スクエニ、PS3/Xbox 360「マインドジャック」
マインドハックの鍵を握る謎の少女「エミリー」ほか
株式会社スクウェア・エニックスは、2011年1月27日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用マインドハックシューティング「MINDJACK(マインドジャック)」の新情報を公開した。
今回明らかにされたのは、マインドハックの真実を知るための鍵となる重要人物「エミリー」をはじめ、「ナーカス重装兵」、「ガンホイール」、「ボノボ兵」といった登場キャラクターの情報。
さらに、プレーヤーが物語の主人公としてゲームをプレイするモード「ホストポータル」や他人のホストポータルに侵入してゲームをプレイするモード「ハックポータル」の概要も公開された。
■ エミリー
ジムの脳裏に浮かぶ映像に登場する謎の少女。彼女が何者なのかは一切不明だが、マインドハックの真実に近づくにつれ、ジムの脳裏に浮かぶ映像が鮮明になっていく。彼女がマインドハックの鍵になっているのは間違いないようだが、その意味とは一体?
■ ナーカス重装兵
ナーカス社の私設部隊所属。対NBC兵器(Nuclear Biological Chemical)用の強固なボディアーマーを装備している。移動力を犠牲にしているが、強靭な体力、ロケットランチャーといった強力な武装で補っている。
■ ガンホイール
ナーカス社の軍事技術開発部が開発。基本構造は、民生用モビリティと同じ。リニア駆動のインホイールモーターによる1輪走行で、2対の小型火器を装備している。小型火器を外し、ボム型(自爆)に特化した赤いカラーリングのタイプも存在する。
■ ボノボ兵
ナーカス社の生命技術開発部が開発した量産型のクリーチャー。人語を理解する天才チンパンジー(ボノボ)の体細胞クローンに、遺伝子操作を行なって生み出されている。
「ホストポータル」では、物語の主人公となってゲームをプレイする |
■ 「ホストポータル」と「ハックポータル」
本作では、プレーヤーが物語の主人公としてゲームをプレイするモード「ホストポータル」と、他人のホストポータルに侵入してゲームをプレイするモード「ハックポータル」の2種類のプレイモードが用意されている。
「ホストポータル」では、ゲーム機本体をネットワークに接続していると、ほかのプレーヤーがハッカーとしてストーリーに侵入してくる。ストーリーを集中して楽しみたい人は、ハックポータルの設定を「不可」にしておけばほかのプレーヤーは侵入できなくなる。
フレンドを招待する人数やハックポータルの可/不可を設定できるので、誰にも邪魔されずにストーリーを楽しみたい人は、ハックポータルの設定を不可にしておくといいだろう |
「ハックポータル」では、ほかのプレーヤーのホストポータルに、「ブルー(協力者)」、もしくは「レッド(敵対者)」として侵入する。
ブルー側のプレーヤーは、レベッカと一般市民という限られた対象にマインドハックすることができる。一方のレッド側のプレーヤーは、次々と出現する敵兵をはじめ、メカやクリーチャーにマインドハック可能。一般市民の体を奪い、ジムの裏をかくこともできる。
【レストア&マインドスレーブ】 | |
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ジムとレベッカが倒れ一定時間が経過するとゲームオーバーとなる。だが、レストアを使用することでダウン状態から復帰しゲームを継続することができる | ホストやブルー(協力者)は、ジムとレベッカに常に気を配る必要がある。写真では、盾を装備したメカにマインドハックしレベッカを守っている |
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□スクウェア・エニックスのホームページ
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□「マインドジャック」のページ
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(2010年12月27日)