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Nintendo Switch版「英雄伝説 閃の軌跡III」発売決定!
ゲームをより快適に楽しめる「高速スキップモード」を搭載
2019年12月19日 15:00
日本一ソフトウェアは、Nintendo Switch版ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡III」を2020年3月19日に発売する。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに6,980円(税別)。
本タイトルは、2017年に日本Falcomから発売されたプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡III」に新要素を追加し、Nintendo Switchへと対応させた移植作。さまざまな登場人物の思いが交錯する、日本FalcomのRPG巨編「閃の軌跡」シリーズの魅力をNintendo Switchで楽しめる。「閃の軌跡I」から「閃の軌跡II」、「閃の軌跡III」に至るまでのストーリーや、登場キャラクターをまとめて紹介したい。
【「閃の軌跡I」~「閃の軌跡II」のストーリー】
――「導力」というエネルギー技術の普及によって、さまざまな機械技術が発達した“ゼムリア大陸”。
物語の舞台となるのは、ゼムリア大陸の西部に位置する旧き大国“エレボニア帝国”。帝国は近年、貴族の支配する旧体制を次々と廃し、急速な近代化を進めていた。
約1年半前、“エレボニア帝国”の国内勢力は、既得権益を握る“貴族派”と、急進的に改革をおこなう“革新派”に分かれ、内戦状態に陥っていた。
帝国の名門士官学校“トールズ士官学院”の学生達は、この内戦を収めるために戦い、その中で中心的な役割を担ったのが、同校“特科クラス《VII組》”の学生達であった。
【「閃の軌跡II」から「閃の軌跡III」に至るまでのストーリー】
内戦で活躍した“特科クラス《VII組》”のなかでも、特に注目を集めたのが“灰の騎神ヴァリマール”の起動者、《灰色の騎士》“リィン・シュバルツァー”であった。
内戦により“貴族派”が壊滅したことで、事実上、内戦の勝者となった“革新派”は、リィンと騎神の“力”と人気をクロスベル、ノーザンブリア両自治州の支配に利用する。
帝国政府の策略により、若き英雄として祭り上げられてしまったリィンは、自らの意志とは無関係に“力”が利用されることをおそれて、帝国軍への入隊を固辞。
この年、新設されたばかりの士官学校“トールズ士官学院・リーヴス第II分校”に、教官として着任したところから、物語は再び動き始める。
人物紹介
特務科・VII組
リィン・シュバルツァー/Rean Schwarzer
CV:内山昴輝
年齢:20歳
武器:太刀
トールズ士官学院・特科クラス《VII組》に在籍していた青年で、灰の騎神ヴァリマールの起動者。
1年半前のエレボニア帝国内戦~クロスベル自治州併合、そして北方戦役におけるノーザンブリア併合に貢献し、《灰色の騎士》として帝国内で英雄視されるようになった。
士官学院卒業後、政府から帝国軍入りを強く求められるもこれを固辞。トールズの精神を残すため、そしてこれ以上騎神ヴァリマールと自分の力を利用されないために、帝国西郊に新設されるいわくつきの《第II分校》で教官の職務に就くことを選択する。
ユウナ・クロフォード/Juna Crawford
CV:東山奈央
年齢:17歳
武器:ガンブレイカー
旧クロスベル自治州出身の正義感あふれる活発な少女。
数々の難事件を解決したクロスベル警察《特務支援課》の活躍にあこがれ、警察学校への入学を果たすものの、エレボニア帝国の占領により志半ばで夢を絶たれてしまう。
そんな中、ある人物の申し出を受けたユウナは“侵略国家”としての帝国の実態を確かめるため、そしてクロスベル市民としての誇りを示すため《第II分校》への入学を決意する。
クルト・ヴァンダール/Kurt Vander
CV:江口拓也
年齢:17歳
