【特別企画】

「ファウナ」と「アメリア」賞ゲット! 「一番くじ ホロライブ vol.5」を発売日に買いに行く

【一番くじ ホロライブ vol.5】

9月7日 発売

価格:1回790円

 BANDAI SPIRITSより本日9月7日に発売された「一番くじ ホロライブ vol.5」。

 「一番くじ ホロライブ」シリーズは各弾で多少の違いはあれど、各アーティストによる描き下ろしイラストを高精細な技術を用いて印刷した「ビジュアルボード」を筆頭に、ちまっとしたサイズが可愛らしい「ちょこのっこ」シリーズフィギュア、加えて描き下ろしイラストを用いたキャンバス/アートボード、デフォルメイラストを使用したラバー/アクリルチャームなどが景品としてラインナップされたくじ商品だ。ラストワン賞として描き下ろしイラストを収録したイラストレーションブックレットが用意されるのもほぼ全弾共通となっている。

 ここまでに発売されたvol.1~4まででホロライブメンバー33名(正確には湊あくあさん、夜空メルさんを加えた合計35名)全員を網羅し終えた今、第5弾となる今回の「一番くじ ホロライブ」ではホロライブEnglish(以下、ホロライブEN)がテーマとなる。参加メンバーはユニット「Myth(事実上のホロライブEN1期生)」より森カリオペさん、小鳥遊キアラさん、一伊那尓栖さん、がうる・ぐらさん、ワトソン・アメリアさん、「Promise(事実上の2期生。IRYSさん属するProject:HOPEとCouncilが再編されたユニット)」よりIRySさん、セレス・ファウナさん、オーロ・クロニーさん、七詩ムメイさん、ハコス・ベールズさんらの10名。ホロライブENはデビュー順に1期生、2期生、3期生……と基本的にはナンバーが振られるホロライブと異なり、各期生に設定を象徴するかのようなユニット名が付与されているのが特徴的だ。

 ホロライブENは直近で新ユニット「Justice」がデビューしたり、”fuwamoko”ことフワワ・アビスガードさんとモココ・アビスガードさん属する「Advent」の3Dモデル実装、さらにホロライブENとして2回目となる全体ライブ「hololive English 2nd Concert -Breaking Dimensions- 」が実施されるなど話題にも事欠かない。

 本日はそんなホロライブENの「一番くじ ホロライブ vol.5」の発売日。”ホロライブ箱推し”故どれが当たっても嬉しい筆者、早速近所の販売店に走って購入してきたので、その戦果をご紹介しよう。

5回でまさかのビジュアルボード2枚引き! 選べる景品は”逆に辛い”

 「一番くじ ホロライブ vol.5」における景品ラインナップは、「ビジュアルボード」が貰える各ENメンバーの名称を冠した10賞、ランダムで封入されたちょこのっこフィギュアが貰える「ちょこのっこ賞」、店舗在庫の中から任意に選べる「ミニアートボード賞」、「きゅんキャラ賞」となる。目玉となるビジュアルボードは例えば「がうる・ぐら賞」ならがうる・ぐらさんのもの、「オーロ・クロニー賞」ならクロニーさんのものが貰えるということで、狙って当てるのは至難の業。「ちょこのっこ賞」も同じく全10種のラインナップの中からランダムとなるため、これまた狙ったアイテムを当てるのはなかなか難しく、この2アイテムが”1点狙い”の場合は入手難度の高いものとなる。一方で「ミニアートボード賞」、「きゅんキャラ賞」は購入店舗に在庫さえあれば任意で入手することができるため、入手難度はやや低めと言えるだろう。

 今回の購入数は5点。結果からお伝えすると筆者が引き当てたのは「ワトソン・アメリア賞」、「セレス・ファウナ賞」、「ミニアートボード賞」、「きゅんキャラ賞」×2となった。

