】

第1部完結記念!「D×2 真・女神転生リベレーション」のストーリーを振り返る

1章から6章まで、リベレーターズとアコライツの戦いの軌跡をプレイバック

12月13日 実装

 今年の1月22日にサービスを開始した、セガゲームスのAndroid/iOS用RPG「D×2真・女神転生 リベレーション」(D2メガテン)。12月13日にはメインストーリー第1部の最終章である、7章がついに配信された。9月に開催された東京ゲームショウ 2018で発表された7章のPVを見てからというもの、まだかまだかと配信を心待ちにしていた。そして今回、待望の最終章が配信されたことを記念して、主人公が属するリベレーターズたちの戦いを振り返る。

 配信からまもなく1年が経とうとしているが、正直、今からプレイを始めても全く問題なく追いつける内容となっている。“「D2メガテン」を未プレイ”、“まだ6章までクリアできていない”という人に向けた攻略のポイントも紹介していきたいと思う。この記事を読んで本作に興味を持っていただけたら幸いである。

1章から6章までのストーリーを振り返る!!

 物語の舞台はシリーズお馴染みの東京。主人公がゲームアプリ「悪魔召喚アプリ」を手に入れるシーンから始まる。悪魔を使役できる「デビルダウンローダー(D×2)」としての素質を見出され、D×2組織「リベレーターズ」のメンバーとして迎え入れられる。

【プロローグ】

第1章 秋葉原

 主人公たちリベレーターズは、秋葉原で若い男女が忽然と行方をくらます謎の連続失踪事件に、敵対する組織「アコライツ」の影を感じ、調査を始める。事件を調査するうち、アコライツによる連続誘拐事件であることが判明。事件の黒幕はワイドショーの有名司会者シモノ。人間の悪意が番組の視聴率に繋がると妄信し、誘拐を繰り返していたのだ。この事件を機に、アコライツとの抗争は徐々に激化の一途を辿っていく。

【1章 秋葉原】

第2章 新宿

 新宿を中心に出回っている怪しい新型ドラッグ。ドラッグが出回り始めた時期と凶悪犯罪や自殺が増加した時期が附合することを受け、調査に乗り出すリベレーターズ。被害者から、ドラッグの正体がVRゴーグルによる電子ドラッグ(洗脳装置)であることを聞き出す。

 この事件の首謀者はアコライツ幹部のひとり、レフティと名乗る男だった。アコライツの障害となる存在を排除するため、電子ドラッグを広めたのだと明かされる……。

【2章 新宿】

第3章 九段下

 九段下女子学園の生徒ばかりを狙った連続殺人事件が発生。しかも、殺害の瞬間から犠牲者が息絶えるまでの動画をネット上に流すという悪質なもの。調査を進めると、現場の学園敷地内で動画の撮影・編集が行なわれた可能性が強まり、潜入捜査を決行する。

 映研がアコライツに乗っ取られており、殺人動画の作成を手伝わされている事実が判明。生徒に生贄を強制でき、事件の証拠を隠蔽できる人物――事件の黒幕を突きとめたリベレイターズは問題の人物を倒すことで連続殺人事件に終止符を打つことができたが、アコライツの真意を究明できないまま事件は幕引きとなる。

【3章 九段下】

第4章 渋谷

 アコライツの勢力が渋谷で急速に拡大するなか、同時期に勢力を拡大した半グレ集団「聖地連合」が何か関係していると睨むリベレーターズ一行。調査中、突如不良からの襲撃を受け、聞き込みから“ハヤテ”と呼ばれる聖地連合のボスが主人公の身柄に賞金をかけたことがわかった。アコライツにも襲撃され、アコライツと聖地連合との関係を裏付ける。

 実は聖地連合主催の地下闘技場で行なわれていたのは人身売買オークション。社会の中で抑圧された日々を送る人々が参加しており、気に入った商品(人間)を金で買っているのだった……。

【4章 渋谷】

第5章 池袋

 日本の各地で連続爆破テロが発生。テロ事件を止めるため、警察から非公式ではあるがリベレイターズに協力要請が入る。仲間の犀川青蘭に風水による追跡を依頼し、池袋に通じていることが判明する。

