インタビュー

「リネージュ2M」、攻城戦実装直前! 日本プロデューサーに戦闘のポイントを聞いた

何より重要なのは仲間との連携。キャラクターを強化しつつ備えよう

【攻城戦】

7月11日 開始

 NCSOFTがサービス中のAndroid/iOS/PC(NCSOFTの独自クロスプラットフォーム「パープル(PURPLE)」を経由)用次世代オープンワールドRPG「リネージュ2M」。PC用MMORPG「リネージュ2」の正統後継作品としてモバイル向けにリメイクされており、3Dグラフィックス技術によりシームレスなオープンワールドが実現されている。また多様性と自由度を兼ね備えた成長を楽しむことができるゲームデザインで、 1万人以上が集まり繰り広げられる大規模バトルを体験できる作品となっている。

 大型アップデートで新領地「オーレン」、新武器「槍」が実装されたところでゲームは大きな盛り上がりを見せている。というのも領地の追加にあわせて狩場は増え、フィールドに出現するボスも追加。「槍」の追加で新たな戦闘スタイルでキャラクターを強化しているプレーヤーも増えている。つまりこれまでの「リネージュ2M」とは大きく環境が変化している。

 そしてその変化をさらに加速させるコンテンツが実装される予定だ。それは7月11日開始予定の「攻城戦」である。これは血盟対血盟の大規模対戦コンテンツであり、「リネージュ」IPの華といえるものである。数十人から数百人のプレーヤーが入り乱れる熾烈な戦闘、そこを勝ち抜いた血盟は経済的な報酬を獲得できるほか、“城主”という名誉を獲得できるのだ。

 そこで今回は攻城戦実装に先立ち、本作の日本プロデューサーである柴田優輝氏にインタビューを行なった。攻城戦の概要からシステム、そして今からやっておくと当日にアドバンテージを得られる方法など様々な点について掘り下げて聞くことができたので、この内容をご紹介しよう。

攻城戦はプレーヤー間の連携が最重要!

――本日はよろしくおねがいします。ついに念願の初大型アップデートが実装されました、今の感想を教えて下さい。

柴田氏:まず初めに多くの方にプレイいただいて感謝しています。プロデューサーレターでもお伝えしたのですが、大型アップデートがもっとコンスタントに実装されると認識している方も多かったと思います。お時間が掛かってしまい大変申し訳ありません。

 今回大型アップデートとして、オーレン領地の実装を含む「クロニクルI. 象牙の塔の賢者たち」を行ないまして、特に「ドラゴン バレー」のような上位の狩場やその周辺が混雑してきたという声もある中で、新しい狩り場や新しいボスの登場で喜んでいただけている声が届いているので、今回も無事にアップデートできて良かったと思っています。

――新領地「オーレン」、新武器「槍」が実装されて、次のアップデートの目玉が「攻城戦」ですよね。攻城戦について教えていただけますか?

柴田氏:攻城戦の流れやシステムは比較的シンプルになっています。城外にテレポートできる場所が3箇所あり、そこから城の内部へ向かって攻撃をする流れになります。城門を破壊し、道中にある守護石を破壊すると城内へ進むことができ、城内で血盟主が玉座に刻印し、城を時間内まで守り抜くことができれば勝利となります。戦闘中はどういう風に立ち回るかというところが一番面白いところになってくると思います。そこをまず認識していただいていて、血盟の仲間と「じゃあどこで戦ったらいいのか」とか「どのポジションが大事だからどこに人を集めていこうか」など、そういった戦術が大事ですね。

――キャラクター単体のスペックよりも連携の強さが影響するイメージでしょうか。

柴田氏:そうですね。もちろんキャラクターの強さも大事ですが、例えばターゲットを集中させる精度だとか、あとはスキル効果をちゃんと理解していかに活用するかといったところが大事です。特定のクラスが絶対に必要とか、どのクラスが有利というより、例えば「アルケイン シールド」のようなバフをより多くの人にかけるために各パーティにオーブや二刀流を1人ずつ入れるという方法もあるでしょうし、人数が足りなかったら後方に1人居てもらってそこから各パーティのメンバーに掛けていくといったように、血盟の状況に合わせて戦い方を変えていくことのほうが大事になると思います。

