【特別企画】

可愛らしいピクミンたちが大集合! 「ピクミンテラス in 宮島SA」イベントレポート

屋外展示や特設ショップも! 旅行の合間に楽しめるイベント

【ピクミンテラス in 宮島SA】

開催期間:12月13日~2024年8月31日

開催場所:山陽自動車道 宮島サービスエリア(下り線)屋外スペース

 任天堂のAIアクションゲーム「ピクミン」シリーズ。今年は最新作「ピクミン4」が発売されたほか、その愛くるしい見た目から様々なグッズがマイニンテンドーストアが発売され、品切れが発生するなど人気を博している。また、現実世界にピクミンたちが潜んでいるようなTVCMも大きな話題となった。

 そんな“現実世界にいるピクミンたち”を間近に見ることができるイベントが「ピクミンテラス in 宮島SA」だ。本イベントは、兵庫県神戸市から山口県下関市までを結ぶ高速道路「山陽自動車道」の道中にある「宮島サービスエリア」にて本日12月13日より開催。屋外で活動するピクミンたちの様子を観察できるほか、クイズラリーや特設ショップなども開設されている。

 そこで本稿では、実際に「ピクミンテラス in 宮島SA」へ参加してきたレポートをお届け。可愛らしい屋外展示の様子やクイズラリー、ここでしか買えないグッズまで、本イベントの魅力を紹介したい。

開催地は世界遺産を望む「宮島SA」! 下り線の屋外スペースにピクミンたちが登場

 今回が初開催となる「ピクミンテラス」だが、開催場所は広島県廿日市市にある山陽自動車道「宮島サービスエリア(下り線)」となっている。大阪方面から来る場合は、広島インターチェンジを過ぎて約15分ほどドライブすると「宮島SA(下り線)」が見えてくる。

 一方で「宮島SA(上り線)」では「ピクミンテラス」が開催されていないため、山口方面から来る場合は併設されている「宮島スマートIC」より一般道へ出た後、「宮島SA下り線外部駐車場」に止めることでイベントに参加できる。この場合、一旦ETC料金が精算されてしまうため、利用する割引などにおいては注意が必要だ。

 また、広島市民や廿日市市民の中には、イベントへ参加するためだけに高速道路を利用するのを躊躇する方もいるだろう。だが「宮島SA(下り線)」には、先述した外部駐車場が設置されているため、一般道からSAに行くことができる。安心して「ピクミンテラス」に参加してほしい。

「宮島SA(下り線)」の屋外スペース
世界遺産「厳島神社」にある大鳥居のようなモニュメントがある

 「宮島SA(下り線)」は、世界遺産「厳島神社」のお膝元である厳島(通称:宮島)と瀬戸内海を一望できる屋外スペースがある。「ピクミンテラス in 宮島SA」はこのスペースを利用して開催されており、初日となる12月13日は親子連れやグッズを身に着けた「ピクミン」ファンの方が多く訪れていた。

 中でもグッズが販売されている特設ショップは約1時間待ちとなるなど、平日朝とは思えないほどの盛況ぶり。ショップはコンテナハウスのようになっていて、売り場は小さいながら所狭しと「ピクミン」グッズが並べられていて、品ぞろえは豊富だ。1つ目のコンテナにはぬいぐるみや雑貨といったインテリア系のアイテムが陳列されていて、2つ目のコンテナにはTシャツやパーカーといった衣類と「ピクミンテラス」限定商品が販売されている。

 さらに「My Nintendo」アプリを利用している方は、「宮島SA(下り線)」にてGPSチェックインを完了すると、限定ステッカーをもらうことができる。こちらも要チェックだ。

「ピクミンテラス」の特設ショップ
オープン初日は平日にもかかわらず、多くの方が並んでいた
玄関ではピクミンたちがお出迎え
ショップはコンテナハウスの様になっていて、売り場は狭いが所狭しとグッズが並べられている
オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO」でも売られているマスコットのほか……
「せまる原生生物コレクション」や「ピクミン テラリウムコレクション」なども販売
可愛らしい「バッジ」も登場
2つ目のコンテナにもピクミンたちが描かれている
コンテナとコンテナの間にもピクミンたちが潜んでいる
2つ目のコンテナには衣類のほか……
「ピクミンテラス」限定商品が販売されている
クリアファイルとポストカード、マグネットが入った「オリジナルグッズ3点セット(価格:1,200円)」
「ピクミンテラス」にて先行販売されている「ピクミン もみじ饅頭BOX(価格:820円)」
「ピクミン4」のトレーラーが流れるNintendo Switch(有機ELモデル)も展示
特設ショップ外にはガシャポンも設置
「My Nintendo」アプリのGPSチェックインで貰える限定ステッカー

 屋外スペースでは、ピクミンたちと記念撮影できるフォトスポットのほか、交通標識を模した「ピクミンテラス」の看板、そして広島ならではのアイテムを運んでいるピクミンたちの屋外展示が行なわれている。また、クイズラリー企画「ピクミンを探そう!」も実施されており、先ほどの特設ショップ前にて専用の問題用紙&回答用紙を購入できる。

