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体験会で新オリジナル古龍「モルドムント」にチャレンジ!「モンスターハンター エクスプロア」、次期アップデートの内容を発表

5月25日 開催

「MHXR」プロデューサーの関野亮央氏(左)とディレクターの並木拓己氏(右)

 カプコンは5月25日、Android/iOS用ハンティングアクション「モンスターハンター:エクスプロア(以下、MHXR)」において、「新コンテンツ体験会2018」と題した発表会を開催した。

 発表会では「MHXR」プロデューサーの関野亮央氏とディレクターの並木拓己氏より「Ver.7.7アップデート」として5月29日に実装される「“秘技”解放!挑め、 新たな古龍モルドムント」の内容が紹介されたほか、実機で新たな「MHXR」オリジナル古龍「モルドムント」の狩猟に挑むこともできた。

 実装に先駆けてオリジナル古龍の力強さをこれでもかと体感してきたので、アップデート内容と合わせてその模様をお伝えする。

黒い体液に注意!「黒冠龍 モルドムント」

 アップデートの目玉のひとつ、「黒冠龍 モルドムント」。モルドムントはその2つ名を体現する黒い冠のような角を持ち、堅い金属に変質する「黒い体液」を操る古龍だ。

 黒い体液の生成にはかなりのエネルギーが必要で、補色のために各地を徘徊、周囲の生き物を見境なく食い荒らすという凶暴な性格をしている。また、エネルギー補給の効率化のためか背中の両翼には巨大な口が隠されており、捕食の際にはこれらの口が現われる。

 モルドムントは“回避の面白さ”を念頭にして設計されたということで、モルドムントの攻撃を回避して攻撃、回避して攻撃というさながら「ターン制」のような戦い方ができる古龍にしたのだという。

 なお、モルドムントの素材から作ることができる装備は全て☆6で、一部装備には後述する「秘技」が付与されている。

黒い体液を操る新古龍モルドムント。エネルギー摂取のため、各地の生き物を食い荒らしている
モルドムント武器は全て☆6で秘技つき!中でもライトボウガンには「隠密」が秘技として付与されている

 実際に試遊でモルドムンドに挑んでみたところ、確かに攻撃前のモーションはわかりやすく、しっかりと本体の動きを見れば対応ができそうな印象だ。静と動がはっきりしているのでこちらもリズムを合わせて攻撃を加える楽しみがある。

 突然突っ込んで来たり、理不尽な攻撃範囲でどうしようもないといったストレス要素はなく、純粋に観察と回避、そして攻撃のタイミングを計るのが重要になるように感じた。

 一方、攻撃手段のひとつとして使ってくる黒い体液はなかなかにクセモノで、撒かれた黒い体液は一定時間後にボコボコと泡立ち、硬化して触れるとダメージを受けるトゲに変化する。トゲになる前でも上を通ってしまうと移動速度がかなり遅くなるので、黒い体液を避ける位置取りも考慮する必要がある。

 また、時折足元に広範囲の黒い体液を広げることがあり、足元に張り付いて攻撃し続けていると手痛いダメージを食らうことになるので、欲張りすぎないように注意したい。

 ちなみに筆者はモルドムント本体に集中しすぎて黒い体液やトゲに自分から突っ込んでしまう動きを繰り返し、何度も力尽きてしまった。攻略には広い視野と少しの慣れが必要となるだろう。

黒い体液をフィールドに撒くモルドムント。怒り状態では体が輝いてとてもカッコいいが、実はメディアチームもコンティニュー連打でなんとか討伐できたほどの強さ

プラス値を強化して開放! 付け替え可能な「秘技」を実装

 また、次期アップデートにおいてもう1つの目玉は新要素「秘技」。秘技は付与された武器のプラス値を強化することで開放され、開放した秘技は武器種や属性といった条件を満たす他の武器でも使用することができる。

 秘技には任意のタイミングで発動できる「アクティブタイプ」とつけているだけで効果を発揮する「パッシブタイプ」の2種類が存在する。効果はモンスターに大ダメージを与えるものや、体力を回復するものなど多岐にわたり、今後も継続して新たな秘技を実装していく予定だそうだ。

