12月16日、株式会社セガはPSP「シャイニング・ハーツ」(以下、本作)が発売される。本作はセガが発売しているRPGシリーズ、シャイニング・シリーズの最新作で、シリーズとして初めてPSPをプラットフォームに制作されている。
本作は王道のターン制コマンド入力式バトルに加えて、パン屋で働くことを中心としたスローライフが楽しめる、生活シミュレーションの要素が融合した内容となっている。
ここからは、生活シミュレーションの要素が加わり、どのような内容になっているかを中心に本作の内容と魅力についてレビューしていこう。
■ 記憶をなくした漂流人が集まるウィンダリア島で
繰り広げられる心あたたまるストーリー
ゲームがスタートすると、まず主人公の名前を決めることになる。デフォルトではリックという名前になっているが、プレーヤーは自由に設定して構わない |
漂流人(さすらいびと)が流れ着くウィンダリア島。ここに流されてきた主人公のリックは、パン屋で働いている娘に助けられる。リックはこれまでの記憶を失っていたため、パン屋で働きながらホームシップと呼ばれる難破船に住む娘と共に暮らすことになる。パンの配達をしたり、釣りをしたりと、島での生活に慣れてきたリックだったが、新たに流れ着いたカグヤという娘を助けたことで物語は動き始める……。
このようなプロローグで本作のストーリーは始まる。プレーヤーは狩人のネリス、魔法使いのアミル、修道女のエアリィの3人のパン屋の娘の中からパートナーとなる1人を選び、ウィンダリア島でパン屋の従業員として生活を始める。
続いて、パートナーとなる娘をこの3人の中から選ぶことになる。どの娘を選んでもストーリーは大きく変わらないため、好きな娘を選ぼう | 漂流人は記憶をなくした状態でウィンダリア島に流されてくる。リックも自分の名前以外の記憶を失っていた | 娘が働くパン屋の店主マデラ。彼女が焼く魔法のパンは、人々のココロを込めて焼かれる特別なものだ |
2人が働くマデラの魔法のパン屋では、魂のランタンというアイテムを渡される。このランタンを持っていると、人のさまざまな感情が4色のハートで見えるようになる、魔法のアイテム。パンの配達に材料の調達にと、島の中を走り回っている間に村の人たちとのコミュニケーションをとりながらハートの集め方を覚えられる。
本作の重要な要素となるのがこのハート集め。ハートはうれしいココロを示す赤、ホッとするココロを示す緑、哀しいココロを示す青、怒りのココロを示す黄色の4種類があり、それぞれの感情が発生すると自動的に魂のランタンに集められていく。集めたハートは、パンを焼いたり、戦闘で必殺技を使ったりする際にコストとして消費されるが、簡単に入手できるようになっているので、温存せずにバンバン使っていってかまわないようになっている。
戦闘で敵を倒したり勝利することで、ハートは大量に手に入れることができる | 銀色や金色のハートは、4色のハートすべてが加算されるお得なハートとなっている | ただし、相手の機嫌を損なうと黒いハートが出てしまい、4色すべてのハートが減ってしまう |
ゲームの中では時間の概念があり、現実で1分進むとゲーム内では1時間程度進むようになっている。この世界での生活は昼と夜の2つに大きく分かれており、昼と夜ではできることも変わってくるので、時間を無駄にしないように行動していこう。
こうしてパン屋として働きながら1日が終わると、ホームシップに戻って就寝することになる。就寝すると、本日のリザルト画面が表示され、収穫や達成したクエストの数など、1日で行なったことを振り返ることができる。特に集めたハートは、画面の下にゲージの形で貯まるようになっており、このゲージが満タンになった状態で就寝するとホームシップが成長し、ストーリーが進むようになっている。
パン屋としての最初の仕事は、パンの配達。お届け先にパンを届けながら、島の地図やゲームの遊び方を学んでいける | 畑に生えているアイテムを収穫するクエストも用意されている。この農場とは契約しているので、どんどん収穫して構わない | 就寝すると、1日に取得したハートの数や、達成したクエストなどを確認できるリザルト画面が表示され、下のハートゲージが満タンになるとストーリーが進行する |
