【特別企画】「ガンダムクロニクルバトライン」アップデート解説

新システム「ドラマティックコンボ」を考える
「ガンダムクロニクルバトライン第5弾 ―始動する白き世界― 後編」

  • ジャンル:インターネットカードゲーム
  • 開発元・配信元:株式会社バンダイ
  • 価格:スターターキット 2,625円
    第1弾 1パック315円
    第2弾「―戦場は宇宙へ―」 1パック315円
    第3弾「―激動の戦線―」 1パック315円
    第4弾「―宿命との対峙―」 1パック315円
    第5弾「―始動する白き世界―」 1パック315円
  • プラットフォーム:Windows XP、Vista
  • 配信日:2008年12月18日(運営中)

 「ガンダムクロニクルバトライン」(以下、バトライン)は、2008年12月に稼働を開始したインターネットカードゲームだ。「ガンダムクロニクルバトライン第5弾 ―始動する白き世界―」を解説する後編の記事では、今回追加された新システム「ドラマティックコンボ」を掘り下げてみる。

 バトラインというゲームについての基本情報は、以前の記事(「ネットカードダス ガンダムクロニクルバトライン」部隊長ガイド前編後編アップデート解説・前編アップデート解説・後編)にあるので、そちらもあわせて読んで欲しい。

「ガンダムクロニクルバトライン第5弾 ―始動する白き世界― 前編」

 



■ ドラマティックコンボとは

ガンダムの名シーンをバトラインでも再現でき、より熱い戦いが楽しめる


 ドラマティックコンボとは、戦闘中に発動するイベントのことだ。特定のカードと状況の組み合わせで、アニメの名場面を再現するような台詞とともに、イベントの効果が発揮される。

 その効果は、発動のきっかけとなるカードと状況によって様々だ。自軍に有利な効果もあれば、両軍にメリットがある場合もある。GAME Watchでも過去にいくつかドラマティックコンボを紹介しているので、効果の詳細についてはそれらの記事を参照してもらいたい。

 ドラマティックコンボで重要な点は、カードの組み合わせや効果が全て公開されているわけではないということだ。発動のためのカードの組み合わせや発動条件に緩やかな傾向は見られるものの、なかなか完全には把握できない。戦闘中に思ってもみなかったようなイベントが発動し、戦いの流れが変わることもある。

 ドラマティックコンボが追加されて以降の大会では、できるだけ多くのドラマティックコンボをプレーヤー自らが発見し、把握しておくことが強さに繋がる。今回はその探索の指針をいくつか挙げてみよう。


PE-038/V
コウ・ウラキ
PZ-038/V
アナベル・ガトー
第5弾の主役たちにも、もちろんドラマティックコンボが用意されている。しかし、もしかしたらわかっている組み合わせの他にもコンボがあるかもしれないと思わせるのが、このシステムの奥深いところだ



■ パイロットカードを意識した編成を

 ドラマティックコンボの多くはキャラクターの台詞とともに効果を発動する。つまり、パイロットカードがコンボ発動の条件になっていることが多い。できるだけ多くのパイロットをデッキに編入するのはもちろん、原作の再現というテーマを踏まえると、パイロットの搭乗機を注意深く選ぶ必要がある。

 パイロットカードの裏側には搭乗機として、アニメでそのキャラクターが乗っていたメカニクスが書かれている。できるだけこの記述に沿ったメカニクスを乗せることで、パイロットがドラマティックコンボを発動する可能性は高まるだろう。

 同時に、デッキに編入するユニットの出典作品を、なるべく同じもので揃えることも重要となる。出典がバラバラのデッキでは、なかなかドラマティックコンボは発動しない。できるだけ原作重視のデッキを作って戦うのがよいだろう。付け加えると、各作品の主人公やそれに準じるポジションのキャラクターには複数のドラマティックコンボが設定されていることが多い。


PE-003/I
カイ・シデン
PE-001/I
ハヤト・コバヤシ
PE-012/II
リュウ・ホセイ
第5弾だけでなく、以前の弾のパイロットもドラマティックコンボを持っている。バインダーに眠っているパイロットに活躍の機会があるかもしれない



■ カスタムカードは自由に編成しよう

 ドラマティックコンボは大方がメカニクスとパイロットの組み合わせが条件となっていて、カスタムカードがコンボの発動条件となっていることはあまりない。総コスト制限の調整はカスタムカードで行なうとよいだろう。特定のカスタムカードをユニットに組み込むことでコンボが阻害されるような例は、まだないようだ。

 2009年12月18日から2010年1月19日まで配布されていた「ハロの贈り物」はカスタムカードには珍しくドラマティックコンボが設定されている。ただし、現在は残念ながら入手することはできない。

 発動は比較的簡単なので、ぜひデッキに入れてみたい。


CU-009/C
ハロ
ハロのドラマチックコンボの効果は戦闘で手に入る経験値の増加だ



■ 戦闘中に気をつけること

 大半のドラマティックコンボは、ユニットが2体以上同じラインに出撃したときや、同じラインで何らかの行動をしたときに発動する。つまり、ユニットはなるべく同じラインにまとめて出すのが望ましい。出撃戦では、カタパルトに来るユニットはランダムなのでラインを揃えることは難しいが、ユニットを出す順番を最初から自分で設定できる迎撃戦は調整がしやすい。

 また、狙うのは味方同士のコンボにしておこう。同じラインでライバルキャラクター同士が出会うことで発動する効果もあるが、これら敵味方が揃って発動するタイプのドラマティックコンボは、その成功率が敵のデッキに大きく左右されてしまう。

 ライバルのパイロットが出撃したら、対応するパイロットのユニットを出すとドラマティックコンボが発動することがあるが、これは結果的には戦闘展開が不利になるときもあり、考えどころだ。

 主役級のパイロットを専用機に乗せたユニットは、概してコストが高くなりがちなので、CPを増加する効果のあるカスタムカードを使い、まとめて出撃させることを容易にしていこう。あとは、出した組み合わせの中にドラマティックコンボが含まれているのを祈るばかりだ。


同じラインに出撃するだけで効果のある組み合わせもあれば、そのうえで特定の展開が必要なものもあり、奥が深い



■ ドラマティックコンボ探しの最重要点

 ドラマティックコンボを発見するためにデッキを調整し、プレイの準備を整える。これらは確かに重要なことだが、この探索で最も重要なことは、とにかく多くの戦闘をすることだ。予想には限界がある。できるかぎりの準備を終えたら、あとはひたすら戦いを重ねることで、未知のドラマティックな戦いが、プレーヤーの目の前に現われることだろう。

ドラマチックコンボ探しに終点はない。まだ見ぬコンボを求めて試行錯誤あるのみ


 新システムでカード集めとデッキ編成により深みが加わった「バトライン」の戦いは、これからもまだ続いていく。

(C)創通・サンライズ


(2010年 1月 29日)

[Reported by 斉藤高吉/冒険企画局 ]