秘技には「アクティブタイプ」と「パッシブタイプ」の2種類があり、その効果も様々
秘技は武器のスロットにセットする形式。スロットの数と使用スロット数は最大3だが、まずはそれぞれ1スロットのものが実装される

 現在プラス値は同一武器を用いて強化することができるが、新たに実装される「プラス強化石」を用いて強化することもできるようになる。プラス強化石には全武器種に使えるもの、特定の武器種のみに使えるもの、そして特定武器にのみ使えるものの3種類があり、強襲武器はクエストで装備を集めて強化、複数入手が困難なニャン検隊報酬装備はプラス石で強化、といったように使い分けもできるようになっている。

 また、「そもそもプラス強化石を集めるのが大変で秘技を使えない!」ということにはならないよう調整したということで、プラス強化石の入手は比較的容易。マンスリーミッションをはじめ様々なイベントで手に入れることができるほか、多数の武器の開放のために大量に必要な場合は「狩玉」を使用してより多くのプラス強化石を入手することも可能になる。

 狩玉を使用した入手方法は2通りで、1つは狩玉75個を用いて25日間毎日プラス強化石を入手できる「プレミアムログインボーナス」、2つ目は狩玉を用いて直接武器種別のプラス強化石を購入するという方法だ。しかし、ある程度プレイすればある程度の量のプラス強化石は手に入るので、狩玉を用いた入手はあくまで「どうしても足りない時の手段」として用意したのだという。なお、いずれも狩玉は有償/無償を問わずに交換できる。

秘技はプラス値を強化することで解放される。解放に必要なプラス値は武器ごとに異なる
プラス強化石は比較的に入手可能で、大量に必要な時は狩玉での交換も可能だ

 こうした秘技をはじめとした強化に関する新要素実装の背景として、これまでは武器が陳腐化するサイクルが極めて短く、例えば「イベントが終了したらもう使わない」という傾向にあったのだという。そこで、様々な武器を長く使ってほしいということから、こうした"付け替え制"の新要素を導入するに至ったのだという。

 また、ニャン検隊武器にはさらなる強化が行なわれ、☆7が用意される。基本的には☆6で入手してから☆7に進化させるという形で、進化には専用素材「神秘の進化貝」を10個使用する。進化素材はイベントなどの探検ナビの達成報酬や交易店にてポイント交換が可能で、こちらもプラス強化石と同じく月に複数個の武器を進化できるほどの量が手に入るようにしたのだという。もちろん☆7武器もプラス強化石などを用いて強化することで、秘技が解放されるようになっている。

ニャン検隊武器は☆7への強化が可能に。プラス強化石を使って秘技の開放も目指したい
6種すべて解放することで600個もの狩玉がもらえる!

 秘技の実装にあわせ、特定武器の秘技を開放することで1本あたり狩玉100個がもらえるキャンペーンも実施予定。対象となるのは「強襲! モルドムント」で獲得できる片手剣、操虫棍、ランス、ライトボウガンと、ニャン検隊武器のガンランス、ハンマーの計6種で、すべて解放することで600個もの狩玉を入手することができる。

 そのほかにも既存武器のさらなる進化が用意されることが明かされた。中でも強襲武器の「闘鬼【高丸】」、「忌むべき者の狂妄」はそれぞれ「II」に進化することができ、必要な素材はVer7.7期間中に実施される期間限定クエストで入手することができる。

 第1回としては「ラージャン」、「オオナズチ」、「テオ・テスカトル」のクエストが5月29日より5月31日まで配信される。それぞれ装備Lv.MAX排出や素材倍率のアップなどのキャンペーンも実施されるので、見逃さないようにしたい。

 新オリジナル古龍、新要素、そして☆7強化と盛りだくさんのアップデートVer7.7。モルドムントの狩猟解禁はアップデートより少し遅れて6月1日からとなるが、5月29日にはトライアルクエストが配信される。トライアルクエストではHRが固定、装備も一式揃った状態でのプレイが可能なので、ゲーム内のHRを問わず楽しむことができる。もちろんゲームを始めたばかりでもモルドムントに挑むことができるので、是非"黒冠龍"にチャレンジしてみていただきたい。

Ver7.7アップデートでは新規要素以外にも新たなイベントの開催や細かな調整なども予定している