【特別企画】

「Dark and Darker」のプレイテストがついにスタート! プレイ方法や脱出方法をまとめて紹介

配信でも話題のPvPvEが無料でお試しプレイ可能!

【Dark and Darker:プレイテスト】

2月6日21時~ 開始

 IRONMACEは、PC用アクションRPG「Dark and Darker」のプレイテストを本日2月6日21時より開始した。本記事では本作のダウンロード方法やオススメのクラス、ゲーム内で何をすべきかといった点を紹介していく。

 「Dark and Darker」は韓国のゲームスタジオIRONMACEが手掛けるPvPvEのアクションゲームだ。プレーヤーは1人または3人までのフレンドと協力し、はびこる敵たちを倒しつつ、薄暗い古城を探索し宝を集め脱出することが目的となる。ダンジョン内は1人称視点のアクションゲームとなり、剣や弓など様々な武器を駆使して、攻略を目指すのだ。

 本作の魅力は何といってもドキドキの探索&バトルにある。ダンジョンのスタート地点は毎回ランダムかつ、脱出地点も毎回変化する。そのため、ワンパターンを覚えれば攻略可能というわけではない。加えて、ダンジョン内ではNPCの敵に加えて他のプレーヤーも存在。お互いに殺し合う必要はないものの、倒すことができれば相手がダンジョン内で集めたアイテムはもちろんのこと、装備一式を丸々奪い取ることができるため、多くの場合は目があったらバトルが始まってしまうことがほとんどとなる。

 本記事ではプレイテストが始まった「Dark and Darker」の魅力を始め、プレイするためのダウンロード方法なども簡単に説明していく。テストの終了日は未定で後日告知ということになっているため、気になっている場合には早めにプレイすることをおすすめする。

Steamの「Dark and Darker」のページ

【Dark and Darker - Alpha Playtest Teaser】

「Dark and Darker」はSteamからインストール可能!

 まずは本作のインストール方法について。本作は不定期にプレイテストを実施しており、今回はゲーム配信プラットフォーム「Steam Next Fest」の開催に合わせてテストが実施される。製品版の価格は未定だが、テストについては無料でプレイすることが可能だ。

 Steamのページではこのように「デモをダウンロード」というボタンを押すとゲームをインストールできるようになる。

テスト開始前のページ
テスト期間中はこのように画像右下に「デモをダウンロード」というボタンが表示されているため、ここからリクエストを送ることができる
本作の容量などはこのようになっている

特徴の異なる6つのクラスから1つを選択してゲーム開始!

 ゲームを起動するとクラスを1つ選択することになる。それぞれ簡単に説明すると、炎や雷など魔法の扱いに長けた「ウィザード」、相手を切りつけると毒による継続ダメージを与えることが可能な「ローグ」、弓を使った遠距離攻撃ができる「レンジャー」、剣と盾など様々な武器種を扱うことが可能な「ファイター」、アンデットに対し魔法攻撃や味方のサポート魔法を使える「クレリック」、斧による高いダメージなど肉体派の「バーバリアン」の6つが用意されている。

 それぞれのクラスは使用可能なスキルや身につけることが可能な装備など、様々な点が異なる。ダンジョン内は前述したように他のプレーヤーと出会うことももちろんあるが、ダンジョンに潜む敵のNPCがかなり強い。骨のスケルトンや包帯ぐるぐる巻のマミーなど、見た目は弱そうだが初期装備ではなかなか倒すことができず、全体的に敵が硬い印象だ。筆者が初めてプレイした際には、スケルトン2体が倒せず開始数分で即死してしまった苦い思い出もある。

 この中でオススメのクラスを選ぶのであれば、個人的にはファイターおすすめしたい。ファイターは盾を最初から持っており、敵の攻撃によるダメージをカットできるほか、弓矢の遠距離攻撃を防ぐこともでき、最初の練習には最適だと感じている。

 対してウィザードやバーバリアンはかなり攻撃的な戦い方ができるため、慣れてきた場合にはこれらのクラスをプレイしてみるのもいいだろう。また、フレンドと一緒にプレイする際にはクレリックが活躍するなど、どのクラスもシチュエーションによって真価を発揮するのも本作の魅力だ。

ちなみにダンジョン内で死んでしまっても初期装備は戻ってくる。慣れないうちは初期装備+回復薬などをもって挑戦してみるのがいいかもしれない

脱出するまで油断するべからず! ダンジョン内でのあれこれ

 本作の目的はダンジョンから無事に脱出することとなるが、脱出方法が少しわかりにくいのでこちらについても説明する。

 ゲームはランダムな地点からスタートするが、昨今のバトルロイヤルゲームのように円がだんだんと狭まっていく。マップの円の外に出ることができるものの、ダメージを受けてしまうため、基本的には円の内側を探索した方がいい。ダンジョン内ではミニマップが表示されており、次の円の範囲もこちらに示されているため、早めに円の内側に入るか、ギリギリまで探索するかといったタイムマネジメントも要求される。

 そしてもっとも重要な脱出方法だが、ゲーム中盤以降に地面から青い石のようなものが出現することがある。これに近づいてポータルを開くと脱出準備が完了。ポータルに飛び込めば無事にロビーとへ帰還することができる。

 なお、基本的に1個で1人用の脱出ポータルとなるため「もう少し探索したい!」と思い寄り道していたら他のプレーヤーに使われてしまうなんてこともある。脱出できなければ見つけたアイテムを持ち帰ることはできないため、基本的には早めに脱出することをおすすめする。

こちらが脱出用のポータル。画面端に流れるログにてダンジョン内にポータルが現われたことを把握できる。また、近くでポータルが出現すると「ゴー」という低い音が聞こえるため、こちらをヒントにするのもいいぞ!

今回のテストプレイの様子は?

 テストは予定通り2月6日21時より開始となったが、現在のSteamのプレーヤー数を確認できるページでは、配信開始後30分ほどで同時接続者数が約57,000人となり15位にランクイン。Twitchでは関優太さん、SHAKAさん、SPYGEAさんらが配信、YouTubeでは兄者弟者さん、ホロライブの兎田ぺこらさんといったゲーム実況者が早速プレイを開始し、早速振るわっていることが確認できた。

 また、今回のテストでは日本語に対応したほか、1人プレイ専用モードが追加された。こちらではフレンドの力を借りることはできないが、ダンジョン内で遭遇する他プレーヤーも1人であるため、1対1のヒリつく戦いが楽しめるだろう。

 公式ページでも“ハードコア”と書かれているように、簡単なゲームではない。敵は強いだけでなく、他のプレーヤーに倒されたり、挟み撃ちになったりとダンジョン内では理不尽なシチュエーションがもりもりだ。しかし、高額なアイテムを見つけたり、他のプレーヤーを倒して、装備一式を奪い取ったときの“生きて帰りたい”という緊張感、ポータルを見つけて無事に脱出できたときの嬉しさは変えがたい体験となるだろう。

 こういったジャンルのタイトルをプレイしたことがないときつく感じるかもしれないが、初期装備は帰ってくるなど救済措置もある。めげずにダンジョンに挑戦し、無事に脱出できることの嬉しさを是非とも味わってほしい。

マッチングが爆速ともいえる速さで、マッチング画面に入ると数秒から数十秒でゲーム開始となる。やられて装備を全ロストしてもすぐに切り替えて次に挑戦できるのもポイントだ