【特別企画】
【ランキング発表!】年末年始に遊びたいPCゲームアンケート、第2位は「バトルフィールド V」
シングルプレイもマルチプレイも熱いアクションシューティングゲーム
2018年12月14日 12:00
弊誌にて11月に実施したアンケート企画「オレが年末年始に遊びたいPCゲームはこれだ!大アンケート!!」。エントリーした11本の中から読者の方に選んでもらって決定した順位ごとにベスト5のゲームについて紹介する企画も残すところあと2つ。今回は第2位となったゲームについてご紹介していく。
なお、ベスト5に選ばれたゲームについては実際にプレイし、各タイトルをご紹介しながらお伝えする。テストに使用したマシンは、ゲーミングPCのブランド「レベル∞」シリーズを展開しているユニットコムにご協力いただいた「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」。CPUには最新の第9世代Core i7-9700Kが、ビデオカードにはNVIDIAのGeForce RTX 2070が搭載されている最新マシンだ。
スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Core i7-9700K |
ビデオカード | GeForce RTX 2070 |
メインメモリ | 8GB×2 DDR4-2666 DIMM (PC4-21300) |
チップセット | インテルZ390 Express |
SSD | 250GB |
HDD | 1TB |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源 | 700W(80PLUS) |
価格 | 219,980円(税別)~ |
□「ミドルタワーゲームパソコン LEVEL∞ R-Class」のページ
https://www.pc-koubou.jp/pc/level_infinity_r.php?utm_source=gamewatch&utm_medium=advertorial&utm_campaign=ranking2_1812
□「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」のページ
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=648780&utm_source=gamewatch&utm_medium=advertorial&utm_campaign=ranking2_1812_pid648780
第2位は人気のアクションシューティング「バトルフィールド V」
第2位となったのはエレクトロニック・アーツから発売されている「バトルフィールド V」だ。アクションシューティングは弊誌でも人気があるジャンルなのか、昨年のランキングでも「コール オブ デューティ ワールドウォーII」が2位となるなど、安定した人気を誇るジャンルだ。
シリーズ最新作となる「バトルフィールド V」では、第2次世界大戦の時代が描かれている。マルチプレイではこれまでのシリーズ同様に32対32人の対戦が可能で、歩兵だけでなく戦車や航空機で戦うこともできる。用意されているマップは雪山や乾燥した大地、市街戦、草原地帯などバリエーションも豊富。相手側に向かっていくルートについてもさまざまあり、やりこみ要素も盛り込まれている。
またシングルプレイ向けに用意されている「大戦の書」がなかなかよい。現在用意されているのは1942年の北アフリカを舞台にした「旗なき戦い」、1943年のノルウェーが描かれる「北極光」、1944年のフランス・プロバンスでの出来事となる「ティライユール」、1945年、ドイツ軍の敗色が濃厚となってきたラインラントでの攻防を描いた「最後の虎」の4本と、本作のイントロダクションである「祖国のために」の計5本だ。
「最後の虎」以外は連合国側のエピソードが、「最後の虎」ではドイツ軍の戦車乗りの物語となっている。これらのストーリーはどれかをクリアしないと遊べないというわけではなく、並行して進めていくことができる。描かれているストーリーはとても重厚で、プレイしていると音響ときれいな画面にのめり込み、本当に自分がその中の主役となって戦っているかのような気分にさせられる。
正直に言うと筆者はFPS系が苦手で、「バトルフィールド」シリーズや「コール・オブ・デューティ」シリーズを含めてあまり上手にプレイできない。今回も若干苦しみながらのプレイとなったものの、やられても何回か繰り返していくと、「あ、ここがポイントだから、ここはこうしてクリアすれば……」など道筋が見えてくる。
FPSが苦手であっても繰り返しプレイすることでクリアへの道のりが見えてくると思う。またストーリーはどれも面白く、どんどんと進めていきたくなる内容。第2次世界大戦の戦記物などが好きな人であれば、興味を持ってプレイできるに違いない。間違いなく、プレイしてほしいゲームの1つであると思う。
リアルタイムレイトレーシングの実力はいかに?
本作はゲームの内容以外にも、「リアルタイムレイトレーシング」への対応を実現していることが話題で、NVIDIAのGeForce RTX 20xxシリーズのビデオカードを搭載していると非常に美しい映像を堪能できる。
「レイトレーシング」とは、光の当たり具合を光源単位で計算する技術のことで、ゲームによく出てくる、太陽の光線がどのように当たってどこに跳ね返り、どのようにオブジェクト上で光っているのか、を考えればわかりやすい。こうした光線の当たり具合を、それこそリアルタイムに表現するのがリアルタイムレイトレーシングである。これはGeForce RTX 20xxの新グラフィックスアーキテクチャである「Turing」により、可能となっている。
すでにGAME Watchの記事などでもお伝えしたとおり、ビデオカードがGeForce RTX 20xxである以外にも、これを満喫するための推奨スペックは以下の通りとなる。
【DXR向け推奨スペック】
OS | 64-bit Windows 10 October 2018 Update (1809) |
---|---|
CPU | Core i7-8700、Ryzen 7 2700 |
メモリ | 16GB |
ビデオカード | GeForce RTX 2070 |
DirectX | DirectXレイトレーシング互換ビデオカード |
オンライン接続 | 512 KBPS 以上のインターネット接続 |
ドライブ容量 | 50GB |
またこれ以外に、GeForceのGame Readyドライバのバージョンが416.94で、Windows 10 October 2018 Update」をインストールしておく必要がある。
なお、リアルタイムレイトレーシングのオン/オフについては、ゲーム側の「オプション」にある「DXR有効」によって切り替えられる。
テストマシンについて4Kでの解像度とHD画質での解像度、2種類についてDXRをオン/オフ切り替えてプレイをしてみたが、4K+DXRオンだとさすがに重いようで、多少のカクつきなどがでてしまった。ただしHD画質であればまったく問題はなく、快適なプレイが可能だった。
実際のゲーム画面だが、リアルタイムレイトレーシングの効果を感じられるのはやはり水たまりや水滴など、鏡面のようなオブジェクトに写る物体だ。水関係は特に顕著で、泥水にぬれた衣服や、水滴の付いた弾倉では、その効果の差がよくわかった。よりリアルな状態でプレイしたいのであれば、GeForce RTX 20xxシリーズを搭載したLEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]を選ぶべきだろう。
また、NVIDIAが提供しているGeForce Experienceでフレームレートを計測してみた。戦闘中はかなり描写が重くなるものだが、4K+DXR有効では45~55fps程度のフレームレートでのプレイとなったが、これはあくまでも数値の問題。プレイ体験的にはまったく問題がなかった。HD画質ならばなおさらで、こちらはほぼ60fpsに張り付いたままだった。今回テストしたマシンの実力を見せつけてくれた。
ここまでご紹介してきたとおり、ハイスペックな「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」であれば、リアルタイムレイトレーシングにも対応できるので、「バトルフィールド V」をプレイするのであれば、このマシンでぜひともプレイしていただきたいところ。最高のゲーム体験が得られると思う。
次回はいよいよ第1位の紹介だ。どのソフトが1位に輝いたのか、皆さんならおわかりだろうか? あのシリーズの最新作だ。期待して待っていてほしい。
©2018 Electronic Arts Inc. Battlefield and Battlefield V are trademarks of Electronic Arts Inc.