――先行して実装されている韓国サーバーでのセオリーや流行している戦い方、有効な戦い方などがあればぜひ教えてください。

柴田氏:先程お話したターゲットを集中させる精度も含めてなのですが、いかにキャラクターを集めて行動ができるかといったところがポイントになると思っています。例えば単体で攻め込んでいるキャラクターがいても、散らばって動いていたら攻城戦の勝利には繋がりません。絶対に忘れてはならないのは、パーティ単位でのターゲットをしっかり合わせることです。

 フェーズにより立ち回りは変わりますが、基本的に戦いやすい場所はある程度決まっているので、城門周辺や守護石周辺、城内へ向かう通路といった場所を生かしつつ、全体としてどう動くかが勝利を決定すると考えています。「この場所に集まって動きましょう」という指揮がちゃんとしていて、いかにちゃんと多くの人と一緒に動いて、多くの人でぶつかって、目標となる守護石を壊すのか、それを突破して玉座に向かうのかと言ったような戦術が必要になります。

ディオン攻城戦での外城戦闘。ゲートまで3つのルートが存在する
攻城戦のポイントとなる城門、守護石、ゲート、そして玉座

――人数によっては城門守りにするか、城門を捨てて守護石の守りだけに集中するかといったような、戦い方に幅が生まれそうですね。

柴田氏:そうですね。城門は一番外なので全力で集まると思うのですが、もし守りきれないとなった瞬間に、すぐ撤退して今度は違うところに待ち構えるとか、そういったような判断の速さや布陣の速さは大事になると思います。

――城門にプレーヤーを詰めるという伝統的な戦い方があったと思うのですが、そういった戦い方は「リネージュ2M」にもありますか?

柴田氏:もちろんあります。門に詰めるだけ詰めて、あとは遊撃部隊を別に編成してもいいですね。血盟の規模によるのかなとも思うのですが、「リネージュ」らしい戦い方、攻城戦というのは「リネージュ2M」でも行なえると考えてください。

それぞれ城門、守護石前での戦闘

もちろん「傭兵システム」は健在。具体的な立ち回りも

――ということは「傭兵システム」もあると考えて良いのでしょうか。例えば城門はメインの血盟が守って、遊撃を傭兵が担うといったような。

柴田氏:はい、傭兵システムはあります。ですので、そういった役割分担はありだと思います。傭兵は一般で参加してもらう方なので「その方たちに毎回門にきっちり詰めてね」など全部指示するのも大変だと思うので、遊撃として動いてもらったりとか、もしくは自分の血盟の戦力が人数少ない場合は傭兵と自分の血盟の人を合わせて一つの塊として扱うだとか、いろんな運用の仕方があるかなと思いますね。

――各職業の立ち回りのコツはありますか?

柴田氏:基本的には自分のスキルと攻撃が届く範囲でいかに戦うかが前提になります。その上でフィールドでの大規模戦闘との1番の違いは、予めどこで戦うかが決まっていることです。例えば守護石を壊すのが目的なので必然的に同じ場所に向かって動いていきますよね。そうなるとそこを守るためにはどういう風に立ち回ればいいかということになります。

 ただ被ダメージを軽減させる「アルケイン シールド」を使うオーブ職の立ち位置が最後尾かというと必ずしもそうではないと思います。もの凄く強いオーブの方だったら最前線に出るのもありかもしれないですし、少し後ろに立っていてもいいかもしれない。あくまでも血盟のメンバーのバランスと戦略によって、色々な立ち回りが生まれると思っています。あとは傭兵の参加数にもよると思いますね。本当に色々と考えながら取り組んでいただくのがいいと思います。

――自分は弓をメインに使っていて、フィールドの戦闘だと敵と距離を取りつつ近接の方とターゲットを合わせつつ、スキルを使いながら攻撃して距離を取ってという感じで戦っています。やはり攻城戦だと立ち回りは変わりますよね。

