【特別企画】
セガNET麻雀ゲーム「MJ」全国大会「第16回咲-Saki- CUP」体験レポート
さらにパワーアップした、人気麻雀アニメとの定番コラボイベントを開催!
2023年12月22日 18:00
- 【コラボイベント「咲-Saki- CUP」】
- 12月25日より開催
セガは、スマートフォン用アプリとアーケードでサービスを行なっているネットワーク対戦麻雀ゲーム「MJ」シリーズで、人気麻雀アニメ「咲-Saki-全国編」とのコラボイベント「第16回咲-Saki- CUP」を12月25日より2024年1月14日まで開催する。
同コラボイベントには人気麻雀アニメ「咲-Saki-全国編」のキャラクターが多数登場。このコラボイベントに、サービスの開始に先駆けて体験してきたのでレポートする。
「MJ」とは
「MJ」シリーズは、2002年9月にアーケードゲームとして登場した「四人打ち麻雀MJ」を元祖とする、全国のプレーヤー同士でオンライン対戦が楽しめる麻雀ゲームで、現在も「MJ Arcade」が各地のゲームセンターで稼働を続けている。2013年にはiOS版、2014年にはAndroid版のアプリ「セガNET麻雀 MJ」の配信もされ、現在までに累計1,400万ダウンロードを突破、長年にわたり大人気を博している。
本作の特長はアプリ、アーケード版ともにタッチ操作だけで誰でも簡単、快適に遊べるところにある。面子ができると手牌が光るアーケード版をはじめ、テンパイ時のアガリ牌の表示や、他家がリーチを宣言後にフリコむ可能性がある手牌を教えてくれるなど、麻雀の初心者にも優しい演出やアシスト機能が非常に充実している。ロンとツモができるときにはアガリボタンが点灯し、ボタンを思い切り押してアガリを宣言できる気持ち良さ(※アプリ版は画面内にアガリボタンが表示される)も「MJ」ならではの醍醐味だ。
大物手やオーラスでトップ確定の手をツモったときに現われる、右手でアガリ牌をツモってくるアニメーション、その名も「ゴッドハンド」の演出も、プレーヤーのアガったときの快感を何倍にも高めてくれる「MJ」ならではの素晴らしいアイデア。かく言う筆者も、元祖「四人打ち麻雀MJ」から20年以上プレイし続けているのは、「ゴッドハンド」があまりにも快感すぎて、何度体験してもやめられないからなのだ。
「第16回咲-Saki- CUP」は、アプリとアーケード版で同時に開催される全国大会で、東風戦と三人打ちの2種目を選択可能。予選期間内に一定以上のスコアを獲得したプレーヤーが(※予選はA、Bどちらか一方を通過すればOK)決勝に進出し、決勝期間中に最も高いスコアを獲得したプレーヤーが優勝となる。
本大会に参加すると、アプリ版では対局の結果に応じて獲得できるイベントptを、アーケード版では来店日数ごとに押されるスタンプを、それぞれ集めることで「咲-Saki-全国編」の卓背景、アガリ演出などのコラボアイテムを入手することができる。
ほかにも、背景などのアイテムなどが手に入る、本大会の期間限定ガチャも登場する。背景はアプリ版のガチャからしか排出されない。
大会は、「MJ」シリーズのプレーヤーにはおなじみの裏ドラ、赤ドラ、後付けすべてアリの「MJルール」で行なわれる。アプリ版は、予選期間中にログインボーナスとして当日のみ有効な「イベントPLAY券」がプレゼントされるほか、有料のGOLD(※ゲーム内の仮想通貨)を購入すると利用できる「MJガチャ」などの各種サービスがある。アーケード版は、1プレイにつき300GP分の料金が必要となる(※300GPが100円に相当。ただし、料金設定は店舗により異なる)。
□【公式】セガNET麻雀MJ
https://www.youtube.com/channel/UCCb_RCC0XQjLq1noFFWZzoQ
・スマートフォン/PCアプリ版「MJ」
【予選A】開催期間:12月25日 7時 ~ 12月31日 29時59分(受付時間:24時間)
【予選B】開催期間:2024年1月1日 7時 ~ 1月7日 29時59分(受付時間:24時間)
【決 勝】開催期間:1月8日 7時 ~ 1月14日 29時59分(受付時間:24時間)
・アーケード版「MJ Arcade」
【予選A】開催期間:12月25日 ~ 12月31日(受付時間:10時~24時)
【予選B】開催期間:2024年1月1日 ~ 1月7日(受付時間:10時~24時)
【決 勝】開催期間:1月8日 ~ 1月14日(受付時間:10時~24時)
大会の開催に先駆けて、描き下ろしの限定キャラガチャを多数配信!
