インタビュー
「龍が如く8外伝」発表会後の囲み取材の模様を最速レポート
「言いたいことがまだまだある」真島役・宇垣さんらが最新作への意気込みを語る
2024年9月21日 00:18
- 【RGG SUMMIT 2024】
- 9月20日 開催
セガは、9月20日に開催されたイベント「RGG SUMMIT 2024」にて、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Seires X|S/Xbox One/PC用アクションアドベンチャー「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」を発表した。「龍が如く」シリーズ作品に出演してきた「真島吾郎」が主人公の作品で、「龍が如く8」のあとのハワイが舞台だ。
本作の発表のあと、メディア向けに囲み取材が行なわれた。そこでは気になるゲームのボリュームや、謎多きプレイスポット「ミナト区系女子」についての情報が一部明らかになった。その様子をお届けしていく。
――今日、情報を発表することができた感想について教えてください。
横山氏:ゲーム開発はスパンが長いので黙っていなければいけない時間が長いんですね。ですので、毎回こういった場で話せるとスッキリするのですが、今日は特にスッキリしましたね。
宇垣さん:横山さんはスッキリしたとおっしゃっていたのですが、僕は全然スッキリしていません。本当は言いたいことがいっぱいあるのですが、それくらい盛りだくさんなので、本当に楽しみにしていて欲しいなと思います。
ウイカさん:こんなに素敵な船に一緒に乗せていただいて、こういう大きな船出を迎えられて嬉しいです。もう早くゲームをやりたくてウズウズしています。世界中の皆さんも同じ気持ちだと思うので、一緒に楽しみを待って、プレイできる日を楽しみにしています。
青木さん:これまでのキャリアでは、こうやってゲームを一緒に作らせていただくということはなく、別の角度から参加したこの感覚はとても新鮮で興奮しました。
秋山さん:しばらくゲームをやっていなかったのですが、ここから急にゲームをやろうと思いました。実写部分も含めて(自身のことを指しながら)こんな奴が出てくるんですよ(笑)、これがやらずにいられますかっていう。
ハワイは小学1年生の頃に親戚の結婚式で行っただけなので、行きたいですよね。ハワイの街並みだけでも歩いてみようかなと思っています。
谷田さん:これまでプレイしていなかったとしても、「今回からゲームをやってみようかな」と思うくらいの凄いクオリティのゲームになっていると思うので、自分でも楽しみですね。
大東さん:この中で唯一、僕だけがゲームをプレイしたのですが、度肝を抜かれるようなサプライズがあります。ただ、横山さんに真顔で「絶対に言わないように」って言われているので、詳しくは言えません。まさか秋山さんの実写パートがあるとは知りませんでしたが、そんな新しい挑戦が、これまで見たことがない「龍が如く」の世界がこれから発表されると思うので楽しみにしていてもらいたいと思います。
松田さん:こんなにすごい大作で大役をやらせていただいて、こんなすごい方と方を並べて自分がここに立てたことを誇りに思っています。本当に悔いはありません。また、台本がすごく分厚くて、親子のシーンを多く演じられたのは幸せでした。
――今日の発表でご自身が知らなかった部分で驚きがあったことはありますか?
ウイカさん:秋山さんの実写パートの部分の意味が未だにわかっていないです(笑)。ほかにもシリーズのファンとして、海賊モノということで「え、何それ!」となっています。
ただ、今日の会見でもジャンプができること以外にわかったことが少なくて、プレイしてからの驚きが本当に大きいのだろうなと映像を見て思いました。私は大東さんと違ってゲームをやっていないので、何のことを言ってるんだろうと思っていることも多いです。ホントに後で教えてもらいたいと思うくらい興奮が止まらないですね。ただ、ストーリー面で過去のことでグッとくる部分があったり、涙するような瞬間もあります。
――そういう意味では、ゲームを実際にプレイした大東さんにお伺いしたいです。
大東さん:思い切って言っちゃいましょうか? 今後、僕が出なくなってしまう可能性がありますが(笑)
ただ言えるのは、「龍が如く」って街並みのリアリティやグラフィックスが面白いじゃないですか。外伝は全く見たことがない景色を遊べるというのが面白さの1つなので、船の墓場をモチーフにした「マッドランティス」など、外伝ならではのステージを楽しみにしてもらえればと思いますね。
――トーク中に松田さんが唄を収録されたというお話しがありましたが詳細を教えてください。
横山氏:来週にはわかるので待ってください(笑)
――ゲームのボリュームについて教えてください。
横山氏:メインストーリーでいうと、「龍が如く7外伝」の1.3~1.5倍だと思います。舞台となるエリアはもう面積を測っていなくて。というのも、街に比べると島ってたくさん作れるんですよね、そこまで船で移動したりもできますから。
「龍が如く8」にもハワイのダウンタウン的なところやホノルルシティは入っていましたが、加えて今日見ていただいた「マッドランティス」をはじめ、色んなところがあるので、すごい量だと思います。ですので、ゲームボリュームとしては「7外伝」よりはかなり大きくなっています。僕たちの中でも「外伝はコンパクトシリーズ」という概念が消えてきているので、割とボリュームはあると思います。
――発表があった「ミナト区系女子」というプレイスポットがすごく気になるのですが、収録された時の状況について教えてください。
秋山さん:関係ないかもしれないのですが、トイレのおしっこするところの目の前にクマノミが泳いでいる水槽があって、そのクマノミっておしっこするところしか見てないじゃないですか。それってすごいなと思って写真を撮りました。
横山氏:色々入っている面白いビルで収録をしたんですよね。そういう空間的なところで撮りましたから。
秋山さん:あとはキレイな女性がたくさんいらっしゃって、本当にモテてる気になっちゃいました。恋愛リアリティーショーではないですが、そんなテイストの空気の現場で、勘違いしてしまうような興奮がありましたね。自分でもハッキリと「興奮しているな」ってわかりました。
横山氏:カメラが回っている限りずっとボケ続けているんですよ。むしろ回ってなくてもやり続けられてました。だから、「カット」って言って止められないんですよ、多分ゲームに使われてるのは全体の10分の1くらいだと思います(笑)。発売から1年後とかに公開したいくらいに思っています。
これからメイキングとか、僕との対談動画が公開されていくと思うのですが、みんなすごく話していて、撮れ高も高すぎるので、どこを使うか悩んでいると思います。
――「ミナト区系女子」に登場される方はゲーム内でもCGのキャラクターとして登場されるのでしょうか。
横山氏:ゲームの中に存在しているキャラクターなので登場します。ゲームの中で主人公たちとコミュニケーションがあった上で、マサルが「飲みたい」って言っているので、真島が連れて行くわけです。困った人なんですよ、マサルは(笑)
――ありがとうございました。
(C)SEGA