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1人で遊べるSF人狼シミュレーション「グノーシア」のSteam版が発売決定
2021年5月15日 22:00
- 2021年内 発売予定
- 予定価格:2,750円(税込)
アクティブゲーミングメディアが運営するPLAYISMは、Steam版SF人狼シミュレーション「グノーシア」を2021年内に配信する。予定価格は2,750円(税込)。
本作は、2019年にPlayStation Vita版、2020年にNintendo Switch版、さらに今年3月に欧米圏に向けた英語ローカライズ版が発売された、いわゆる人狼系ゲームを1人で遊ぶことができる「グノーシア」のPC版。1プレイは15分程度で、周回するたびに、主人公及び各キャラクターの配役や展開が変化する。
ゲームシステム
舞台は1隻の宇宙船。乗組員たちの中に数人、異星体「グノーシア」が紛れ込んでいる。グノーシアは毎晩1人ずつ乗組員たちを襲い、人類に敵対するよう洗脳していく。
プレーヤーは、人類側、あるいはグノーシア側としてゲームをプレイすることになる。人類側の場合には、全てのグノーシアを発見し、冷凍睡眠させることが勝利条件となる。グノーシア側の場合には、乗組員を襲っていき、最終的にグノーシアの数が人間の数を上回ることが勝利条件となる。1プレイ15分ほどの、いわゆる「人狼ゲーム」を繰り返し行ないながら物語を進めていく。
「グノーシア」では、ゲーム開始時にプレーヤーおよび他の登場人物に【乗組員】、【グノーシア】などの役割がランダムに割り当てられる。登場人物は割り当てられた役割に沿って、自動的に発言、行動する。登場人物は、性格や能力、好感度、役割、他者への信頼度などの内部パラメータを持っており、他の登場人物から参照可能なパラメータとして、表面上の他者への信頼度、表向きの役割などを持つ。これらの組み合わせによって、登場人物たちは個性豊かな発言、行動をとる。
特徴
「グノーシア」では、短時間のプレイを繰り返すことを前提として、以下の要素が展開される。
繰り返しプレイしイベントを発生させることで謎が解けていく、独創的なナラティブ性
本作は、宇宙船が発進後、グノーシアが潜伏していることが発覚したところから始まり、勝利または敗北条件を満たす所で終わる。プレーヤーがゲームを繰り返しプレイすることで、登場人物たちはこの数日間を何度となく繰り返し体験する。この繰り返しのうちに、敵であるグノーシアとは何なのか、またどうしてこの船が繰り返しに陥っているのかといった謎が、徐々に明らかになっていく。
様々な役割をロールプレイすることで成長するキャラクターステータス
初期状態では、プレーヤーは能力が低いため、会話などの主導権を握って活躍することはできないが、プレイを繰り返してレベルアップしていくことで、カリスマ性や魅力、直感などのパラメータを選択的に向上させられる。やがては、議論の流れを大きく変えるような活躍ができるようになる。
登場キャラクター
<A 5th Of BitSummit>
メディアハイライトアワード 電撃 PlayStation
<BitSummit Volume 6>
エクセレンスインゲームデザイン賞 ノミネート
<東京ゲームショウ 2018>
ファミ通 インディーゲーム部門 ノミネート
電撃 PlayStaion インディゲームアワード ノミネート
<IGN JAPAN GAME OF THE YEAR 2019>
ベストインディーノミネート
<IGN JAPAN USER'S CHOICE 2019>
3位
<ファミ通・電撃ゲームアワード 2019>
ベストインディー受賞
<CEDEC2020>
CEDEC AWARDS ゲームデザイン部門 優秀賞
<2020 年 日本ゲーム大賞>
ゲームデザイナーズ大賞 グノーシア最終選考
<2021 Independent Games Festival>
Nuovo Award Honorable Mentions
<IGN JAPAN>
レビュー 10/10
<ファミ通>
プラチナ殿堂入り 7/10/9/10
<Metacritic>
82(5月現在。Nintendo Switch版)
<OpenCritic>
84(5月現在。Nintendo Switch版)
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