スクエニ、Wii「いただきストリート Wii」
エリアや株の運用が加わる「スタンダードルール」
株式会社スクウェア・エニックスは、2011年に発売を予定しているWii用ボードゲーム「いただきストリート Wii」の新情報を公開した。
今回は、エリアや株の売買という要素が加わりより戦略的なゲームが展開される「スタンダードルール」の主な流れを紹介していく。
■ ゲームの基本的な流れは各ルールとも共通
「スタンダードルール」も「イージールール」も「目標金額まで資産を増やす」というゲームの目的を達成するために、より効率よく資産を増やすための戦略を練る。
もっとも基本的な資産の増やし方は、お店を購入しそこに止まったほかのプレーヤーから買い物料をもらうこと。買い物料は、お店を増資するごとに増加する。
お店を購入して買い物料を稼ぐという流れはどちらのルールも同じ | 購入したお店を増資していくことで、ほかのプレーヤーが止まった時にもらえる買い物料も増加していく |
■ スタンダードルールで追加される2つの要素
スタンダードルールでは、お店の購入や増資に加え、「エリア」と「株」という2つの要素が追加される。この2つの要素をうまく利用できるかが勝敗を大きく左右する。
○ エリアを独占してショッピングモールへ
ゲームの舞台となる各マップは、いくつかの「エリア」に区切られている。特定のプレーヤーが同一のエリアにお店を複数所有すると、各お店の買い物料が大きく増加する。
お店の軒数やお店の値段はエリアによって大きく異なるため、エリアの価値を把握しておき、どこにお店を建てるかを判断する必要がある。時には、ほかのプレーヤーが所有しているお店を高額で強制的に買い取る「5倍買い」を利用してでも、エリアの独占を狙ったほうがいいかもしれない。
エリアは、マスの枠の色で分けられている。できる限り枠の色が同じお店を購入したいところ | スタンダードルールでは、同じエリアのお店を購入することにより買い物料が増加する仕組みとなっている |
1人のプレーヤーがあるエリアのお店をすべて購入すると、そのエリアは独占状態となり非常に高額な買い物料のお店が並ぶショッピングモールへと変貌する |
○ 株の売買で資産を増やす
各エリアごとにお店や株の情報を確認できる |
株は、エリアごとに設定されており、特定のマスに止まったプレーヤーがその場で好きなエリアの株を好きなだけ購入したり売却することができる。
株の値段は、エリア内のお店の価値が上がると上昇する。株を購入したエリアのお店は、ほかのプレーヤーの様子を見つつ規模を拡大していきたい。またお店の購入がうまく進まない時は、ほかのプレーヤーが独占しそうなエリアを予測して購入するのもいいだろう。
資産額は、エリアだけでなく、株を購入するエリアや売買するタイミングによって大きく変わる。最後まであきらめずに他のプレーヤーとのかけひきを制することに専念すれば、終盤での一発逆転の可能性も秘めている。
株を所持していると、そのエリアで買い物料が発生した時に配当金ももらえる | 株の値段はお店の規模によって上がるため、株を所有するプレーヤーの資産も増えていく |
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※画面は開発中のものです。実際の商品の画面とは異なる場合があります。
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「ドラゴンクエスト」シリーズ公式サイト「天空の大神殿」
http://www.dragonquest.jp/
□「いただきストリート Wii」公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/itastwii/
(2011年8月11日)