まさかのビジュアルボード2枚とミニアートボード、アクリルスタンド2つ

 ビジュアルボードはポスター部分がA3、台紙のボードも含めるとB3という大型サイズでかなりのボリューム感がある。中でもポスター部分は7色特殊印刷技術を用いたもので発色は非常に鮮やか。イラストもメンバーのデザインを担当した作家とは別の作家が描き下ろしたものとなっており、例えば椅子に腰掛けて虫眼鏡を構えるアメリアさんは炬ヨツギ氏、川辺で林檎を浮かせたファウナさんのイラストは大熊まい氏の手によるもので、よく知る元来のテイストとはまた異なった趣が味わえる。台紙もただの紙ではなく、各メンバーをモチーフとしたいわば「額」のような意匠となっており、事実上のB3サイズの作品と言ってよい出来栄えである。満足度が極めて高い。

幻想的な雰囲気ただようファウナさんのビジュアルボード。泣き黒子ほんと好き
デフォルトの探偵衣装を纏ったアメリアさんのビジュアルボード。目の描き方と色が特徴的で、吸い込まれてしまいそう

 一方のミニアートボードは描き下ろしイラストをトリミングしてアクリルボードに印刷したもので、こちらはサイズ感こそ小さくはなるものの飾り易いサイズが嬉しい。「ミニアートボード賞」はどれを持ち帰るか自分で選べる、というのが逆に枷とも言え、いずれもイラストのクオリティが高いだけにどれか一つを選ぶのが苦しいまである。筆者は悩みに悩んだ挙げ句”俺のイナ”こと一伊那尓栖さんのものをチョイスした。「きゅんキャラ賞」も同様だが、ここはカリオペさんとキアラさんをピック。デフォルメされたイラストが可愛らしく、意匠を施したネームプレートが付属するのも嬉しいところだ。

口元が可愛らしい伊那尓栖さんのミニアートボード。Takodachiも映り込んでいる
ちなみにダイソー「ボードライト(220円)」の土台は本シリーズのミニボードに流用が効き、足元からライトアップできる。深さと幅はジャストフィットではないので差し込みすぎてボードが落ち込んだり、センターを決めるのがやや手間だったりするが、一度場所を決めてしまえば特に補強なしでもズレることはない。暗い部屋でボードが光る様は妙にいい感じなので、機会があれば是非試してみてほしい
デフォルメイラストのカリオペさんとキアラさんのアクリルスタンド。こちらはイラストのテイストが同じなので、並べると統一感がある
アクリルスタンド本体とネームプレートの差し込み、土台の差込口は全てサイズが同じなため、1枚の土台にアクリルスタンド2体をセットして飾ることもできる

 余談だが筆者はこれまで「一番くじ ホロライブ」シリーズを近所のローソンで購入しており、今回も朝イチで購入しに行くつもりだった。しかしvol.5に関しては近隣店舗に取り扱いが無いという事態に見舞われてしまい、取り扱い店舗を探すところからのリスタートとなった。その際役に立ったのは一番くじ倶楽部の店舗検索。こちらのページで都道府県と市区町村を入力するか、GPSを用いて「現在地から探す」を利用したりすることで近隣で取り扱いのある店舗をすぐに探すことができる。もし「いつもの店舗にない!」ということがあれば、是非活用して頂きたい。

一番くじ倶楽部の店舗検索で、近隣の取扱店舗をスムーズに探すことができる。今回はこれに助けられた

 今回は特に推しのファウナさんのビジュアルボードが引けたのがかなり嬉しいところだったが、他メンバーの描き下ろしイラストも大変に魅力的であり、ミニボード、あわよくばビジュアルボードが欲しいメンバーがまだまだいる。

 近隣店舗の競争率は近くにどれだけホロライブファンが居るかに依存するので半ば運ゲーのようなものだが、基本的に「一番くじ」は再入荷が行なわれないほか、数が少なくなってくると「ラストワン賞」狙いの買い占めが起こる可能性もある。買う予定のある方は是非無くなる前に引きに行ってみて頂きたい。

今回引けなかったちょこのっこ。画像は過去シリーズのもの(左から白銀ノエルさん、湊あくあさん、大空スバルさん)だが、実はこちらも非常に人気が高いアイテム。これ目当てでくじを買うファンも散見される