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PS4用「英雄伝説 閃の軌跡III」、登場キャラクター3名の詳細を公開

「オーレリア」と「トワ」、「ミハイル少佐」について

2017年秋 発売予定

価格:未定

プレイ人数:1人

 日本ファルコムは、2017年秋に発売予定のプレイステーション 4用ストーリーRPG「英雄伝説 閃の軌跡(センノキセキ)III」の公式サイトを更新し、最新情報を公開した。

第II分校の校章

 今回公開されたのは、登場キャラクター「オーレリア」と「トワ」、「ミハイル少佐」の詳細について。「トールズ士官学院・第II分校」の分校長となる「オーレリア」、主人公リィンのかつての先輩であり第II分校で同僚となる「トワ」、分校長を監視しつつ、第II分校を利用しようとする「ミハイル少佐」に関して明らかになった。

登場キャラクター

オーレリア・ルグィン(登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡II」)

年齢:32歳

「《灰色の騎士》の気骨、せいぜい雛鳥たちに示すがよい」

 若くしてヴァンダール・アルゼイドの二大流派から免許皆伝を受け、《黄金の羅刹》の異名を持つラマール州ルグィン伯爵家の女当主。内戦時は《貴族連合軍》の総司令として帝国正規軍と敵対、盟友ウォレスと共に新兵器である機甲兵部隊なども立ち上げ、常勝無敗、圧倒的な戦果を上げ続けた。

 内戦終盤、主君筋であるカイエン公逮捕の報を受けた「オーレリア」は、正規軍との停戦に応じ、西部の本拠地である海上要塞に撤退──。その数カ月後の《北方戦役》では、帝国政府と取引をする形で配下の軍を動かしノーザンブリアに侵攻、新たな帝国領として併合した。

 その後、盟友ウォレスに後事を任せて軍を退役した彼女だったが、いかなる経緯か、トールズ士官学院《第II分校》の分校長に就任する。

【オーレリア・ルグィン】
【スクリーンショット】

トワ・ハーシェル(登場作品:「英雄伝説 閃の軌跡」/「英雄伝説 閃の軌跡II」)

年齢:21歳

「同じトールズの卒業生として、力を合わせて乗り越えて行こうね!」

 《第II分校》で《IX組・主計科》の担当教官となる、見た目は幼いが優秀で努力家な女性。トールズ士官学院在学時は生徒会長として活躍し、帝都夏至祭での混乱収拾、クロスベル通商会議で能力を発揮。内戦時には巡洋艦《カレイジャス》の艦長代理としてその卓越した指揮能力で帝都解放にも貢献した。

 卒業後の針路は引く手あまただった彼女だが、「帝国の未来」を見極めるための勉強として帝国各地の非政府組織(NGO)活動に参加──。そんな中、帝国が不穏な道に歩み始めるのを察した「トワ」はトールズの精神を残すため、少しでも帝国の現状を良くするため《第II分校》で“教育”の道を選ぶことを決意する。

【トワ・ハーシェル】
【スクリーンショット】

ミハイル少佐

年齢:28歳

「シュバルツァー、ここで求められるのは騎神による英雄的行為ではない」

 TMP(鉄道憲兵隊)に所属する、生真面目で堅物のエリート特務少佐。

 内戦時には帝国西部で劣勢に追い込まれた正規軍を支援しつつ、オリヴァルト皇子たちとも共闘していた。《氷の乙女(アイス=メイデン)》の異名で知られるクレア少佐の同期にあたるが、彼女に対して露骨なライバル心を抱きつつ、どこかその動向を気に掛けるようなそぶりを見せることも。

 《第II分校》には主任教官として出向するが、その目的は要警戒対象である「オーレリア」の監視、そして暗躍する結社や猟兵団への対抗手段として《第II分校》を利用することにあった。

【ミハイル少佐】
【スクリーンショット】