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PS3/Xbox 360「地球防衛軍4」

複数人で乗り込む強力な兵器を紹介

2013年 発売予定

価格:6,980円

 ディースリー・パブリッシャーは、プレイステーション 3/Xbox 360用オンライン・3Dアクションシューティング「地球防衛軍4」の新情報を発表した。発売は2013年を予定しており、価格は6,980円。プレイ人数は1人から2人で、オンラインでは2人から4人を予定している。

 今回は、複数のプレーヤーが1台の兵器に乗り込んで戦う兵器の紹介と、あまりにも巨大な敵の兵器の数々が明らかになったので紹介する。

イプシロン装甲レールガン

 最新鋭兵器「電磁投射砲(レールガン)」を搭載した特殊車両。電磁気の力で加速した砲弾を、高速射出することが可能。その砲弾は敵を貫通し、凄まじいダメージを与える。しかし、発射後の反動が凄まじいため、車両の立て直しには注意が必要となる。

 車体は巨大なレールガンを運搬するため、パワー重視の設計となっている。このため、前進速度は速いが、旋回速度は遅い。この車体の旋回性能をカバーするため、主砲の左右に重機関銃を搭載しており、多少なりとも巨大生物の接近を防ぐことができる。

 マルチプレイ時は、この機関銃にそれぞれ別のプレーヤーが搭乗し操作することができる。これによりレールガン発射後の隙を補うだけでなく、接近戦にも対応できるようになる。オンラインマルチプレイは3人まで乗車可能。

【イプシロン装甲レールガン】

HU04ブルート

 強力な武装が施されている大型ヘリコプター。機体は厚い装甲で覆われ、ヘリの中では最高の防御力を誇る。主な任務は兵員輸送だが、兵員の乗降時(着陸時)に敵の接近を防ぎ、周囲の安全を確保するため、機体の左右にヘビーオートキャノンを搭載している。

 無数の巨大生物との戦闘を想定し、左右に銃座を備えているため、マルチプレイ時には各銃座にそれぞれ隊員が搭乗することが可能。ガンナーが揃えば高い戦闘力を発揮する。しかし、下方向への射撃には角度的に限界があり、銃座の構造上、機体より低位置への射撃は難しい。オンラインマルチプレイ時は3人まで搭乗可能。

【HU04ブルート】

E651タイタン

 「地球防衛軍4」最強のタンク。全長25メートルの大型戦闘車両。地上戦で巨大生物を殲滅するために開発された“動く要塞”。主砲は戦艦クラスの破壊力を持ち、そのほかにも2つの旋回砲塔を搭載している。

 その攻撃力、巨大生物の酸にも耐えうる装甲を持つことから、車体重量が重く、そのため走行速度はさほど速くないがそれを補ってあまりある防御力を備えている。

 主砲は、地球防衛軍の最新鋭兵器の1つ「レクイエム砲」。本来は艦砲として開発されたものだが、砲身を短縮することで戦車へと搭載することが可能となった。しかし、砲身を短縮したため砲弾の初速が低下し、正確な射撃には相当の技量が必要。

 主砲上部には2門の副砲(榴弾砲)を搭載しており、オンラインマルチプレイ時は3名まで乗り込むことができ、各砲座を担当することができる。さらには車体側面には巨大生物の接近を防ぐことに効果的なグレネード射出器をも装備している。

【E651タイタン】

四足歩行要塞

 全長200メートル超の巨体を誇るフォーリナーの移動要塞。背中にあたる部分には、100メートルもの砲身を持つ巨大なプラズマ砲を備え、数キロ離れた市街地を一瞬で焦土と化すほどの破壊力を持つ。同時に非常に強固な装甲を持っているため、通常の攻撃ではダメージを与えることができないほど守りも万全の体制となっている。さらに、前面と側面にはフォースフィールドを発生させて一切の攻撃を受けつけない。

 プラズマ砲だけでなく、全身に多数のレーザー砲台を備えており、その中にはガトリング砲も備えている。胸にあたる下方中央のハッチからは巨大生物や飛行ドローン(ガンシップ)、2足歩行ロボ・ヘクトルを投下する。

 そんな「四足歩行要塞」だが、開閉ハッチが弱点とされている。攻撃するならばここを狙うしかないだろう。しかし、全身にレーザー砲台とガトリング砲台が用意されているため、下部からの接近は困難を極める。

あの巨大なヘクトルが小さく見えるほどに巨大な兵器

マザーシップ

 7年ぶりの巨大生物の出現に続き、今度はフォーリナーが8年ぶりにマザーシップと共に再び姿を現わした。それは巨大生物という置き土産による地球侵略の進捗状況を確認するかのようであった。激闘の末に撃墜したはずのマザーシップが再び現われ、再び世界を滅ぼす侵略を開始する。

すでにちいさな衛星ほどの大きさとも言える巨大さ。その破壊力は凄まじい

(船津稔)