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「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」、アグレッサーの最終兵器「ラズニード」が登場

4月11日 発売予定

価格:
7,800円(税別、パッケージ通常版)
7,800円(税込、DL通常版)
8,800円(税込、デラックスエディション)
10,800円(税込、アルティメットエディション)
CEROレーティング:D(17歳以上対象)

プレイ人数:オフラインプレイ 1~2人(画面分割)/オンライン協力プレイ 1~6人/オンライン対戦プレイ 2~8プレーヤー

 ディースリー・パブリッシャーは、4月11日に発売を予定しているプレイステーション 4用アクションTPS「EARTH DEFENSE FORCE:IRON RAIN(EDF:IR)」の最新情報を公開した。

 今回は、アグレッサーの最終兵器「ラズニード」や謎の柱「ピラー」、侵略兵器「スコージャー・ビースト」やオンライン対戦モード「マーセナリー」などについて紹介する。

超巨大生物「ラズニード」

 ハイヴクラフトによって宇宙の彼方より召喚(転送)された正体不明の超巨大生物。全高約310メートル、全長に至っては尾を含めて1キロメートルにも及ぶ。鋭い爪と牙を持ち、一見して獣のようにも見えるが、岩石のような表皮や6本の脚、背骨を思わせる長い尻尾など、地球に存在する生物のルールから大きく逸脱した異形の存在。肩から伸びた巨大な角は見るものに畏怖の念を感じさせる。

アグレッサーが送り込んだ最終生物兵器。未曽有の超超巨大生物あらわる。ついに地球は終了か
なす術の無き光景。砕け散る僅かな希望

 様々な惑星を次々に侵略し続けてきたと予想されるハイヴクラフト。彼らは侵略した惑星の生物の遺伝子を集めては、シディロスやベイザルのように独自に兵器化しているものと思われる。このラズニードがどこからやってきたのかはわからないが、地球侵略の進捗に懸念を持ったアグレッサーが、最後の切り札、最終兵器として投入したものかもしれない。だとすれば、ラズニードはアグレッサーの本拠地もしくは、それに近い場所(あるいは母星)から転送されたものかもしれない。

 いよいよ最後の切り札を送り込んできたアグレッサー。人類の英知を超えたラズニードは、EDFのどんな攻撃も受け付けない。人類は、そしてEDFは、この未曽有の脅威を排除することができるのだろうか?それともなす術なく、わずかな希望は砕け散ってしまうのだろうか。

謎の柱「ピラー」を発見!

 破壊不可能。そして攻撃も不可。謎の柱の正体とは?

 突如世界各地に出現した謎の物体。柱のような外観から単に“ピラー”と呼ばれている。アグレッサーの兵器であると考えられているが、周囲へ攻撃を行なうことはない。しかし、EDFがピラーの破壊を試みたところ、攻撃を行なったものに対して的確に雷撃を放つ迎撃機構が働き、破壊を試みた部隊は壊滅させられてしまった。また、EDFのいかなる兵器でも傷ひとつ付けることができなかったことから非常に強固な装甲、またはシールドを持っていると考えられている。

攻撃を加えると形状が変化
ロケットランチャーを打ち込むと、爆発!

 詳細は不明だが、ピラーは非常に高い熱を放っており、その内部に莫大な量のエネルギーを蓄えていることが推測される。そのエネルギーを求めてか、ピラーの周辺には常に多くの巨大生物や侵略兵器が集まってきており、さながらアグレッサーたちの社交場となっている。EDFはピラー周囲の敵を排除し続けているが、その行為に効果があるのかすら不明で、作戦行動に異を唱える声は少なくない。

 ピラーは、こちらが攻撃しなければ何の動きも見せないが、その数は増加し続けている。ついには市街地にまでも出現した。沈黙し続ける不気味な柱の正体とは……? 侵略者はいったい何をしようとしているのだろうか?

ピラーの周囲に出現する巨大生物。彼らは駆除したがいが、ピラーへの誤射は禁物だ
もしも1発でも当たれば、きつい報復が待っている

スコージャーの第2形態「スコージャー・ビースト」

 開戦当初から世界中に放たれたスコージャーは、人類にとって脅威であることに間違いはない。だが、新型PAギアの登場によって機動力、火力共に強化された現在のEDFにとっては、既に攻略方法の確立された敵であり、かつてほどの脅威ではなくなっていた。しかし、驚くべき新事実が判明した。あくまで都市への侵攻と破壊が目的であり、鈍重な2足歩行型兵器だと思われていたスコージャーに第2の戦闘形態が存在することが確認されたのだ。

 瞬時に変形し4足歩行型となったスコージャーは、その姿だけでなく機動力も大幅に増加し、2足歩行時の鈍重な面影はない。胸部にあったビーム砲は、出力こそ抑えられているものの、鎌首のようにもたげて正確な狙撃を行なうほか、時に空中に大きく跳躍して攻撃してくる。この機能を今日まで使用しなかったことは大きな謎であるが、普段は鈍重で、しかも敵がいなければ停止している性質から、本来スコージャーは長期戦に耐える兵器であることが伺える。EDFも新型のPAギアや武器を導入するにつれ、相対的にスコージャーの戦闘力が下がったことから戦力の温存をやめ、真の力を発揮したのだろう。とにかく対機動歩兵に特化した恐ろしい野獣のような兵器へと変貌したといっても過言ではない。

増殖する巨大昆虫「グリーンボムビートル」

 ボムビートルの亜種と思われる巨大生物。鏡のように輝く玉虫色の甲殻を持つ。この甲殻は耐久性に優れているだけではなく、光を屈折させる特性をもつ。そのため光学兵器の威力を半減させてしまう。ボムビートル同様に体内で発生させたガスを、腹部甲殻の摩擦によって引火させ、推進力として利用したり、火炎を放出する。美しい甲殻は闇市にて高値で取引される。

オンライン対戦モード「マーセナリー」搭載

 「マーセナリー」は、「EDF」と「カインドレッド・レべリオン」の資源争奪戦で、最大8人での同時対戦が可能。

 「EDF:IR」には、オンライン協力プレイのほかに、ふたつのチームに分かれてのエナジージェム争奪戦を行なうオンライン対戦モードが搭載されている。ルールは「EDF」か「カインドレッド・レべリオン」のどちらかのチームに所属し、アグレッサーを倒して出現するエナジージェムを集めて黄色い回収ドローンに届けるというもので、制限時間内により多くのエナジージェムを集めたチームが勝利となる。なお、戦いはWave制で行なわれ、先に3Wave先取したチームが勝ちとなる。

敵を倒してジェムをゲット
黄色の回収ドローンに届ける
ドローンに届けることでスコアが入る
力尽きてもリスポーン・ボーナスを受けて復活できる
緑のドローンでは手持ちの武器を強化できる