ストーリーがしばらく進行すると、カグヤという少女が新たな漂流人としてウィンダリア島に流されてくる。カグヤは記憶はもちろん、感情までも失っているほどの重体で、しばらく島の診療所で治療を受けることになる。
自分がそうされたように、カグヤに対して親切に接するリックたち。ある日カグヤのために焼いたパンを配達すると、カグヤは嬉しいという感情を取り戻す。
そしてカグヤが感情を取り戻すのに合わせて、カグヤの持つペンダントが反応。ペンダントから生まれた心の鍵がリックたちに託される。謎の女性の声に促されるままに、リックたちが心の鍵を泉に沈めると、世界に新たな変化が生まれ、リックたちは新たな出来事に巻き込まれていく。
■ 村人とのコミュニケーションが楽しめる生活シミュレーションパート
本作は、パン屋として働きながらウィンダリア島やほかの島に住む人たちとコミュニケーションしていくパートと、敵やモンスターと戦いながらストーリーを進めるパートの2つに大きく分けられる。ここからは、パン屋として働きながらウィンダリア島を中心に送られていく生活シミュレーションパートでどのようなことができるかを、1つずつ紹介していこう。
・住人とのコミュニケーション
あいさつはコミュニケーションの基本。あいさつの言葉は、デフォルトでは「やあ!」になっているが、自分の好きな言葉に変更することもできる |
フィールドを移動中は□ボタンを押すことであいさつをすることができる。あいさつをすると、基本的には嬉しい感情を表わす赤ハートを集めることができるが、仲の悪い相手に挨拶をすると機嫌が悪いことを表わす黒ハートが出てしまうこともあるので注意が必要だ。
RPGの基本といえるキャラクターたちと会話をすると、時おりクエストが発生することがある。クエストは「○○を持ってきてくれ」「××を倒してくれ」といったものが多く、達成すると経験値やハートを手に入れることができる。クエストを達成するとそのキャラクターの好感度を上げられるが、特に仲間になってくれるキャラクターの好感度を上げると、そのキャラクター独自の個別シナリオが発生するので、仲間になるキャラクターの好感度は優先してあげておきたい。
なお、現在受けているクエストについては、メニューの“クエスト”で制限時間や条件、向かうべき場所などが表示されるため、何をやればいいか迷うことはない。制限時間を過ぎてしまうとクエストは失敗となり、好感度が下がってしまうので、制限時間のあるクエストを優先してこなしていこう。
・アイテムの収穫
フィールドに発生しているパンの材料などのアイテムは、移動中に○ボタンを押すことで収穫することができる。これらのアイテムはある程度時間が経つとまたフィールドに配置されるようになるため、特定のアイテムが欲しいときは、時間が経ってから再度訪れてみよう。なお、アイテムによっては草が花へ、そして実へと変化するなど、収穫できるようになってから、しばらく待つすることで成長し、別のアイテムに変化するものもある。逆に、新鮮タマゴがタマゴへと変化するように、劣化するアイテムもあるので、こういったアイテムは早めに収穫するようにしたい。
フィールドにはパンの材料などが配置されており、○ボタンを押すことで収穫できる | 雑草が生えている場合は、草むしりをすることですぐに新たなアイテムが生えてくる | アイテムは収穫する時期によって変化するものもある。収穫時期によっては、別の効果が追加されるものも |
・釣り
ストーリーが進むとイサリというキャラクターから釣りを教わることができる。フィールドのあちこちにある釣りスポットに行くと、釣りを楽しむことが可能だ。釣りは浮きを投げ入れて、浮きが沈んだ瞬間に○ボタンを押すという簡単操作になっている。川や湖、海など釣りスポットごとに釣れる魚は違うので、新たな釣りスポットを見つけたら糸を垂らしてみよう。なお、釣った魚はパンを作成するための材料になることもあるほか、さまざまな魚を釣れという連続したクエストも用意されている。
