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インティ・クリエイツ、「マイティガンヴォルトバースト」に新キャラ
「RAY」、「アキュラ」、「くろな」の3体をDLCとして配信
2017年12月27日 12:00
インティ・クリエイツは、Nintendo Switch/ニンテンドー3DS用2D横アクション「マイティガンヴォルトバースト」に向けて、「RAY」、「アキュラ」、「くろな」の新プレイアブルキャラクターを3体追加するとともに、不具合修正を行なう更新データVer.1.3を、12月28日から配信する。新キャラクターは各200円(税込)。
DLCキャラクター「RAY」
開発者不明の謎多き女性型ロボット。なぜかDr.ホワイトの情報を収集しており、彼の創ったVR世界をハッキングし潜入を試みる。
特殊なステータス「Xel(セル)崩壊」の影響で常に体力が減り続けてしまうが、圧倒的な攻撃能力で道中の敵を瞬時に葬り、自らの糧とする。
【ストーリー】
アメリカ全土がロボットの暴走現象で混迷している傍ら、一体の自立思考型ロボットによる破壊活動が行なわれていた。
“朱の破壊者”こと女性型のロボット「RAY(レイ)」。
断片的な記憶しか持たない彼女は、ある人物を捜し出すべくハッキング工作に明け暮れていた。
電気信号の海原で響く「声」に気づいたRAYはそこにDr.ホワイトの創りし電脳世界への扉を見つけ出した。
こうしてRAYの新たな破壊活動が始まる――。
RAYは、腕ごと射出して攻撃するため、サイズが大きく当たりやすい反面、リーチと連射性には難がある。他にもベックと同性能のノーマルショットも扱えるようになる
また、空中で回転しながら突進(体当たり)するという特殊な移動を使うことができる。この移動中は接触した敵にダメージを与え、無傷でノックバックさせる。ただし、使用するには専用のモジュールアイテムが必要。
RAYは「Xel崩壊」という特殊なフィジカル効果がデフォルトでONになっている。この状態では、自身の体力が常に減少するが、敵を攻撃すると体力が回復するという効果が発動する。「Xel崩壊」はカスタマイズでOFFにすることもできる。
さらに固有システムとして、両腕を爪状に変形させて攻める近接攻撃「乱れ斬り」が使える。最大3段まで連続攻撃が可能で、全段バースト攻撃確定のため非常に強力な攻撃手段となる。フィニッシュは衝撃波が生じて威力が大きくUPする。この攻撃はスキルに分類されているので、ゲーム開始時から使うことができる。
「コラプス・レイ」はスキルボタンを押している間、自身の体力を攻撃エネルギーに変換し、スキルボタンを離すと、口から高出力の破壊光線を照射する技。リスキーな発動条件だが、最高打点が高く、ロマンあふれる攻撃手段だ。専用のモジュールアイテムを手に入れると「乱れ斬り」の代わりにセット可能になる。
アキュラ
第七波動(セブンス)の危険性を提唱した父の遺志を継ぎ、能力者の根絶に執着する少年。本作では作品の枠を超えて打倒したマイティナンバーズをサンプリングし、新能力として使用できる。
アキュラ本人のメイン武器に加え、サポートキャラ「RoRo(ロロ)」が繰り出す「EXウェポン」を使用でき、EXウェポンのカスタマイズも可能。
【ストーリー】
アキュラが療養中の妹「ミチル」の病床を訪ねた時のこと。
眠りこける彼女の手にはポータブルゲームデバイスが握られていた。そのゲームは、あろうことか第七波動(セブンス)能力者が主人公のアクションゲームだった。
“能力者を滅する者(セブンス・スレイヤー)”にとって、耐え難いこの状況を打破すべく、即刻ラボに戻ったアキュラはミチルがプレイするに相応しいゲームの開発に取り掛かる――。
アキュラの攻撃は実弾射撃。初期から使用できるバレットタイプは1つだが、他にも異なるバレットタイプをいくつか入手可能だ。また、専用モジュールアイテムがあれば、斜め方向に移動できる「空中ダッシュZ」も使うことができる。
アキュラのカスタマイズ画面には専用のカテゴリ「RoRo AI」が新設されている。ボス撃破リワードでゲットした【エレメント】をRoRoにセットすると、「EXウェポン」の攻撃内容が変化するほか、【陣形】、【自動索敵】や【チャージアタック】の有無などを自由にカスタマイズすることができる。
スキルボタンを押すと、ウェポンゲージを消費して「EX(エクス)ウェポン」が発動する。通常攻撃と同時使用可能なので、特に短時間にダメージを稼ぎたい場面で重宝する。
通常攻撃とEXウェポンを同時に操作する際は、あらかじめオプションの「ボタン配置」で併用しやすい配置に変更しておくと便利だ。
くろな
人間界でイタズラをはたらく見習い悪魔。日頃 悪魔ハンターから逃げ回っているせいか、他のキャラクターに比べて移動速度が少し速いというメリットを持つ。
えころと同じく普段の攻撃力が低いが、秘められし強大な悪魔力を一時的に開放することで攻撃能力が飛躍的にアップする。
【ストーリー】
とある学校の体育倉庫に忍び込んだくろなは、学生が置き忘れた携帯ゲーム機を発見する。
適当に起動したゲームソフトが手付かずだと判ると、くろなはそのままゲームを開始してしまった。
「持ち主を差し置いてゲームをクリア済みにしてしまう!」
くろなの悪魔的思考回路によって導き出されたイタズラの結末や如何に――。
くろなの攻撃は、悪魔の槍から発射するエネルギー弾。ある程度はカスタマイズも可能。また専用モジュールがあれば、えころと同様に、「滞空」で空中に長く居続けることができる。
敵を攻撃することで専用ゲージが少しずつ溜まっていく。専用ゲージの量が半分以上でスキル「悪魔力解放」が発動でき、ゲージがゼロになるまでの間「バレット強化」と「シールド貫通化」の効果が同時に付与される。
さらに専用モジュールを使うことで槍を下に構えている間、敵を踏みつけることができるようになる。
製品版にデータを引き継げる体験版を配信
製品版にデータを引き継ぐことができる体験版の配信が決定した。体験版では「ベック」、「ガンヴォルト」、「えころ」を使ってチュートリアルステージの「市街地」と、選択式ステージの「水道局」、「電波塔」をプレイすることができる。ステージ内容は製品版と同じで、レアアイテムの獲得や、クリア済みステージの周回プレイも可能。
「チャレンジ」の内容は、体験版用に限定されているが、チャレンジ達成によって、製品版と同様にリワードが獲得できる。
体験版も、オートセーブによってプレイ状況が保存されるが、このセーブデータは製品版に引き継ぐことができる。引継ぎは以下の操作によって可能になる。データを引き継ぐことで、有料DLCキャラクターである「えころ」が無料で開放され、製品版でも引き続き使用することができる。
【引継ぎ方法】
(1)あらかじめ製品版を最新のバージョンに更新する。
(2)体験版のセーブデータがある状態で、製品版を起動する。
(3)タイトルメニューから「データ引継ぎ」を選択。
(4)画面の指示に従って体験版のセーブデータを選択し、製品版のセーブファイルスロットにコピーする。
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