柴田氏:そうですね、具体的に言うと弓は一番射程が長いんですね。その射程を生かして例えば防衛側だったらちょっと奥に配置してHP減らしておくと。HPが減っていると遠距離ダメージや遠距離命中のステータスが上がるスキル「ラスト ショット」があるので、それを使ってHPが低い状態を維持して火力だけに特化するというのもありますよね。その火力を弓部隊4人で組んで、みんながひとつのその目標、敵にターゲット集中することができれば高火力になると思います。攻城戦はデスペナルティもないので、攻城戦ならではの戦い方はあると思いますね。

――なるほど。もし倒されてしまっても復帰までの時間がかかるとはいえ、デメリットは少ないということですね。

柴田氏:編成にもよるので、先程は弓部隊4人という表現をしましたが、あくまで近接攻撃をメインで補助火力として弓を付けて、あとオーブを1人回復役で入れるとかでもありですし、本当に戦術次第かなと思います。

――傭兵の数もキーになるということは、政治も重要になってきますね。

柴田氏:はい、そういう意味では同盟としての基本戦略を向上させるためにいかに多くの同盟を締結するかというのはもちろん、同盟が締結できないという場合でもいかに悪い印象を与えずに傭兵参加してもらうか、また、傭兵への褒賞ですね。「褒賞を高く設定するから参加してよ」といったような、そういった内容も含めていかに戦力をぶつけていくのかと言ったような立ち回りになるかなと思います。

――例えばなのですが、今フィールドの大規模戦闘で強い血盟があったとしても、攻城戦に来たら戦い方のセオリーも違うから発揮できないかもしれないし、逆にそのまま強いかもしれないみたいなこともありえますか?

柴田氏:ありえると思います。また攻城戦の時間が決まっているので、そこの時間にいかにアクティブ率を高めるかといった所も工夫のポイントになりますね。自分たちは普段は集まれないけど、その時間だけ特化して集まるために、地道に一人ひとりに「何日の何時を空けといて」とお願いするとか、そういった地道な行動も大切かなと思います。

――城主になるとメリットはあるのでしょうか。

柴田氏:まずダイヤとアデナの税収が入手できます。そしてアジトが城になります。アジトが城って気持ちいいですからね。

――それでは攻城戦実装に向けて今のうちにやっておくと当日役に立つことや、より活躍できることがあれば教えてください。

柴田氏:まずキャラクターの強化です。攻撃力、防御力、スキルの習得、コレクションの完成といったところはもちろんですが、プレーヤースキルと意味でターゲットの集中だとか、あと移動やテレポートとかの集団行動ですね。誰が指示をして、誰がそれに合わせて飛べるように練習するなども大事なので、そういった事前にできる準備をしておくと、いざ本番を迎えても楽しく戦えるのかなと思います。

 また最近スキルの検証や装備の検証をアジト内の訓練場で行なう方が増えています。このスキルとこれは重ね掛けができる、これはできないだとか、このスキルの効果は実はすごく強いだとか、逆に解除するにはどうしたらいいかとかそういった検証が役立つと思います。

訓練場をフル活用してイメージトレーニング&練習しておくのがよさそうだ

――キャラクターを強くして、自分で研究して知識を身につけて、実践的な集団行動を身につけるという3点が重要ということがわかりました。特に集団行動の重要さはすごくわかるのですが、効率の良い練習方法はありますか?

柴田氏:訓練場を使うのが良いかと思います。最低でもパーティ単位で別れて戦闘をするイメージです。人数が多かったら複数パーティで模擬戦ができると思うのですが、少なくとも2人対2人とか3人対3人といったように少しずつ増やしたり、強い人がいたらその人は別のパーティに分けたりしつつ、例えば最初にオーブ職を狙った方が良いのか、スタンを受けるのが1番つらいから片手剣を倒そうとか、どういう順番で倒すと効率が良いのかというのを考えながら練習できるかと思います。

 また、基本的に攻城戦の時プレーヤーは詰まっているのでその対策を練習するのは難しいかもしれませんが、例えば守護石は3方向から攻めることができます。なので相手の裏をかいて敵の偏りを見つつ、バックアタックで効率よく敵を潰していくのが良さそうだとか、本当に色々試して経験していただくといいのかなと思っています。