ストーリーが進むとイサリというNPCから釣りを習うことができる。イサリからは釣りに関する連続クエストを受けることもできる | 海、湖、川など釣りスポットの違いによって釣れる魚の種類は変化する。パンを撒くことで普段釣れない魚をおびきよせることも可能だ | 釣った魚の種類や大きさなどは、自動的に釣り図鑑に記録されていく。釣りが好きな人は釣り図鑑のコンプリートを目指してみよう |
●パンを焼く
ある程度ストーリーが進むとマデラから魔法のパンの焼き方を教わることができる。パンは配達に必要となるのはもちろん、戦闘中の回復アイテムにもなるので、いろいろなパンを焼けるようになっておきたい |
ストーリーが進むと、マデラのパン屋などのパン窯がある場所でパンを焼くことができるようになる。パンを焼くには、まずはレシピに必要となる材料を揃える必要がある。レシピには基本的な材料しか表示されないが、小麦やドライイーストなどの材料を別のものに変えることで、独自のパンを作ることも可能だ。
材料を決めたら、次にパンを焼くためのメロディを決めて、魔法のパン窯に入れるとパン焼き開始となる。パン窯からは2回蒸気が噴き出すようになっており、パン窯を開けるタイミングにより、ふんわり、ふつう、こんがり、黒コゲの焼き加減に調整できる。
ふんわり、こんがりの焼き加減にするには、1回目と2回目の蒸気が噴き出した直後にパン窯を開けなくてはならない。特にこんがりの後に時間が経つと、黒こげパンになってしまうので注意が必要だ。パンがうまく焼けない場合には、メロディを変えると焼きやすくなる場合があるので、別のパン焼きメロディを手に入れている場合は試してみるといい。ただし、パン焼きするメロディにはそれぞれ必要となるハートの数が定められており、便利なメロディにはより多くのハートが必要となる。
パンが焼き上がると、できあがったパンの名前と接頭語、総合評価が表示される。接頭語と名前は、パンの材料や焼き加減で決定され、総合評価はパンの出来の良さを現わしている。ウィンダリア島の住人から注文されるパンは★3つ以上の出来が求められることが多いので、★3つ以上の出来のパンが焼けるように修行しておきたい。
こうして焼いた自分だけのパンのレシピとメロディは、マイレシピとして50個まで保存しておくことができる。よく焼くパンのレシピや、珍しい接頭語のパンが焼けたときは、このマイレシピに登録しておこう。次に焼くときは、マイレシピを選ぶことで、マイレシピそのままの材料でパンを焼くことはもちろん、マイレシピをアレンジして焼くことも可能だ。
■ 隊列変更により戦術を練る楽しみがある戦闘パート
モンスターが出現するフィールドに出ると、画面右下にあるハートがランタンの表示に変更される。このランタンが青から赤に変わると、モンスターとエンカウントして戦闘開始となる |
村の外に出ると、モンスターなどとの戦闘が発生するようになる。戦闘は4人までの仲間と敵パーティーによるターン制のコマンド入力方式になっており、アクション要素などはないため、ゆっくりと考えながら行動を選択していこう。
本作の作品の特徴として、キャラクターの配置できる位置に隊列の概念があることが挙げられる。キャラクターの配置できる位置は前列と後列の2つとなっており、前列は近接攻撃しかできないキャラクターでも攻撃できるが、後列のキャラクターは魔法や飛び道具を持っていないと攻撃することができない。キャラクターの能力に合わせて、事前に隊列を登録しておくといいだろう。
通常攻撃とMPを消費して使う魔法のほかに、ハートを消費することで必殺技を出すことができる。ハートはMPと違い、パンなどのアイテムで回復できないものの、戦闘中の出来事でも発生するため、比較的気軽に使用できるようになっている。特に、赤ハートは敵を倒した際に発生しやすいので、赤ハートを使用する必殺技を多用して構わない。
また、もう1つの特徴として、敵・味方の行動順はすばやさにより決まるが、味方の行動は左端のキャラクターから右端へと進むようになっている点が挙げられる。そのため、左端にすばやさの高いキャラクターを配置しておくことで、最初に味方に強化の魔法・必殺技を使うことができ、そこから攻撃を開始できるので、戦闘をかなり有利に進めることできる。
■ 装備の能力を組み合わせて自分だけの戦術を作り出せ!