武器:双剣
帝国の武門として知られる「ヴァンダール家」の生まれで、一族の中では珍しい青灰色の髪を持つスマートな美男子。
天才的な双剣術の腕を持ち、いずれはヴァンダールの一員として皇族を守るという使命感に満ちあふれていたが、内戦終結後、《鉄血宰相》ギリアス・オズボーンの策略によって一族が皇族の守護職を解かれ、自らの目標を失ってしまう。
失望感からトールズ士官学院への入学を辞退しようとするが、兄ミュラーの勧めで迷いながらも《第II分校》への道を歩むことになる。
アルティナ・オライオン/Altina Orion
CV:水瀬いのり
年齢:推定14歳
武器:クラウ=ソラス
帝国軍情報局に所属し、黒兎(ブラックラビット)というコードネームを持つ感情が希薄な少女。
最新鋭の戦術殻《クラウ=ソラス》を使役しており、内戦時は貴族連合をあざむくフェイクとして各地で特殊工作活動をおこなっていた。
内戦終結後は情報局でさまざまな任務を遂行、《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーの行動を監視するかたわら、パートナーとして彼の任務をサポートするようになる。
そんな中、リィンの教官就任を受け、アルティナも“生徒”として《第II分校》に派遣されることになるが……。
戦術科・VIII組
ランドルフ・オルランド/Randolph Orlando
CV:三木眞一郎
年齢:24歳
大陸最強と言われる猟兵団「赤い星座」出身の元猟兵。《VIII組・戦術科》担当教官。
とある理由から団を抜けた後クロスベルへと流れ着き、警備隊に入隊するもトラブルを起こして除隊。
その直後にスカウトされる形でクロスベル警察・特務支援課のメンバーとなり、捜査官ロイド、エリィ、ティオらと共に数々の困難に立ち向かい、自らの居場所を見出していった。
クロスベル併合後に特務支援課が解散となり、帝国軍・クロスベル方面軍警備部隊へ配属となった後も仲間とともに粘り強く抵抗運動の準備を進めていたが、ある人物の打診を受けたランドルフは、クロスベル独立の可能性を見出すために1人で帝国へと向かうことを決意する。
アッシュ・カーバイド/Ash Carbide
CV:前野智昭
年齢:17歳
武器:ヴァリアブルアクス
帝国西部の歓楽都市のスラムで育った、一見陽気だがどこか影のある猛々しい不良青年。《VIII組・戦術科》在籍。
内戦中は愚連隊めいたチームを結成し、歓楽都市を襲った野盗団を半殺しにしつつ撃退-正規軍や遊撃士協会からも一目置かれるようになる。
しかしそれらの勧誘を全て断り、幼い日に失われた“彼の過去”を知る何者かの推薦で《第II分校》に入学することに。
大柄だが豹のようにしなやかな体躯を持ち、格上の相手すら裏技で仕留める。なぜか教官のリィンに対して挑発的で、事あるごとに絡んでくるが……。
主計科・IX組
トワ・ハーシェル/Towa Herschel
CV:野中藍
年齢:21歳
《第II分校》で《IX組・主計科》の担当教官となる、見た目は幼いが優秀で努力家な女性。
トールズ士官学院在学時は生徒会長として活躍し、帝都夏至祭での混乱収拾、クロスベル通商会議で能力を発揮。内戦時には巡洋艦《カレイジャス》の艦長代理としてその卓越した指揮能力で帝都解放にも貢献した。
卒業後の針路は引く手あまただった彼女だが、「帝国の未来」を見極めるための勉強として帝国各地の非政府組織活動に参加-。
そんな中、帝国が不穏な道に歩み始めるのを察したトワはトールズの精神を残すため、少しでも帝国の現状を良くするため《第II分校》で“教育”の道を選ぶことを決意する。
ミュゼ・イーグレット/Musse Egret
CV:小清水亜美
年齢:16歳
武器:魔導騎銃
西部の名門・イーグレット伯爵家の出身の清楚かつ蠱惑的な言動が特徴の少女。《IX組・主計科》在籍。
成績優秀で貴族子女らしい品の良さがあるが、どこか底知れないところがあり、新米教官のリィンを事あるごとに誘惑しようとしてくる。
以前は帝都にある聖アストライア女学院に通っていたが、内戦後は諸事情により女学院を退学。
その半年後、突如軍人の道を志してトールズ士官学院・第II分校への入学を果たすが……。