――攻城戦中も攻撃側/防衛側で動きは変わりますし、城門か、通路か、守護石付近かで戦い方も変わってくるとなると研究のしがいがありますね。

柴田氏:血盟主が玉座に刻印すると城を占領できますが、刻印には5秒ほどかかります。その5秒の間にスタンで妨害したり、ソウル召喚スクロールといった、ボスの霊魂を召喚させることで、範囲スタンを持ったボスの魂を召喚して刻印を妨害することもできます。また、自分にターゲットを移すスキル「ヘイト」を使用することで刻印を中断させることもできます。大詰めの局面でも色々とできることがありますね。

ボスクラスのソウル召喚スクロール使用も選択肢となりうる

――血盟主にはクラスを問わずなれますよね。ということは、候補者が転職やアガシオンで少しでも耐えれるようにするのがセオリーなのでしょうか。

柴田氏:血盟主本人の防御系ステータスを上げるより、5人10人とかで血盟主を真ん中に囲んで突撃するといった戦術の方が効果的かと思います。ただ遠距離で集中攻撃されると突破は難しいので、そうなると遠距離を潰すために別の遊撃隊を出撃させたりだとか、色々と戦術がありますね。

――時間が経つと練度が高まっていきそうで、楽しみですね。

柴田氏:練度が高まるとプレーヤー名単位でこの4人は組ませて別働隊にしよう、ここは敵がどれぐらい強いからここは誰を当てないといけないとか、凄い細かい動きになってくると思います。傭兵は本来の名前が表示されず匿名での参戦が可能ですが名前に番号がつくので「傭兵の何番さんが強いから優先して倒そう」、「違う人から狙おう」みたいな動きになるでしょうね。ただ、ひとりが強くても勝ち負けがそれで決定するというわけではないので、あくまでも参考程度と考えていただければと思います。

攻城戦をきっかけに生まれる行動の変化が面白い!

――日本の攻城戦に注目しているポイント、期待していることを教えて下さい。

柴田氏:まずそれぞれのサーバーには歴史と物語があると思います。そのため特定のサーバーや特定の血盟に注目しているかということはありません。あくまで攻城戦はきっかけの1つで、これをきっかけにどのように皆さんが動くのか。例えば「強い血盟がいるからみんなまとまらないと勝てない、だから集まろう」など、そういったプレーヤーみなさんの心の動きですね。その行動の変化っていうのをすごく楽しみにしています。

――「リネージュ」IPで攻城戦と言えばプレーヤーによるドラマが生まれるきっかけですよね。

柴田氏:「どうしても勝ちたいから傭兵の報酬に自腹を切るから参加してくれ!」というケースなどもありますし、本当に特定のサーバーや血盟というよりは、全体の動きを楽しみにしています。これをきっかけに勢力の組み直しをしてもいいと思いますし、逆に利益の独占のために1つのところに強い人だけ集めて、他は全部排除するみたいなところもあるかもしれませんね。

――これは仮定の話ですが、50人の超精鋭のメンバーが集った血盟1個と、ミドルスペックぐらいの人が集まった傭兵込みで100人の血盟だったらどちらが強いと思われますか?

柴田氏:私の考えだと精鋭50人ですね。なぜかと言うと練度が違うと思います。50人の強い人が集まっているということはそれぞれ相応に練度が高くて、プレーヤースキルに基づいた行動もできるという認識なので、逆にまとまりなく動くような状態だと勝てないと思います。

――ということは、さきほどのお話にあったような”勢力を組み直す作戦”が上手くハマったら強い血盟ができて、独裁政権がしばらく続いたりする可能性も。

柴田氏:そうなるかもしれません。ただ、もしそういう状態になったら今度は誰が新しい旗を立てるのかという話になると思いますし、今までは狩りメインだった人達が「もっと頑張らないと勝てないから頑張ろうよ」となるのか、もしくは新しい人を集めて「100人でダメなら300人にしようぜ」みたいな動きでもいいと思います。人数が圧倒的に多ければ統率がとれてなくても強いじゃないですか。そういった戦いもありだと思います。

