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プロジェクトEGG、「ファイアーホーク(MSX2版)」配信開始
テグザーによる惑星ネディアム攻略の後日譚を描いたアクションSTG
2020年5月26日 14:16
- 5月26日 配信
- 価格:
- 【キャンペーン価格】
- 400円(税別)
- 【通常価格】
- 700円(税別)
D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より、PC用アクションシューティング「ファイアーホーク(MSX2版)」の配信を5月26日より開始した。キャンペーン価格は400円(税別)。キャンペーン終了後は700円(税別)となる。
本作は、1985年にリリースされた「テグザー」の続編として、1989年にリリースされたアクションシューティングゲーム。テグザーによる惑星ネディアム攻略の後日譚を描いており、今回は再び現れた惑星ネディアムを破壊するため、テグザーの後継機であるファイアーホークが活躍するストーリーとなっている。
ゲームは前作と同様にサイドビューで構成されており、プレーヤーはロボット形態と戦闘機形態の2つに変形できるファイアーホークを駆って、全6ステージを舞台に激しい戦いを繰り広げていく。
主人公の機体は、前作のテグザーからファイアーホークとなり、装備もパワーアップ。追尾レーザーとバリアーに加え、追尾ミサイルや6種類のサブウェポンが装備できるため、多彩な攻撃が可能となっている。ステージの最後にはボスキャラが登場する演出もあり、前作以上に激しい戦いが楽しめる。
今回は謎解き(情報収集)などの要素も追加され、ストーリー演出の面でもパワーアップしている。ゲームの難度は非常に高めで、特にエネルギーのマネジメントがゲーム攻略のカギとなる。
【ストーリー】
宇宙暦089年、地球人類による宇宙開発は、太陽系全域へと拡がりつつあった。すでに月面には6個の大規模な都市、ラグランジュポイントには三千万人級のスペースコロニー12基が建設中であり、火星ではチタニウム鉱山が操業開始寸前であった。
人類を宇宙開発に駆り立てた原因は、一年間で億を越す人口の増加だった。地球の自然環境はパンク寸前で、エネルギー不足も深刻な問題とあった。
そのような状況の中で、世界の人類はやっと一致団結し、崩壊に立ち向かった。UNSDO(アンスドウ=統合宇宙開発機構)が創設され、旧国連宇宙軍の装備と人材を使って、急ピッチで宇宙開発を始めたのである。
しかし、宇宙開発を進める上で大きな問題が一つあった。宇宙空間での開発作業に従事できる、汎用性の高い作業機が存在しなかったのである。
それまでにあったのは軍拡競争のために生み出された宇宙戦闘機ばかりで、純粋に宇宙開発を考えて作られた機体は存在しなかったのである。
そこで統合宇宙兵器開発船であったUDSW-0322レイピナにおいて宇宙空間で効率的に作業でき、かつ衛星間程度の移動能力を持った機体を開発することが決定した。
そして、1年後レイピナの艦内工場で完成したのがハイパーデュアルアーマー、テグザー(THEXDER)である……。
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