【特別企画】
【次世代機「3DO」登場】マンガで振り返るゲーム業界:3DO REALが発売された日(1994年3月20日)
2025年3月20日 00:00

1994年3月20日に松下電器(現:パナソニック)が家庭用ゲーム機、3DO REALを発売した。価格は54,800円。
本機は、同社がアメリカのThe 3DO Companyが開発した規格「3DO」のライセンスを受けて生産したもの。32ビットCPUとCD-ROMドライブを搭載し、ゲームソフトだけでなく音楽CDやビデオCD、フォトCDの再生にも対応していた(※ビデオCDの再生には別売りのアダプタが必要)。
「日本デジタルゲーム産業史」(人文書院刊)によると、本機の販売台数は1995年3月の段階で約35万台(※後期型の3DO REAL IIを含む)。ローンチタイトルは「チキチキマシン猛レース ケンケンとブラック魔王のイジワル大作戦」、「ペブルビーチの波濤」、「The Life Stage: Virtual House」などがある。
「マルチメディア」、「インタラクティブ」などという単語がマスコミでも盛んにもてはやされた当時、プレイステーションやセガサターンよりも早く、「次世代機」の先駆けとして登場したのが3DO REALでした。いわゆるインタラクティブムービーの先駆けである「Dの食卓」(※1995年4月1日発売。間もなく30周年ですね!)がいち早く発売され、開発者の飯野賢治氏が一躍スターになるきっかけになったことは、30代以上であれば多くの方がご存知のことでしょう。
残念ながら「3DO」の各機種は、後発のセガサターン、プレイステーションに販売台数をすぐに追い抜かれ、早々に市場から姿を消すことになりました。筆者が3DO REALを入手したのは、確か1995年の12月でしたが、その時点で本機を購入して遊んでいた同級生やライター仲間は、もはや誰もいませんでした……。
ちなみに、3DO用ソフトで筆者の一番のお気に入りは、おそらく読者の皆さんはほとんど知らないと思いますが「ワールドカップ スーパースタジアム」です。本作はゲームではなく、サッカーのワールドカップの歴史を映像と写真、文章(※記事の一部は、あの川平慈英氏が朗読してくれるスグレモノ!)で楽しめるデジタル百科事典でした。今ではインターネットを通じていくらでも動画が見られますが、当時はデジタルの動画が見られる環境自体がまだ珍しかったので、これはこれで十分に楽しめました。
不定期に過去に起きたゲーム業界に関する出来事を、マンガでユル~く、かつ真面目にふりかえるコーナーです。
絵:橘 梓乃
ゲーム歴40年超のフリーライター。主な著書・共著は「ファミダス ファミコン裏技編」、「ゲーム職人第1集」、「デジタルゲームの教科書」、「ビジネスを変える『ゲームニクス』」、「ナムコはいかにして世界を変えたのか ゲーム音楽の誕生」など。2014年より日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表も務める。
テキスト:鴫原 盛之(フリーライター)
































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