「MJ」はプレーヤー自身のキャラクター、および背景、卓背景アイテムを自由にカスタマイズすることが可能で、ボイス付きのSPキャラを選択すると、キャラクターごとに「リーチ」や「ツモ」などの発声が変化する。本大会の同時開催中のガチャから排出される進化型SPキャラをセットすると、対局の状況に応じて流れる「咲-Saki-全国編」でもおなじみのボイスを聞きながら麻雀が楽しめる。アガリ演出アイテムを装備すると、ツモまたはロンを宣言できる際に画面に表示されるアガリボタンの演出が変化する(※アーケード版は、アガリボタン点灯時のSEが変わる)。
本シリーズでは、アプリ版が配信される以前から「咲-Saki-」シリーズとのコラボ企画を10年以上も実施しており、今回の全国大会で実に16回目を数える。またアーケード版では、「咲-Saki- 全国編」のキャラクターと対局できる、1人プレイ専用の「咲シングルモード」が搭載されて久しいこともあり、ベテランプレーヤー間では「咲-Saki-」はおなじみの存在である。
「MJ」シリーズを長く遊んでいるプレーヤーの中には、もしかしたら「エッ、また開催するの?」と思った人もいるかもしれない。だが今回は、ヒロインの宮永咲をはじめ、全8人のキャラクターが初めて進化型SPキャラとして登場するなど、過去の大会に何度も参加した経験があるプレーヤーにも、ちゃんと目玉アイテムが用意されているので心配無用だ。
進化型SPキャラは、「ポン」や「チー」などの宣言時にボイスとカットインの演出が追加される。今回の進化型SPキャラは期間限定で配信される、1回500GOLDの「咲パジャマガチャ」を引くと入手することができる。さらに同じアイテムを2体引くと、新たに「スペシャル」のボイスが選択可能となり、3体獲得するとカットインの演出が追加される仕組みになっている。
例えば、咲の進化型SPキャラは、対局開始時に「全部。倒す!」、終了時に「またいっしょに打とうよ!」と元気のいいボイスが流れ、「スペシャル」に設定すると、それぞれ「私も精一杯がんばるね」や「おやすみなさい、また明日」に変化する。対局中のボイスも、「スペシャル」の場合は「貰った、ポン」や「リーチ、負けられない」など、より個性的なセリフを楽しむことができるのだ。
本作の開発スタッフによると、今回の進化型SPキャラは、その名のとおりいずれもパジャマ姿で、本大会のための描き下ろしであり、ボイスもすべて録り下ろしたものであるとのこと。登場するキャラクターは、原作の全国大会に登場する全4校のキャプテンと、作中で特に人気または目立つキャラクターの中から8人を選んだそうだ。
なお「咲パジャマガチャ」は、本大会の開催に先駆けて12月18日から配信開始の予定だ。大会の開幕まで待てない「咲-Saki-」ファンの人は、まずはガチャ引きを楽しんでみてはいかがだろうか。
もうひとつの目玉アイテム、アガリ演出にも要注目!
