【特別企画】

圧倒的マサカドに挑むも瞬殺玉砕!「D×2 真・女神転生リベレーション」

配信1周年記念でついにマサカド公降臨! 最高潮の盛り上がりの1周年記念イベントを、メガテンマニアの筆者が存分に堪能!!

開催期間:1月17日~31日

 1月14日に東京ジョイポリスにて発表され、17日から早くも開催された1周年記念イベント。「アイテム収集イベント」に「ゲートキーパー殲滅ミッション」、そして1周年イベントの目玉となる悪魔「マサカド」と戦うことができる「マサカドチャレンジ」など、とにかく盛沢山な内容となっている。

 さらにイベントではマサカド以外にも「ボディコニアン」や「マンイーター」などメガテンファンならテンションの上がる新悪魔も参戦し、盛り上がりは最高潮。最近では1日の大半の時間を「D×2メガテン」に費やしている程どっぷりとプレイしている。1周年記念で追加された懐かしの悪魔について語りながら、イベントのプレイレポートをお届けしよう。

ある意味マサカドを超える存在感!? ボディコニアン&マンイーター

 発表されてからというもの、プレーヤーの間では話題が持ちきりとなっているマサカド。公開生放送イベントで戦闘シーンの映像が少しだけ流されたが、圧倒的な強さに会場がザワついた程だ。あの映像を見た全員がもれなくマサカドを欲しくなったであろう。当然筆者もだ。

 そんな発表から強烈なインパクトを与えたマサカドだが、本作での見た目は「真・女神転生2」のデザインで、見るからに強そうな悪魔といった風貌。しかし、その見た目に反して、シリーズ初期の頃から主人公たちに力を貸してくれるといったポジションで登場しているのだ。「真・女神転生I~III」では最強の装備がもらえ、中でも「真・女神転生III」で手に入る「マサカドゥス」は万能属性以外の攻撃がすべて無効になるという強烈な性能で、プレイしていた当時はかなり驚かされたものだ。ナンバリング最新作の「真・女神転生IV」では“必殺の霊的国防兵器”という、なんとも口に出して言いたくなるような名称で呼ばれており、東京を守る守護神として活躍する。DLCのみで戦うことができる最強のボスでもあり、圧倒的な存在感を放っていた。

 「メガテン」ファンの中では「ルシファー」、「メタトロン」に並ぶ最上位悪魔といった印象のマサカドだが、実は過去の「真・女神転生」シリーズでは登場はするものの仲魔にはならないといった作品が結構多かったりする。「デビルサマナー」シリーズなどでは味方として戦わせることができるが、「真・女神転生」で仲魔にできたのは「ストレンジジャーニー」と「IV」のみだったと記憶している。

 なので今回の「D×2メガテン」では仲魔にして存分に戦わせることができるのが筆者としてはたまらなく嬉しい。マサカドが出る「猛将・屍鬼フェス」の召喚はまだ30連程しか回していないが、当然ながらそう簡単には出てはくれない。31日までの期間限定なので期間中にどうにか仲魔にしたい次第だ。今後のバージョンアップでデザイン違いの悪魔も登場する予定とのことなので、近年の作品でよく見る、歌舞伎のようなマサカドもぜひ追加してもらいたい。

【マサカド】
本作でも最高クラスの強さを誇る

 マサカドと同じく、今回のイベントで新たに登場したのがボディコニアンとマンイーター。バブル期の中に発売された初期のメガテンに登場し、名前の通りボディコン姿の女ゾンビという、当時の時代背景を感じさせる悪魔だ。スーパーファミコンの頃のメガテンはゲーム内の悪魔のグラフィックがダーク感全開のおどろおどろしさで、当時プレイしていた小学生の筆者には少し怖い印象があった。ボディコニアンとマンイーターも例外ではなく、少ないアニメーションながらクネクネと踊るドット絵を見たときの不気味さは今でも覚えている。筆者の中で印象深く忘れられない悪魔である。

 近年の作品では長らく日の目を浴びることのなかったボディコニアンとマンイーターが、2019年にまさか参戦するとは誰が予想できたであろうか。最後に登場したのが「真・女神転生if」辺りなので、当然ながら今回が初の3Dモデル化である。モーションも過去作のイメージを壊さない作りになっているのもさすがと言いたい。マンイーターの立ち姿である両手を挙げながら踊り狂うモーション、これは「真・女神転生II」の時の動きを再現しており、滑らかで妖艶なモーションが魅力的な悪魔になっている。2体ともさっそく召喚で引き当てたので、じっくりと育てていきたいと思う。

 いつかは参戦するであろう予想ができていたマサカドよりも、驚きだけで言ったらボディコニアンとマンイーターの方が筆者個人としては圧倒的に上であった。こんなにもマニアックな悪魔を出してくるあたり、開発の「メガテン」リスペクトが半端じゃないことが伺える。この勢いで、「ゾンビちゃん」や「エグゼクター」などの近年めっきり見かけなくなった悪魔の復活を期待したいところである。

【ボディコニアン&マンイーター】
過去のファンにとって懐かしの悪魔である

時間がいくらあっても足りない、遊び応えバツグンのイベント!!