 池袋へ急行したリベレーターズ一行は、一連のテロに使われる爆弾がホムンクルスをプラスチック爆弾として使用する「ホムンクルス爆弾」である驚愕の事実を聞かされる。敵の風水傭兵を自白剤で尋問すると、黒幕の居場所が池袋エクリプスタワーであることが判明。

 そして遂に池袋エクリプスタワーで、アコライツの幹部のジョシュア・ホークと対面。ジョシュアの口から、“ヴェニタス”という存在について明かされ……リベレイターズとアコライツとの抗争は、更に激化していくこととなる。

【5章 池袋】

第6章 秋葉原アジト

 連続爆破事件、不安に煽られ頻発する犯罪、はぐれ悪魔による怪異事件、普アジト周辺の秋葉原は荒廃し、日本各地も混迷を極めていた。リベレイターズ東京支部の拠点に関する情報がアコライツ側に漏れ、アジトが襲撃を受ける。大軍を率いてアジトへ押し寄せんとする一団に向かって、打って出ることを決断する!

【6章 秋葉原アジト】

 そして、地下闘技場の事件で戦ったアコライツの幹部ハヤテと再び相まみえることに。ハヤテを辛くも倒したリベレイターズに、エインヘリャルは、自身を人間が言うところの神であり悪魔であることを打ち明ける。メフィストフェレスとも呼ばれた現世の姿は仮の姿であり、魔界においてアコライツを敵対する者であることを語り始める。そこに、アコライツの戦術参謀の鶴龍ジャボも登場し、彼は自身が過去と未来を見通すことのできる悪魔・アスタロトであり、人類を救うために魔界の協定を反故にして現世に降臨したことを伝える。

【リベレーターズの前に現れた2体の悪魔】

 エインヘリャルとアスタロトの攻防により、現世より隔離された特殊な空間“デコヒーレンス領域”が限界を迎えようとしていた。領域の崩壊により悪魔が一気に現世になだれ込む状況を回避するため、人類の未来の決着は、人類に手に委ねられることになる。

 日本壊滅、しいては人類の存亡をかけて、リベレイターズは、お台場でジョシュア・ホークとの決戦に臨む。

【戦いはクライマックスへ】

7章まで到達するための攻略ポイントをお届け!

 6章までの流れをおさらいし、最終7章はお台場でのアコライツとの決戦を残すのみ。この記事を書きながら自分でもテンションが上がってきている。今すぐにみんなも7章をプレイしよう! と、言いたいところだが、これから新規で始めるユーザーや、途中で詰まっていてまだ6章までクリアできていないユーザーもいると思う。そんな人のために、ストーリーで行き詰ることなくサクサク進むための攻略ポイントをいくつか伝えていきたい。

 ゲームを始めて、ストーリーの2章まではNormalであれば、難しいこと考えなくても簡単にクリアできる難易度で、ちょっと難しくなってくるのが3章辺りからだ。そして最初に行き詰るポイントは恐らく4章。プレイし始めたばかりの筆者の過去の記事を見返しても、4章の16話がクリアできないと泣きを入れていた。そんなにも難しいのかと思うかもしれないが、当時は攻略のコツを全くわかっていなかったので大苦戦を強いられたが、ポイントをおさえてしまえばそんなに苦労せずクリアできる難易度になっている。

【最初の鬼門は4章】

 まず、全ての章で言えることだが、攻略に必要な最低条件として“敵の悪魔よりレベルが下回らないこと”。4章の後半では敵のレベルが30~35ほどあるので、同等くらいのレベルまでは味方悪魔を成長させる必要がある。レベル上げにもっとも適しているのは、各章の後半に用意されている「レベリングクエスト」。その名の通りレベル上げ用のステージなのだが、難易度が低く、それでいて大量の経験値が入るという夢のようなステージである。レベリングクエストには2つのパーティを連れて行くことができるので、最大8体の悪魔を同時に育てることができるので効率の良さもハンパじゃない。