本大会では、前述した進化型SPキャラのほかにもアバターの背景や枠、卓背景、アガリ演出といった「MJ」シリーズ定番の各種アイテムももちろん登場する。
進化型SPキャラ以外で、特に注目したいのは「咲パジャマガチャ」で入手できる、全13種類のアガリ演出アイテムだ。今回は「パジャマ」がテーマとうこともあり、これらのアイテムをセットすると、アガリが宣言できるときには画面内にパジャマ姿のキャラクターとボタンをイメージしたビジュアルが表示され、アガリを選択した時に各キャラクターが「おはよう」や「おやすみ」などのボイスを聞くことができる。
アガリ演出アイテムには、2人同時に登場するタイプもあり、それぞれ同じ学校に通うキャラクター同士を組み合わせて作っているとのこと。また、8人全員が登場するアイテムをセットした場合は、アガリ宣言時に「『すやすやぁ~』という、かなりテンションの高いボイスが聞けますよ!」とのことだ。
本大会の開催に先駆けて、筆者は開発スタッフと本大会モードをプレイさせていただいた。筆者は第1回の「咲-Saki- CUP」からプレイした経験を持つが、今回の演出は過去の大会とは明らかに異なることがハッキリとわかった。筆者はマンガ、アニメ鑑賞は趣味としていないが、それでも違いにすぐ気が付けたのは、やはり各キャラクターが過去の大会ではまったく見られなかった可愛らしいパジャマ姿で登場したからだ。
加えて、進化型SPキャラを使用すると撮り下ろしのボイスとカットインの演出が入り、特に「スペシャル」のボイスが流れたときには「アレ? さっきのセリフは今までに聞いたことがないぞ!」と、過去の大会に参加経験のあるプレーヤーでも思わずびっくりすることだろう。
開発スタッフによると、今回配信するコラボアイテムは、過去に開催されたほかの大会に比べると「やや少なめ」であるとのこと。だが本大会では、進化型SPキャラとアガリ演出の両目玉アイテムの割合が、全体の約3分の2と非常に高いので「とても『当たり』が出やすいですよ」(開発スタッフ談)という。しかも進化型SPキャラには、対局終了後にもらえるptの獲得率がアップするサポート機能も付いているとのこと。どうやら「咲-Saki-」ファンにとっては、本大会が推しのキャラアイテムを手に入れる、またとない絶好のチャンスとなりそうだ。
アプリ版「第16回咲-Saki- CUP」の全コラボアイテム一覧
以下、本大会のイベントptと決勝進出特典として獲得できる全アイテムをまとめてご紹介する。
アプリ版では、イベントptと「咲パジャマガチャ」によるアイテムのほか、予選を通過すると決勝進出特典としてアガリ演出アイテム「エトペンボタン」も獲得することができる。
以下のアイテムは、1回500GOLDで引ける「咲パジャマガチャ」でしか入手できないものとなる。進化型SPキャラとアガリ演出が今回の目玉商品だ。
アーケード版のコラボアイテム
アーケード版の「MJ Arcade」では、ポイントを集めるともらえる「チャレンジ特典」と、来店日数に応じてもらえるスタンプを集めると入手できる「来店ボーナス特典」としてもコラボアイテムが登場する。
各アイテムのデザインはアプリ版と同じだが、アーケード版にはアガリ演出がなく、その代わりにアガリボタンを押したときのSE(効果音)が変わる、アガリ点灯SEアイテムが9種類登場する。
上記のほか、アガれるときに流れるSE(効果音、ボイス)アイテムとして、下記の全9種類のアガリ点灯SEも登場する。
【アガリ点灯SE(全9種)】
・咲ボタン 2023
・和ボタン 2023
・洋榎ボタン 2023
・恭子ボタン 2023
・豊音ボタン 2023
・白望ボタン 2023
・小蒔ボタン 2023
・霞ボタン 2023
・咲パジャマ 2023
また、1回600GPで引ける「咲パジャマ SPキャラガチャ」を利用すると、以下の全5種類のボイス付きSPキャラが入手できる。本ガチャの配信期間は、12月18日~31日までとなっている。
(C)SEGA
(C)小林 立/スクウェアエニックス・咲全国編製作委員会
※画像は全て開発中のものです。