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【TGS2022】いまでもボクらはつながっている……! 「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」試遊レポート

発売に向け期待が加速! ”神”バトルシステムを今再びプレイ

【ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション】

発売日:2023年予定

価格:未定

 カプコンは2023年、かつての少年たちの心を鷲掴みにした伝説的作品「ロックマンエグゼ」のナンバリングタイトルを全て収録した「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」の発売を予定している。

 様々なプラットフォームで再び遊べるだけでなく、ナンバリングによって存在する複数バージョンの全てを遊べたり、ネットバトラー待望の対戦やチップトレードのオンライン機能が開発中と明かされるなど、あの頃子供だったプレーヤー達にとっては正に夢のような作品となっている。

 そんな本作を現在開催されているTGS2022のカプコンブースでは試遊する事ができたので、今回はその体験レポートをして行こうと思う。

【1stトレーラー『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』】

 今回の試遊ではナンバリング作品の前半に当たる「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」から「バトルネットワーク ロックマンエグゼ3 BLACK」までの4タイトルの物語序盤を試遊できる。「4」以降と以前では絵のタッチや追加システム等にも大きな違いがある「エグゼ」シリーズだが、今回体験できるのは懐かしの前半タイトルというわけだ。

 今回筆者はシリーズの中でも得に人気が高く、加えて当時一番やり込んだであろう「ロックマンエグゼ3 BLACK」を選択して試遊させてもらった。

当時、後発で発売された影響で実は少しレアソフトだった「Black」を遊びやすくなったのも大きいポイントだろう。あの頃と同じ洗練されたドット絵を大画面で味わえるのも嬉しい

 今回試遊できたのはNintendo Swich版。触る前は当時のゲームボーイアドバンスでの操作と違いがあるかなと思っていたのだが、そんな事は全くなく、あの頃の感覚のままプレイする事ができた。よく考えれば、コントローラーのボタン配列も当時からそこまで変わっていないことも大きい。

 通常の方向ボタンに加えてスティックでの操作も可能となっているため、昔に比べて斜め移動がしやすくなったのも小さいが嬉しいポイントと言える。一方でバトルの際は繊細な前後左右への操作が求められるため、方向ボタンの方が良いかなというのが筆者の個人的な感想だ。バトル時は方向ボタンで、探索時はスティックでなど、個々人にあったスタイルで楽しめるだろう。

ボタン設定やゲーム設定などはゲーム中にいつでも確認・変更ができるように。あの頃よりも快適なオペレーションが可能となっている!
現実世界ではロックマンが、電脳世界では熱斗がそれぞれヒントを出してくれるこの感覚も懐かしい……! 様々な凶悪事件を2人の連携で解決していくのが「ロックマンエグゼ」の醍醐味だ

 そして、やはりこの作品のバトルシステムは”神”という言葉以外見つからないのが筆者の本音だ。コンパクトに収まった3×6のマス上でどのようにバトルチップをチョイスし、ウイルスをデリートしていくかを試行錯誤するのが今も尚色あせる事なく面白い。

 自分なりの最強フォルダを作ってチップの連携を楽しめるカードゲームのようなコンボ性、どのように敵を攻略していくのかを考えるパズル性、そして実際にロックマンを操作して相手の攻撃を避けつつ自分の攻撃を当てるアクション性、この3つが絶妙に噛み合っているのだ。

 序盤のチップが全然揃っていない事に加え、シリーズ毎の特色であるスタイルチェンジやソウルユニゾン等がまだ出てない段階から既に楽しめるのだから、この洗練されたバトルシステムの偉大さを改めて痛感した。

各作品で必ず最初にやるチュートリアルから今回もスタート。子供時代何回もプレイしていた時は「知ってるわ!」と何度も思っていたが、リマスター版で久しぶりにプレイするネットバトラーもこれで安心だ
どのようなチップフォルダにするか、どの順番でバトル中にチップを使うか、どのように攻撃を当てるか、序盤のただのウイルス戦なのにこの段階から思考する事が多くて面白いのは本当に凄すぎる。とりあえずチップを連打したいカスタムスタイルな筆者は序盤は「アスタリスク」の「メットガード」だらけになりがちだ

 今回久々にプレイできたが、やはり「エグゼ」シリーズの面白さは今でも健在であると強く感じることができた。もう思わず楽しみながらプレイしすぎて、自分のデータになる訳でもないのにチップフォルダの中身を改造しまくったり、自然とバグの欠片を集めたりしていた程だ。

 そんな「1」~「6」まで全てのナンバリング作品をプレーできるだけでなく、待望のオンラインバトルまで楽しめる(はずの)今作の期待値は凄まじいと言わざるを得ない。ぜひ気になるプレーヤーは、その懐かしさと熱さを感じにTGS2022へ試遊に赴いてみてはいかがだろうか。

当時プレイしていた子供たちは自然とカウンターを狙うクセが未だに抜けていないかと思われる。恐らく多くの人が意図せずバグの欠片を集めてしまうアハ体験に近い何かをする事になるだろう
会場では懐かしのアニメーションOPが流れていたり熱斗やデカオ等のメインキャラクターの声が聞こえたりなど、居るだけで思わず懐かしさ感じてしまう空間となっていた。フォトスポットではロックマンの写真を撮れたりもするぞ!