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インプレス、「Minecraft」ゲーム内ストアにコンテンツを出品

日本のクリエイターの出品を継続的に支援

1月24日 出品開始

迫力のある「睦月城 -SAMURAI CASTLE-」

 インプレスは、サンドボックス型ものづくりゲーム「Minecraft」のゲーム内ストア「Minecraftマーケットプレース」において、コンテンツの出品を1月24日より開始した。

 現在、日本には個人や少人数のグループで活動している多くのMinecraftクリエイターが存在するが、「Minecraftマーケットプレース」に出品するためのMinecraft Partner Programへの参画には法人格を持つ必要があり、個人制作者などが出品するには高いハードルとなっていた。

 こういった理由から、インプレスと日本のMinecraft クリエイターチーム「一番槍」でMinecraft Partner Programに参画し、米国Microsoft Corporationのクリエイティブパートナーとなることで、作品を出品することが可能となった。

 今回出品されたのは、「一番槍」が制作した「睦月城 -SAMURAI CASTLE-」で、戦国時代より江戸時代にかけての日本の城郭をモデルに、天守閣なども含めて緻密に設計されている。これをダウンロードすることで「Minecraft」ユーザーは、この「ワールド」内を自由に遊ぶことができるようになる。

 ただし2018年1月25日12時時点で、日本語環境で遊ぶ場合は、「[設定]-[言語]-[English(US)]」の設定をした上でワールドを作成する必要があるが、ワールド作成後は「[日本語(日本)]」に戻して遊ぶことができる。現在、日本語環境への完全対応を進めているという。

  今後の展開として、「一番槍」は日本のMinecraftクリエイターがゲーム内ストアに出品するための技術的サポートを行なっていくとしている。またインプレスは「Minecraftマーケットプレース」へのコンテンツ出品を代行するとともに、WEB媒体「窓の杜」などで、Minecraftクリエイターのコンテンツをアピールしていく。

【睦月城 -SAMURAI CASTLE-】
かなり細かく作り込まれている
「睦月城 -SAMURAI CASTLE-」は、Minecraft クリエイターチーム「一番槍」の作品。「一番槍」は、「日本の城郭建築」を得意分野とする「だんなマン、」さん、「どんぼこ」さん、「今井三太郎」さんの3名のクリエイターからなるチーム。今後も、和風建築や日本の歴史をモチーフにしたコンテンツを制作していく予定