――本当に他のプレーヤーと遊ぶからこその魅力を感じますね。

柴田氏:実は本当にそういうエピソードがあって、「バーツ解放戦争(※)」というのが韓国のPC版「リネージュ2」であったのですが、それが「リネージュ2M」の設計思想にも入っていたりします。

※ 韓国のPC版「リネージュ2」で実際に起きたエピソード。高レベルプレーヤーから構成される一強の血盟がサーバーを支配していたが、解放を掲げる血盟が現れ、低レベルのキャラクター達も集団で戦うことで格上のキャラクター達と渡り合い、最終的に長きにおける一強の支配から解放された。

――「リネージュ2M」はモバイルでできるからプレイのハードルも低いですし、そういった大きなうねりのようなものが今後また起こっていくと面白いですよね。

柴田氏:正直私たちサービスチームでさえ今後どうなるかわからないところも面白いところですね。本作においては特に傭兵システムがあるというところが一番大きいと思います。より多くの方が大規模戦闘に参加することができるようになりますし、傭兵を集めるためにどう動くのかというところですね。「傭兵で参加してくれてありがとう、これから良かったら一緒に戦わないか」みたいな同盟のきっかけにしてもいいと思いますし、そういった今後の動きが大切になってくると思うので、期待しているところですね。

――個人的には攻城戦に参加する血盟の一員として参戦することを考えていましたが、確かに傭兵としてなら実質匿名で気軽に参加できるので、PvP体験のきっかけにもなるとも言えますね。

柴田氏:やはり何十人対何十人単位の大規模対戦を体験したことがある人はサーバー全体でも本当に一部しかいないと思います。傭兵システムはコンテンツの1つとして戦える場所なので、気軽に大規模対戦に参加してみていただけたらと思いますね。匿名なので名前がバレることはありませんし、デスペナルティもありません。運良く傭兵で入ったところが勝てばダイヤが貰えるし、気軽に参加していただいた方がより楽しいと思います。

 また、これをきっかけに大手血盟など、強いところに加入してみてもいいと思います。「今までPvPとか避けていたけど、みんなちゃんと動いていて格好いいなと思ったから声かけてみよう」とか、傭兵に対してちゃんと指示をしてくれるとか、そういったところも一緒に戦場で肩を並べることで見えてくることもあると思うんです。ランキングの数字だけではなくて、そういった肌感を含めて今後の「リネージュ2M」での生き方を考えてみていただければと思います。

――ちなみに先日新武器の「槍」が実装されましたが、攻城戦でも活躍できるのでしょうか?

柴田氏:どちらかというとPvPより狩りに特化したクラスになりますが、だからといって攻城戦で「槍」が弱いということはありません。「片手剣」や「オーブ」など様々なクラスがあると思いますが、それぞれ戦い方が違うだけです。前衛として1つの選択肢になると思います。「槍」には「出血」というデバフ効果を与えるスキルや、出血状態の対象に対して与えるダメージが増加するスキルなどもあるので、状態異常などを含めて色々と試してみて頂けると幸いです。

――槍の実装に攻城戦の実装と、ゲーム全体に大きく影響を与えそうですね。

柴田氏:槍の研究をしなければ!と思っている方もいらっしゃると思いますし、早く同盟締結増やさないと!など血盟主も忙しくしているかもしれません。今後もっと楽しくなると思います(笑)。

――最後にメッセージをお願いします。

柴田氏:初の攻城戦まで大変お待たせいたしました。「リネージュ」は大規模対戦が最も面白く、華となるコンテンツだと思っています。ですので、大規模対戦を経験したことがない方は、傭兵システムも活用しつつ、是非参加していただきたいです。

 また、既にトップ血盟などずっと戦ってきている方々もいると思うので、皆様にはこれからもっと強くなるにはどうしたらいいか、どういう風にしたらもっと力を高めていけるかということに注力していただければと思っています。今後も続々と大きなアップデートと新コンテンツの実装を予定しているので、引き続きよろしくお願いします。

――ありがとうございました。