 今回のイベントのメイン舞台はアウラゲートとなるのだが、とにかくやることがいっぱいある。さまざまな報酬と交換できる収集アイテムの「ジュリ扇」は基本的にどの階層でも手に入るので特に意識する必要はないが、狙っていかないといけないのは「マサカドチャレンジ」を開放させるのに必要なアイテム「四天王撃破の証」。このアイテムは41~50層に出現する「四天王パーティ」を撃破することで手に入る。10枚集めなければならないのでなかなかな根気が必要になる。

 さらに、いろいろな階層に稀に出現する、強敵のゲートキーパーと戦って一定のダメージ量を与えればかなり良い報酬がもらえる。このようにアウラゲートでは複数のイベントが同時に開催されているので、これをもっとも効率よく進めるなら、“41階層以降でゲートキーパーが出現しているエリア”を探索するのがベストだろう。

【やり応え満載のアウラゲートイベント】
ジュリ扇集めとゲートキーパーの撃破を目指していく

 筆者としてはすぐにマサカドと戦いたかったので、アウラゲートに潜り四天王を求めてとにかく駆けずり回った。プレイした方ならご存知だと思うが、四天王の出現率が思いのほか低く、スタミナを300消費しても1度も会えないこともザラにある。出現しても、1回の撃破で四天王撃破の証は1つしか落とさないので、必ず10回遭遇して倒さなければならないのだ。

 四天王のことは一旦頭の片隅に置き、無の境地でアウラゲートをプレイすること3日。ようやく四天王撃破の証を10枚集めきり、マサカドチャレンジを開放することができた。長い道のりであったが達成感は相当なものだ。

 マサカドチャレンジに挑む前に、マサカドのパラメーターを確認する。レベルは80で力は582というぶっちぎりの数値。物理攻撃をもらったら1発アウトなのがこの時点で察することができる。これだけ見ても特に対策の打ちようもないので、さっそくマサカドに挑戦する。

【四天王を撃破しマサカドチャレンジ開放】
結構な時間をかけて四天王撃破の証を集め、ついにマサカドがお目見え。しかしその能力に絶望させられた!

 マサカドチャレンジではフレンドを連れていくことができないので4体のパーティで戦わなければならないという過酷なルール。初戦の相手はアウラゲートでも散々戦った四天王で、これは特に問題なく撃破でき、肝心のマサカド戦に突入。メンバーに「ヤタガラス」と「オンギョウキ」を連れている。ヤタガラスはスピードがかなり速いので、半端なパーティでは簡単に先制を取られてしまう。

 何が待っているかわからないので、烙印のセット効果のバリアでステータス異常への対策をしていたのだが、それをお見通しといわんばかりに開幕でバリアを即解除させてくる。そこからは魔封、呪い、回避と命中率ダウンと、デバフとステータス異常の嵐。完全に殺る気満々である。回避率を下げられて逃げ場を無くされたところに、マサカドの空間殺法が直撃して、たったの一撃で1,000~1,500のダメージをもらってしまった。当然全滅。開幕して即瞬殺であった。

 正直、強すぎてまったく活路が見えなかったが、マサカドを倒すにはパーティ編成と烙印のセットなどかなりの対策が必要に思えた。現状の筆者のパーティではマサカドを倒すのは難しいが、イベント期間中になんとか攻略したいところである。

【圧倒的強さのマサカド】
マサカドの攻撃はまさに一撃必殺級。ガチガチに対策を固めないとまず勝てない強さだ

 マサカドには完敗であったが、今回のイベントはアウラゲートがメインなのでマグネタイトがどんどん貯まるのがとても嬉しい。ダンジョンを回るだけで結構な量が拾え、ゲートキーパーにダメージを与えればさらに大量のマグネタイトが報酬としてもらえるので、まさにウハウハのイベントである。手動でダンジョンを回るのが大変なら、オート機能で勝手に巡回させることもできるので楽に探索できる。今後も定期的にアウラゲートイベントを開催していただきたい。

 1周年記念キャンペーンはまだまだ続き、1月22日から開催する122回無料高位召喚。さらに1月24日からは「猛将・屍鬼“特別”フェス」の第2弾など盛り上がりのイベントが目白押しなのだ。2月には「ベヨネッタ」コラボも実施されるので、2019年も「D×2メガテン」漬けの1年になりそうだ。

【マグネタイトが貯まるアウラゲートイベント】