レベルアップによるステータスの上昇は自動的に行われる。カスタマイズできる要素となるのは、装備品によるところが大きい |
RPGの重要な要素の1つにキャラクターの成長が挙げられる。ここでは本作のキャラクターの成長要素についても紹介しておこう。
まず、もっとも基本的な成長要素といえるのが経験値を取得することでのレベルアップ。レベルアップをすると、各種ステータスの数値が自動的に上昇するほか、一定レベルに到達することで、新たな魔法や必殺技、パッシブスキルを覚えるようになっている。
パッシブスキルは、そのキャラクターの特徴を生かしたものになっており、コマンドで選択しなくても自動で発生するもの。ハートやMPを消費せずに使えるキャラクターの特徴にあったものが用意されている。
キャラクターが装備できるアイテムは、メイン武器、専用武器、頭装備、体装備、アクセサリ、指輪の6種類。これらの装備アイテムには、ステータスが上昇するほかに魔法や必殺技、パッシブスキルの能力が使えるようになるものも多く用意。
これらの能力を持ったアイテムを組み合わせて装備することで、そのキャラクターが使える能力に大きな差が出るので、アイテムが持つステータスだけではなく、能力にもこだわって装備させると、バトルをより有利に運ぶことが可能となる。
このように、パーティーメンバーが基本的に覚える魔法・必殺技・パッシブスキルに加えて、装備などで能力を追加することで、プレーヤーによってバリエーション豊かな戦術をとることができるのが、本作の戦闘の面白い部分となっている。自分のパーティーメンバーや戦術に合わせて装備を変更することで、格段に戦闘を有利に進めることができるようになるので、いろいろな組み合わせを試してみてほしい。
■ 仲間の好感度を上げておくとさまざまなイベントが発生
●シークレット・ナイト・イベント
夜の間に仲間の女性キャラクターの目をみつめると、シークレット・ナイト・イベントが発生する。このイベントでは、仲間と2人きりで会話することで、好感度を大幅にあげるチャンスとなる |
ある程度女性キャラクターと仲良くなると、夜の岬で女性キャラクターと2人きりで会話を行なう、シークレット・ナイト・イベントと呼ばれるイベントが用意されている。このイベントを発生させるには、夜、女性キャラクターを見つめることで、1日の最後に会話を行なうことができる。
この会話イベントは、女性キャラクターの好感度を上げることができるチャンスとなるほか、ハートを大量に集めるチャンスにもなるので、夜になったら女性キャラクターを見つめて、シークレット・ナイト・イベントをなるべく発生させたい。
●合体攻撃
戦闘中、リックが通常攻撃した際に、好感度の高いキャラクターがいると、合体攻撃を行なうことがある。合体攻撃が発生すると、パーティーメンバーの中から好感度の高いキャラクターを選択する画面となり、その中の1人を選択すると合体攻撃が発生する。
合体攻撃は、合体するキャラクターの特徴が生かされた内容になる。修道女のエアリィと合体攻撃するとリックの体力が回復するし、敵からアイテムを盗めるシャオメイの場合は、アイテムやお金を盗むことができる。合体攻撃の効果を考えて合体攻撃を選んでもいいだろう。
ただし、合体攻撃する相手に選んだキャラクターの好感度は上がるものの、選ばれなかったキャラクターの好感度は下がってしまう。キャラクターの好感度を下げたくない場合は、誰も選ばないという選択もアリだ。合体する相手を選ばなかった場合は合体攻撃ではなく通常の攻撃となる。
合体攻撃は、好感度の高い仲間とパーティーを組んでいる状態でリックが通常攻撃を行なうとまれに発生する。威力が増すほか、さまざまな追加効果が発生するので、厳しい戦いのときは好感度の高い仲間とパーティーを組んでおくのがオススメだ |
■ ほのぼのとしたグラフィックスとストーリーで
