スクエニ、PS3/Xbox 360「ファイナルファンタジーXIII-2」
コクーンを知らないノエルに不信感を抱くノラのメンバーほか
株式会社スクウェア・エニックスは、12月発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用RPG(ロールプレイングゲーム)「ファイナルファンタジーXIII-2」の新情報を公開した。
公開された新情報は、今作のムービーシーンより荒れた神殿の中に設置されている“空の玉座”に加え、コクーンを知らない青年ノエルやノエルに不信感を抱くノラのメンバーなどのイベントシーン。フィールド「ビルジ遺跡」やバトルシステム「パラダイムシフト」となっている。
■ ムービーシーン
荒れた神殿の中に設置された主のない(空の)玉座を前に、かつてコクーンを滅亡の危機から救った戦士ライトニングが敬意をこめて跪く。
佇む玉座、それのある場所、それに跪くライトニング、その衣装……ここで一体、どんな物語が始まるのだろうか?
ライトニングがきつく見据える先にあるものとは…… |
■ イベントシーン
・聖府と軍
聖府は、かつて行なわれたコクーンを巡る戦いの末その権限の多くを失う。それと共に、聖府の指示でパージ政策を行なった聖府直属の特務機関“PSICOM”も解体された。
現在では、旧聖府のもとでモンスターの駆除や犯罪の取り締まりを行なってきた“警備軍”が、コクーン全域の治安維持を担っている。
【コクーンを知らない青年】 | 【警戒】 |
---|---|
どうやらコクーンに来るのは初めてのようだが、ノエルはグラン=パルスの出身なのか? | ビルジ湖を訪れたノエルとセラを軍隊が取り囲む。彼らの存在がなぜ脅威とみなされたのか? |
・ノラ
自警団のような活動を自発的に行なうチーム。ルールに縛られない自由な生き方を目指し、スノウと彼の仲間によって結成された。
コクーンの崩壊後、ボーダム市民と共にグラン=パルスへと移住し、かつて彼らが暮らしていたボーダムと地形のよく似た海岸線に、新たな居住区「ネオ・ボーダム」を作り生活している。自給自足の生活をしたことがないコクーン市民を手助けするため、人々から頼りにされる存在となった。
【不信感】 | |
---|---|
突如セラの前に現われたノエルに対して、不信感をむき出しにするガドー。 | マーキーたちもノエルの話を簡単には受け入れられないようだ |
【ある人物の死】 |
---|
モンスターを前に身がすくんで動けなくなったセラを叱咤するレブロ。レブロの「セラも」という言葉に隠された意味とは? |
■ フィールド
・ビルジ遺跡
旧時代の居住区が残る遺跡群。かつて、一帯がクリスタルと化したビルジ湖周辺は、コクーンの落下時に崩壊し今では立ち入り禁止区域とされている。
ビルジ遺跡の周囲には、学術調査のため遺跡を調査する人々と調査団の駐屯地が存在する。そして、それらをモンスターから警護する軍人もいる | ビルジ遺跡にある巨大な手。果たしてこれも遺跡の一部なのだろうか? |
【ビルジ遺跡の内部】 |
---|
ビルジ遺跡の内部は、広大で複雑な構造をしたダンジョンのようなエリアが広がっている。床下には水が満ちており、どこか幻想的な印象を受ける |
■ バトルシステム
・パラダイムシフト
各キャラクターに割り当てられた、攻撃、防御、回復などの役割のことを「ロール」といい、パーティー内のロールの組み合わせを変えることを「パラダイムシフト」という。
リアルタイムに進行するバトルでは、いかに的確にパラダイムシフトを行なえるかが勝敗を大きく左右する。スピードや戦略性が重要な緊迫感あふれる戦いを楽しむことができる。
【バスター&ジャム】 | 【デュアルシールド】 |
---|---|
ジャマーで敵を弱体化させ、ブラスターが敵にダメージを与えつつブレイクを狙う攻撃の起点となる組み合わせ。ジャマーの弱体化魔法が当たるとチェーンゲージを安定させることができる | 強大な攻撃力を持つ敵とのバトルで力を発揮する組み合わせ。敵の攻撃の瞬間に切り替えることで、受けるダメージを大幅に軽減できる |
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/
□「ファイナルファンタジー」シリーズポータルサイト
http://www.finalfantasy.jp/
□「ファイナルファンタジーXIII-2」のページ
http://www.square-enix.co.jp/fabula/ff13-2/
(2011年7月19日)