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3DS「3D スーパーハングオン」配信決定!
3D立体視だけでなく、ジャイロ+ムービング筐体モードで操作感を実現
(2013/3/19 12:40)
セガは、ニンテンドー3DS向けダウンロード専売タイトルとして、「3D スーパーハングオン」を3月27日より配信する。価格は600円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。
「3D スペースハリアー」に続く「セガ 3D復刻プロジェクト」の第2弾。初代体感ゲームとして大ヒットした「ハングオン」に勝るスピード感が人気を呼んだ、セガ体感ゲームシリーズ第5弾作品「スーパーハングオン」を3DSの機能のすべてを活かして復活させた。
「3Dスペースハリアー」で好評を得た立体視+16:9対応という視覚的改良はもちろん、「3D スーパーハングオン」では、「ジャイロセンサー操作」と「ムービング筐体」モードの融合により、筐体を動かしてプレイしたアーケード版ならではのプレイ感覚を初めて再現している。ちなみに、「スーパーハングオン」の3D立体化は、プレイステーション 3/Xbox 360のダウンロード配信タイトルとして行なわれており、本作で2回目となる。
コースは全部で4種類。操作はYボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ、Rボタンでターボ。ターボは通常の最高時速280km/hになった時に押すことで最大324km/hまでスピードアップできる。タイム制で、チェックポイントを通過するとタイムが回復し、残りタイムが無くなるとゲームオーバー。
コンティニューはないが、次回プレイ時に、コースで進んだ、シーンの替わる奇数番のチェックポイントからゲームを開始できるようになっている。なお、ラップタイムの最短タイムはゲーム開始前に下画面で確認できる。
「途中セーブ」機能で、プレイ中いつでもセーブが可能。セーブデータは「途中ロード」を選ぶことで何度でも同じところから再開できる。また、「リプレイ」機能により、ゲームのリプレイデータをひとつだけセーブできるので、自分のプレイを後でゆっくりと鑑賞することも可能。
設定もいろいろ変更可能となっている。操作はスライドパッド、十字ボタン、タッチ画面操作の3タイプから選択でき(アクセル、ブレーキ、ターボスイッチの設定変更も可能)、「ジャイロセンサー」をONにすると、3DSの本体を傾けてプレイできる。これをONにすると、自動的に「ムービング筐体」(※後述)機能も設定される。「ジャイロセンサー」はこの他にもゲーム開始前の下画面のタッチ操作でも切り替え可能。
画面設定では、画面サイズ(4:3と16:9の切り替え+フル画面とリデュースの4タイプ)と「ムービング筐体」の切り替えが可能。「ムービング筐体」機能を使うと、プレーヤーを左右に移動させた際に、上画面の表示が傾くようになる。傾く深さを3段階に設定でき、傾く向きも変更できる。アーケード版では筐体を傾けて操舵していたが、ジャイロセンサーとのマッチングでアーケード版に近い操作感覚が得られるという。
ゲーム設定では難易度を6段階に変更可能。難易度を最低にするとライバルカーの判定がなくなる。時間制限は5段階に設定変更可能。また、小型バイクにまたがってプレイする「ミニライドオンタイプ」とバイクのハンドルだけを操作する「シットダウンタイプ」の2種類からゲームバージョンを変更可能(※「シットダウンタイプ」の方が難易度は高い)。
サウンド設定も「3D スペースハリアー」を継承。ゲーム音のボリューム設定のほか、ゲーム音楽の再生が可能で、イコライザ機能も搭載。音質を調節することができる。
(c)SEGA