老若男女がゆっくりと楽しめる内容となっているタイトル
オプションで、戦闘の選出を演出重視とテンポ重視のどちらにするか設定できる。オートバトルもあるので、サクサクと戦闘を終わらせたい人は併用するといい |
フィールドをワープできるシルフの像。マップ上の移動に関しても、1度移動したことがある場所には、手軽に移動できるようになっている |
本作の特徴的な内容と、その魅力について紹介してきたがいかがだったろうか。仲間となるキャラクターの個別シナリオとしてはシャオメイのもののみをクリアしつつ、筆者がクリアまでにかかった時間は35時間程度。メインストーリーをクリアするのに必要な時間は30時間程度かかると思われる。メインストーリーのボリュームについては、多すぎず・少なすぎずのちょうどいい長さに感じられた。
もちろん、ほかのキャラクターの個別シナリオや、手をつけていないクエストも多く残されている上に、メインストーリーをクリアしたキャラクターでもこてんぱんにされるモンスターが登場する島が残されているなど、やり込み重視のプレーヤーにうれしい要素も用意されている。クリアー後にも楽しめるという意味では十分なボリュームが用意されているといえるだろう。
プレイしていて気になった点として、ゲームシステムの面でいくつかプレイアビリティの悪い部分があることがあげられる。たとえば、店での装備購入時やハンクに装備品の作成を依頼する際に、現在の装備からのステータスが上がるか下がるかの矢印は表示されるものの、上下の幅が数値で表示されないため、今の装備からどれくらい強くなるのかがわかりにくく、いちいちステータスを開いて現在の装備の数値を確認する必要がある点や、メニュー画面でパーティーメンバーでない仲間キャラクターの魔法が使えず、いちいちパーティーメンバーを入れ替えなくてはならないなど、ちょっとしたことだが遊びにくく感じられた点がいくつかあった。
また、これはシステム的な問題とは少し違うものの、パンに関する知識をプレーヤーが持っていることを前提としてゲームが作られているのも気になった。「“ダッチブレッド”を作ってくれ!」「“エピ”を作ってくれ!」というクエストが発生した際に、筆者はどんなパンかまったく想像がつかなかったため、インターネットで検索してどんなパンかを知る必要があった。そういう意味で、パンに関して詳しくない人は、遊びにくく感じられる場面がある内容といえそうだ。
上記のような、やや残念な点はあるものの、王道のRPGと生活シミュレーションが融合した豊富な内容ながら、パンの配達から始まり、材料の収穫や釣り、パン焼きにモンスターとの戦闘と、できることが少しずつ増えていくようになっており、いきなりあれもこれもできると言われ、何をすればいいかわからなくなるようなことはなかった。特にクエストやマップも確認しやすく、戦闘の演出を省くオプション設定やオートバトル、移動にかかる時間を省略できるシルフの像なども用意されており、全体的には遊びやすい内容といえる。
プレイ後に思ったのは、アクション要素が皆無といっていい上に生活シミュレーション的な要素が強く、シリアスというよりはハートウォーミングなストーリーが展開されるため、ゲームをあまり遊ばない女性や子供でも遊びやすい作品になっているということ。全体的にほのぼのとした内容で、男女を問わず誰にでも勧められる内容となっているので、これから家族が集まりやすい年末年始にかけて、ゆっくりと家族で貸し借りしながら楽しんでもらいたい1本だ。
(C)SEGA
http://sega.jp/
□「シャイニング」シリーズポータルサイト「シャイニング・ワールド」
http://shining-world.jp/
□「シャイニング・ハーツ」のページ
http://shining-world.jp/hearts/
(2010年12月13日)