【特別企画】
ホロライブ・獅白ぼたんさんギネス世界記録(TM)達成!「麺屋ぼたん 世界新記録への道」にて”YAGOO”こと谷郷社長が総仕上げ
2024年8月31日 19:39
- 【麺屋ぼたん 世界新記録への道】
- 8月31日 実施
カバーは8月31日、同社が運営するVTuber事務所ホロライブプロダクション所属のVTuber・獅白ぼたんさんの生誕イベントとしてギネス世界記録(R)への挑戦イベント「麺屋ぼたん 世界新記録への道」を池袋サンシャインシティ文化会館4F展示ホールBにて開催した。
獅白ぼたんさんは2020年8月にホロライブの5期生としてデビューしたメンバー。「Call of Duty」シリーズをはじめFPS系タイトルの腕前に定評があるほか、「ストリートファイター6」の大会「獅白杯」を主催するなどeスポーツ界隈での活躍も目覚ましい一方、”麺屋ぼたん”と名乗ってラーメンを一から自分で作るなど多彩なチャレンジを行なっている。笑い上戸であり特徴的な笑い声にも定評があるタレントだ。
さて、今回はまさにその”麺屋ぼたん”としての挑戦であり、去る7月30日には「カップヌードルを並べて『Shishiro Botan』の文字を作り、ギネス世界記録(TM)へ挑戦する」旨を発表。その後8月2日までを期限として参加者を募り、本日8月31日のイベントでカップヌードルを並べてくれる人を募集する旨が告知されていた。
台風の到来により一時開催が危ぶまれるものの、当日は無事開催が決定。本イベントは13時開始と15時開始の回が設けられた2部制となっていたが、ファンやSSRB(獅白ぼたんさんのファンネーム)が集い13時回の開始前には既に長蛇の列ができていた。
獅白ぼたんさんの応援を受けてひたすら並べる参加者たち。最後を決めたのは我らがYAGOO!
会場での説明によれば挑戦するギネス世界記録(TM)は「パッケージ入り食品で作った最大の文章(Largest packaged food sentence.)」。現在の記録はインドで達成された10,005個となっており、今回の挑戦では新記録を大きく塗り替える33,138個による達成を狙う。既存記録の3倍ほどの数となるが、これは「すぐに抜かされないように可能な限り多い数を設定した」のだという。
当日は獅白ぼたんさんの「ギネス世界記録、挑戦スタート!」という号令を合図にイベントが始まった。参加者たちが行なうのは「1人あたり20個入のカップヌードル1箱(!!)を『Shishiro Botan』の文字になるよう並べていく」というもので、参加者たちは一抱えほどあるケースを渡され、指定された場所にカップヌードルを次々と並べていった。
会場には獅白ぼたんさん本人が訪れていたのはもとより、参加者に割り振られたナンバー(ローマ字-数字の組み合わせ)を読み上げながら「◯-◯ニキ頑張れ~」、「◯-◯ネキいい感じ」と声をかけていたほか、獅白ぼたんさんや”ねぽらぼ”をはじめとしたホロライブグッズを身に着けているファンに向けても「SSRB Tシャツありがと~」、「わためちゃんのサングラス似合ってるぅ」、「一味じゃーん!」等などコメントしていた。途中で入れ替え時の一時休憩はあったにせよ、ほぼ通しで時に激励、時にイジりなどファンに向けて話しかけ続けていたのが非常に印象的だった。
また、会場にはホロライブメンバーの手書きメッセージが入ったイベントのイメージビジュアルの展示やフォトスポットの設置なども行なわれており、会場にはファンイベントとしても非常にいい雰囲気が漂っていた。
イベントは着々と進行していき、完成に近づいていく「Shishiro Botan」の文字。最後に残った”o”の文字が完成し、挑戦は終了……かと思いきや、よく見ると文字にカップヌードル1つ分の空きが。ここで獅白ぼたんさんが「やはり最後はこの人」と呼び込んだのは、まさかの”YAGOO”ことカバー代表取締役社長CEOの谷郷元昭氏。参加者からは万雷の拍手と歓声で迎えられ、谷郷氏が最後の1ピースを埋めた。
記録は「完成した状態から5分間動かない(崩れないこと)こと」も条件となるため、公式認定員によるストップウォッチを用いた時間測定が行なわれる。この間獅白ぼたんさんから谷郷氏に向けて「好きなカップヌードルのアレンジは?」、「獅白ぼたんのいいところと悪いところは?」といった質問が(おそらく抜き打ちで)飛んでいた。
そうしているうちに計測は終了。記録は見事認定され、「獅白ぼたん&ホロライブリスナー(Shishiro Botan and hololive Listeners (both Japan)」は「パッケージ入り食品で作った最大の文章」のギネス世界記録(TM)33,138個を本日8月31日付けで達成。獅白ぼたんさんに代わり谷郷氏が公式認定証を受け取った。認定にあたり、獅白ぼたんさんは「ありがとう以上のありがとうが出てこない!」と会場の参加者たちに向けて感謝を述べた。
今回のイベントはカバーとしても初、Vtuber界隈を見渡してみてもファンを巻き込んでギネス世界記録(TM)を獲りに行くというかなり珍しい取り組みであるとともに、天候にも負けずに集ったファンたちの熱量、そして獅白ぼたんさんのファンに対する愛情を強く感じられるものであった。なお、イベントの模様については獅白ぼたんさんの公式チャンネルにて後日投稿が行なわれる予定となっているので、是非チェックしてみてほしい。
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