セガ、PSP「シャイニング・ハーツ」
バトルなどの冒険要素と日常生活の要素を紹介


12月16日 発売予定

価格:6,279円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


ウィンダリア島イメージイラスト

 株式会社セガは、12月16日発売予定のPSP用RPG「シャイニング・ハーツ」において、バトルや冒険MAPといった正統派RPGにおいて欠かすことができないシステム情報と、本作の特徴となっている釣りや収穫などといった日常生活の新情報を公開した。

 本作はウィンダリアと呼ばれる島が舞台となっている。ウィンダリア島の周りは360度見渡す限り海となっているが、近海には他の島々も存在し、船を使えば各島に移動することもできるという。ウィンダリア島はプレーヤーの生活の拠点となる島で、人間だけでなく、獣人族をはじめ、森のエルフ族、鉱山のドワーフ族など、様々な種族が生活をしている。

 主人公は浜辺に打ち上げられた難破船を自宅兼移動手段として使用することができる。難破船なので航海することはできないが、物語が進展することで船で航海が可能になるようだ。船が使えるようになると他の島に移動することができるようになり、冒険エリアも拡大する。


【ホームシップ】
最初は動かすことができない海辺に打ち上げられた難破船物語を進めることで船としての機能を徐々に取り戻していく船が動くようになると未開の島へ行くことが可能になる

【冒険MAP】
エルフの森お花畑お墓
サクラ並木すすき野ダンジョン
ビーチひまわり畑雪の島
溶岩ダンジョン要塞

【その他のMAP】
家の中
魔法のパン屋夜の村夜の洋館


 本作の特徴となっている島での生活では、作物を収穫したり、パン屋でアルバイトなどをして1日を過ごすことができる。島での1日をどう過ごすかはプレーヤー次第となっているが、パン屋でのアルバイトは主人公の仕事となっている。パンの配達をきっかけにドラマチックな物語が展開していくこともあるようだ。

【収穫】
収穫物は種を植えたりする必要はなく、全て自生しているとのこと。収穫後は時間と経過により復活するが、収穫サイクルは種類によって異なるという。収穫した作物などはパンを焼く材料や鍛冶の材料などに使うことができるようだ。また作物は畑だけでなく、自宅でも育てることができる

【釣り】
とくにすることがないときは、釣りをして過ごすのもいいだろう。様々なロケーションが用意されており、釣れる魚の種類も豊富に用意されている。釣った魚データは記録される

【村人とのコミュニケーション】
村人とのコミュニケーションも忘れてはならない。時間の概念がある本作では、時間の経過とともに会話内容に変化があるかもしれない。個性豊かな村人がたくさん登場するので、会話をするだけでも楽しめるだろう。なかには人間じゃない動物と意志疎通することもできる!?


 バトルシステムは、主人公+3人の最大4人パーティ制を採用。行動選択肢はコマンドによって決めるオーソドックススタイルだが、奥深い戦略性と多様なパーティ編成が可能な本格派となっている。相手の選び方によって好感度が上下してしまう“合体技”は、本作ならではのバトルシステム。バトルの爽快感を楽しむと同時に、好感度が上下してしまうハラハラドキドキの展開を楽しむことができるという。

【バトルシーン】
バトルシステムは多くのユーザーになじみやすいコマンド式を採用。バトルシステムに関してはまだ公開されていない部分が多いので、今後の情報を期待して待っていてほしい
どちらを選ぶ?合体技選択カットインによるド派手な演出も




【登場キャラクター】
海賊ディラン
敵か味方か正体不明の海賊。海賊騎士団アークバッカニアを率いる船長
女海賊ミストラル
海の魔女と恐れられる女海賊。カグヤの持つ精霊石を狙う1人


(C)SEGA

(2010年 9月 13日)

[Reported by 志賀康紀]