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3DS「3D スーパーハングオン」配信決定!

3D立体視だけでなく、ジャイロ+ムービング筐体モードで操作感を実現

3月27日 配信

価格:600円

CEROレーティング:A(全年齢対象)

 セガは、ニンテンドー3DS向けダウンロード専売タイトルとして、「3D スーパーハングオン」を3月27日より配信する。価格は600円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 「3D スペースハリアー」に続く「セガ 3D復刻プロジェクト」の第2弾。初代体感ゲームとして大ヒットした「ハングオン」に勝るスピード感が人気を呼んだ、セガ体感ゲームシリーズ第5弾作品「スーパーハングオン」を3DSの機能のすべてを活かして復活させた。

 「3Dスペースハリアー」で好評を得た立体視+16:9対応という視覚的改良はもちろん、「3D スーパーハングオン」では、「ジャイロセンサー操作」と「ムービング筐体」モードの融合により、筐体を動かしてプレイしたアーケード版ならではのプレイ感覚を初めて再現している。ちなみに、「スーパーハングオン」の3D立体化は、プレイステーション 3/Xbox 360のダウンロード配信タイトルとして行なわれており、本作で2回目となる。

 コースは全部で4種類。操作はYボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ、Rボタンでターボ。ターボは通常の最高時速280km/hになった時に押すことで最大324km/hまでスピードアップできる。タイム制で、チェックポイントを通過するとタイムが回復し、残りタイムが無くなるとゲームオーバー。

 コンティニューはないが、次回プレイ時に、コースで進んだ、シーンの替わる奇数番のチェックポイントからゲームを開始できるようになっている。なお、ラップタイムの最短タイムはゲーム開始前に下画面で確認できる。

 「途中セーブ」機能で、プレイ中いつでもセーブが可能。セーブデータは「途中ロード」を選ぶことで何度でも同じところから再開できる。また、「リプレイ」機能により、ゲームのリプレイデータをひとつだけセーブできるので、自分のプレイを後でゆっくりと鑑賞することも可能。

ラップタイム画面。奇数番のチェックポイントからゲームを開始できる
TOPメニュー。途中セーブが可能なので、同じところからゲームを再開できる
ボタン設定変更も可能に

 設定もいろいろ変更可能となっている。操作はスライドパッド、十字ボタン、タッチ画面操作の3タイプから選択でき(アクセル、ブレーキ、ターボスイッチの設定変更も可能)、「ジャイロセンサー」をONにすると、3DSの本体を傾けてプレイできる。これをONにすると、自動的に「ムービング筐体」(※後述)機能も設定される。「ジャイロセンサー」はこの他にもゲーム開始前の下画面のタッチ操作でも切り替え可能。

画面設定画面

 画面設定では、画面サイズ(4:3と16:9の切り替え+フル画面とリデュースの4タイプ)と「ムービング筐体」の切り替えが可能。「ムービング筐体」機能を使うと、プレーヤーを左右に移動させた際に、上画面の表示が傾くようになる。傾く深さを3段階に設定でき、傾く向きも変更できる。アーケード版では筐体を傾けて操舵していたが、ジャイロセンサーとのマッチングでアーケード版に近い操作感覚が得られるという。

【画面サイズ】
【ムービング筐体】
ジャイロセンサーをONにすると、画面が傾く「ムービング筐体」機能もONに

 ゲーム設定では難易度を6段階に変更可能。難易度を最低にするとライバルカーの判定がなくなる。時間制限は5段階に設定変更可能。また、小型バイクにまたがってプレイする「ミニライドオンタイプ」とバイクのハンドルだけを操作する「シットダウンタイプ」の2種類からゲームバージョンを変更可能(※「シットダウンタイプ」の方が難易度は高い)。

難易度設定はPS3/Xbox 360版からさらに1つ増えて6段階に
シットダウンタイプは画面横のビジュアルが変化する

 サウンド設定も「3D スペースハリアー」を継承。ゲーム音のボリューム設定のほか、ゲーム音楽の再生が可能で、イコライザ機能も搭載。音質を調節することができる。

サウンド設定画面。イコライザー画面への移行ボタンがわかりやすくなっている
イコライザー画面。プレイ環境を思い出してイコライジングを変更すると当時を思い出して楽しいかも!?

(佐伯憲司)