 クイズラリーの用紙を購入すると、ピクミンのサンバイザーもついてくる。ピクミンになりきりながら、屋外展示を見て問題に答えていき、全問正解するとポストカードがもらえる。この日は多くの方がピクミンになって、クイズラリーに参加していた。なお、クイズラリーのゴールは「宮島SA」内のインフォメーションコーナーだ。

【フォトスポット】
屋外スペースの入り口にあるフォトスポット
赤ピクミン、青ピクミン、黄ピクミンそれぞれリアルに再現
ついつい色々な角度から撮りたくなる
背景には廿日市市の名産「けん玉」から転げ落ちる青ピクミンや……
大鳥居のもと、もみじ饅頭を運ぶピクミンたちも登場
【ピクミン標識】
フォトスポット脇にある標識
チャッピー立ち入り禁止の看板か……?
こちらは特設ショップ脇にある標識
ピクミンたちが横断歩道を渡っている
【ピクミンたちの屋外展示】
屋外展示その1
懸命にもみじ饅頭を運ぶピクミンたち
何かを話し合う紫ピクミンと白ピクミン
実はこのなかに青ピクミンが潜んでいるのだが……、完全に擬態している
屋外展示その2
宮島の伝統工芸であるしゃもじを運んでいる
こんなところにもピクミン!
屋外展示その3
走るピクミンたち
くつろぐ黄ピクミン
落っこちた赤ピクミンを助ける青ピクミン
それぞれまめ知識も置かれているので要チェックだ

クリアファイルやもみじ饅頭が登場! 「ピクミンテラス in 宮島SA」の限定アイテムをチェック

 続いては、今回ゲットしたイベント限定アイテムをチェックしていこう。「ピクミンテラス in 宮島SA」では、Nintendo TOKYOなどで販売されているオフィシャルグッズのみならず、ここでしか買えない「マグネット・クリアファイル・ポストカード」の3点セットと、「ピクミンもみじ饅頭BOX」がラインナップされている。

 まずは「マグネット・クリアファイル・ポストカード」3点セットだ。それぞれ「ピクミンテラス in 宮島SA」限定のビジュアルが使用されており、厳島神社の大鳥居やもみじ饅頭、けん玉と共にピクミンたちがデザインされている。特に「マグネット」はサービスエリアへ案内する標識がモチーフになっていて、非常に可愛らしい。

「マグネット・クリアファイル・ポストカード」3点セット
クリアファイルにはもみじ饅頭を運ぶピクミンたちが登場
裏側のデザインも可愛い
こちらはポストカード
チャッピーに追いかけられているピクミンの姿も
マグネットは「宮島SA」への案内標識がモチーフに

 また「ピクミンもみじ饅頭BOX」は広島の菓子メーカー・にしき堂とコラボレーションしており、専用BOXの中にもみじ饅頭が5つ入っている。BOXは花が開くような構造になっていて、ピクミンの花を彷彿とさせる。味はこし餡とつぶ餡、抹茶に加えて、チーズクリームやチョコレートも入っており、老若男女問わず味わえるバリエーションが揃っている。

 そのほかにも、クイズラリーに参加することで貰えるサンバイザーやポストカードをゲット。また、通常の「ピクミン」グッズも多数ラインナップされているので、近くを通りかかった際はぜひ寄ってみてほしい。

【ピクミンもみじ饅頭BOX】
可愛らしい箱の「ピクミンもみじ饅頭BOX」
パッケージ側面には大きなチャッピーも登場
華が開くような構造のBOXになっている
蓋の裏にもチャッピー
にしき堂のもみじ饅頭全5種が入っている
【クイズラリーでもらえるもの】
クイズラリーに全問正解するともらえるポストカード
3点セットのポストカードとはまた異なるデザインだ
こちらはクイズラリーへ参加する際にもらえるサンバイザー
組み立てることでピクミンになりきりながらクイズへ参加できる
通常の「ピクミン」グッズも販売
「せまる原生生物コレクション」はテンテンチャッピーがでてきた

開催期間は2024年8月まで! 年末年始やGW、夏休みに「ピクミンテラス in 宮島SA」へ行ってみよう

 ここまで、本日12月13日より開催されている「ピクミンテラス in 宮島SA」のイベントレポートをお届けしてきた。可愛らしいピクミンたちの屋外展示や、ファン必見の特設ショップなど、広々とした屋外スペースを活かしたイベントとなっていて、旅行の合間のみならず、このイベントだけでも楽しめる内容となっていた。

 また、この「ピクミンテラス in 宮島SA」は2024年8月31日まで長期間にわたって開催される。今年の年末年始のみならず、来年の春休みやゴールデンウィーク、盆休みまで行なわれているため、今すぐ来られないという方でもゆっくりと計画を練ることができる。ぜひ「宮島SA」付近を通りかかった際は「ピクミンテラス」へ足を運んでみてほしい。