ティータ・ラッセル/Tita Russell
CV:今野宏美
年齢:16歳
天才導力学者・ラッセル博士の孫娘にして機械には目が無いリベール王国出身の少女。《IX組・主計科》在籍。
4年前に起こった《リベールの異変》では、最先端のオーブメント開発で知られるZCF(ツァイス中央工房)の若手技術者としてアガットら遊撃士たちに協力、異変解決に貢献していた。
その後、かつての仲間であるオリヴァルト皇子からの情報で帝国に何らかの異変が起こりつつあることを知ったティータは、母親の猛反対を押し切って“交換留学生”という立場で《第II分校》へ入学。
導力技術を学びつつ、機甲兵や戦術殻という謎の技術を自分の目で確かめるためシュミット博士に師事することになる。
ゲームシステム
フィールドマップ
本タイトルでは、フィールドやダンジョンを自由に歩いて探索できる。それらの場所では、敵の姿を見ることができ、敵に接触するとその場で戦闘となる。地形を考慮して敵に挑もう。
【フィールドアタック】
フィールドで攻撃ボタンを押すことで、“フィールドアタック”を発動できる。敵の背後からフィールドアタックをヒットさせると、敵が“気絶”や“スタン”となったまま、有利な状況で戦闘を開始できる。
【ブレイクオブジェクト】
フィールド上には破壊可能なオブジェクトが点在しており、これらを“フィールドアタック”で破壊することで、様々な効果やアイテムを得られる。また、障害物を破壊して、新たな道が開かれることもある。
ATバトル
戦闘は、「軌跡」シリーズ独自の戦闘システムである“ATバトル”。画面左のAT(行動順)バーに応じて、キャラクターが順番に行動するコマンドバトルとなっている。
【ATボーナス】
ATバーには、“ATボーナス”がつくことがある。ATボーナスがついている時に行動したキャラクターは、さまざまな効果を受けて戦えるので、行動順を意識して有利に戦闘を進めよう。
最新の戦術オーブメント「ARCUSII」
「ARCUSII」は、「閃の軌跡」、「閃の軌跡II」に登場した「ARCUS(アークス)」の発展型となる最新の戦術オーブメント。“クオーツ”というアイテムをセットすることで、キャラクターの能力が向上したり、「アーツ(導力魔法)」が使用可能になったりする。
【アーツ】
「アーツ」は使用者のEP(エネルギー)を消費して発動する導力魔法。さまざまな効果のものがあり、使用するとATバーに行動が追加され、順番がくるとアーツが発動する。発動に時間はかかるが、強力な効果を持っている。
ブレイクゲージ
戦闘中の敵には、その下に「ブレイクゲージ」という青いゲージが表示される。ブレイクゲージは、敵にダメージを与えたり、弱点属性で攻撃したりすると減らすことができ、0にすると敵が「ブレイク」状態になるため、有利に戦うことができる。
【ブレイクの効果】
ブレイク状態に陥った敵は「被ダメージアップ」、「能力上昇がすべて解除」、「体勢崩し100%(行動不能)」となり、大幅に弱体化される。ブレイク発生時にはアイテムがドロップするため、積極的に狙ってみよう。
戦術リンク
「ARCUSII」には、「戦術リンク」というシステムがあり、パートナーを選んでリンク設定ができる。リンク設定しておくことで「体勢崩し」が発生した際、パートナーと一緒に攻撃をしかける「ラッシュ」や、戦闘メンバー全員で連携攻撃する「バースト」を使うことができる。
新機能「高速スキップモード」を追加!
Switch版の追加要素として、「閃の軌跡Ⅰ:改」や「閃の軌跡II:改」でも好評だった「高速スキップモード」が搭載される。「高速スキップモード」では、ボタン1つでイベントやフィールドの2倍速、戦闘の4倍速への切り替えが可能で、快適なゲームプレイを実現する。
DLCを多数収録!
本タイトルには、DLCとして配信されている各キャラクターの衣装などのアタッチアイテムがはじめから多数収録されている。キャラクターを格好よく&可愛く着せ替えることができる。
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