【悪魔を育てるならレベリングクエスト】
レベリングクエストは全ての章に用意されている。クリアできるステージでレベルを上げよう

 悪魔のレベルがガンガン上がるレベリングクエストだが、獲得経験値を増やしてさらに効率を上げる方法もある。1つは主人公の持つ固有スキル「デビルトレーナー」。これを修得させれば、取得経験値を最大35%もアップできる。

 2つ目は多身合体限定で作れる悪魔「カンバリ」だ。カンバリはバトルに参加させると獲得経験値とマッカが20%アップする「コウウン」というスキルを持っている。レベリングクエストでパーティ1と2の両方に加えれば2倍の効果を発揮してくれる。低ランクの悪魔だけで簡単に作れるので早い段階で2体用意するとレベル上げがかなり楽になる。

 最後にアイテムの「経験値の書」の使用。このアイテムを使うと12時間の間、獲得経験値を100%増加させる(つまり2倍)という素晴らしい効果。イベントやログインボーナスなどで定期的に手に入るので、使うのにそこまで躊躇しなくてもよい。これまで紹介した経験値アップの方法は全て効果が重複するため、重ねれば重ねるほどもらえる経験値がアップするので、ぜひ試してもらいたい。

【獲得経験値をアップして、効率よくレベリング】
デビルトレーナーとカンバリを用意すれば、面白いほど早くレベルを上げることができる

 レベルを最大まで上げて、そこからさらに悪魔を強くしたいなら「転生」が必要になってくる。転生とは、レベルを最大まで上げた悪魔のレアリティ(星の数)を1段階上げることができるのだ。転生することで基本パラメータがアップし、さらにレアリティが上がったことにより最大レベルの上限もアップする。

 例えば、☆3の悪魔ならレベルの上限が35なのだが、☆4になると最大40までレベルを上げることができる。この“5”の差は正直結構デカい。しかし転生をさせるには、ベース悪魔と同じレアリティの悪魔が星の数分だけ必要なる。☆5の悪魔を転生させ☆6にするには同じ☆5の悪魔が5体必要になるので、レアリティが上がれば上がるほど簡単にはできなくなってくる。しかし、転生した見返りも大きいので、余裕があれば転生させていきたいところである。

【転生でレベルの上限を底上げ】
レアリティの低い悪魔を本命の悪魔と同じレアリティまで転生させて、転生素材にするという方法もあり

 悪魔のパラメータを強化させる「烙印」も先の章ではかなり重要になってくる。烙印とはいわゆる装備みたいなもので、1体の悪魔に最大5つまで装着させることができる。HPの最大値アップや攻撃力アップなど、烙印ごとに強化される能力は様々。悪魔の弱点を補うか、強味をさらに伸ばすか、強化の方針はプレーヤー次第だ。

【烙印で悪魔を強化】
烙印を付けると付けないとでは強さは雲泥の差。主力の悪魔には必ず装備させよう

 烙印を装着させるにあたって重要なことがある。それが“セット効果”だ。同じ種類の烙印を規定の数装備することで、セット効果と呼ばれる強化ボーナスが加わる。例えば、セット効果の発動条件が“3”と書かれているものなら、同じ種類の烙印を3つ装備させることで条件をクリアできる。セット効果の中には、同じ種類の烙印を2つで発動できるものと、3つで発動できるものがある。装備できる烙印は5つまでなので、2と3の組み合わせで無駄なくセット効果を2つ獲得するように烙印を装備させよう。

【烙印のセット効果】
烙印のセット効果で得られるボーナスは大きいので、セット効果を意識して装備させよう

 今回紹介した「レベリング」、「転生」、「烙印」の3つのポイントをおさえて育てた悪魔を、弱点や耐性に気を付けて編成すれば、6章までは問題なくクリアできると思う。最初のうちは手持ちの悪魔の中に強い悪魔がいないかもしれないが、ログインボーナスやイベント報酬などで、高レアリティの悪魔が召喚できる高位召喚札も結構な頻度で手に入るので、無課金でもプレイしていれば自然と強い悪魔が揃ってくる。

 来年2019年にはサービス開始1周年記念して、ファンミーティングなど様々なイベントが用意されている。今回の記事を読んで興味を持っていただいたユーザーにはこの機会に一気に7章までプレイして、盛り上がりの波に是非乗ってもらいたい。