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「艦これ」春イベントに挑戦! -アップデート解説&限定海域レポートその1-
第1海域~第2海域を実践レポート!
(2014/4/26 00:00)
偵察機と索敵値アップを忘れずに! 第1海域「サメワニ沖海戦」
ここからは期間限定海域の内容を見ていきたい。これまでのイベントでは、第1海域はそれほど難易度は高くなかったのだが、今回の第1海域「サメワニ沖海戦」はちょっと特殊なシステムになっている。
ボスまでの道中は通常海域とさほど変わらない。ただ敵艦隊は軽空母や重巡・軽巡のflagship級が序盤から登場するため、最近始めた提督には荷が重い。戦艦や正規空母を入手し、通常海域の沖ノ島海域(2-4)をクリアできるくらいの戦力を揃えてから挑戦するのがオススメ。
ボス前の敵艦隊を撃破して進軍すると、マップ上で偵察機が飛ぶような動きが見える。この際、艦隊の索敵値が少ないと別のルートに逸れてしまうことがある。また偵察機を配備していない場合も同様だ。
ボスに到達するには、偵察機をいくつも配備したり、索敵値の高い艦娘を選ぶなどして、艦隊の索敵値を上げる必要がある。手っ取り早いのは空母系の艦娘を複数配備すること。空母には戦闘機を多めに配備し、それ以外の艦娘にも偵察機を載せておけば、弾着修正射撃も期待できる。
筆者は正規空母2隻の構成で進軍。この場合、途中の分岐ルートが北側に固定されるようだ。このルートでは潜水艦が登場するのが厄介だが、他の4隻を撃破すればA判定の勝利は可能なので、軽空母などで対策しなくても特に問題はない。索敵値や弾着修正射撃においても有利なのでオススメできる構成だ。
ボスは「重巡リ級改flagship」という新型で、通常の「重巡リ級」より能力が全体的に底上げされている。1発の攻撃力は戦艦に匹敵するので、高レベルの艦娘でもなかなか油断できない相手だ。
ただ索敵値にさえ気をつければ、熟練提督ならばほとんど苦労せずクリアは可能。最短でボスを6回撃破すればクリアとなる。ゲージを削るだけならボスにダメージを与えるだけで構わないが、海域をクリアするにはボスを撃沈させる必要がある。これはこの先の海域でも同様だ。
攻略褒賞は、勲章と課金アイテム2種、艦上戦闘機「烈風改」。「烈風改」は現時点では開発では入手できず、対空値も+12と非常に高い(開発可能な「烈風」は+10)、魅力的な装備アイテムとなっている。
夜戦スタートに注意! 第2海域「ズンダ海峡を越えて」
続く第2海域「ズンダ海峡を越えて」も第1海域と同様、ボスの到達には偵察機と高い索敵値が必要になる。
道中の敵艦隊も第1海域よりパワーアップし、1戦目から正規空母のflagship級が登場する。高レベルの艦娘でも当たり所が悪ければ1発大破もありえるので、なるべく強い艦隊で挑みたいところ。
筆者は第1海域と同じく、正規空母2隻、他に戦艦2隻と重巡・航巡・雷巡などを入れ替えて試していたが、海域進入直後の分岐は正規空母2隻だと必ず南西になるようだ。それ以外のデータは不明だが、筆者が試した範囲では、南西移動後の次の分岐では、重巡または航巡を2隻入れている場合では必ず南東に進み、それ以外(雷巡など)を入れると南西のハズレルートに行く時があった。
この海域の注意点はボス前の戦闘。ここだけは夜戦スタートとなっている。敵艦隊は重巡・軽巡・雷巡のflagshipが並んでおり、カットイン攻撃での1発大破も頻発する。高レベル艦隊でもお祈りするほかないが、可能な対策としては、夜戦で攻撃できない空母系は艦隊の後ろに入れておくこと。「やられる前にできるだけやる」のが唯一の手段だ。
夜戦を突破し、敵ボス艦隊を発見できればボス戦に突入する。ボスは「戦艦ル級改flagship」。既存の戦艦の改良型とはいえ、耐久値は130もあり通常型とは一線を画している。火力や装甲も高いので、昼戦で仕留めるのはなかなか難しい。夜戦に持ち込んで連撃やカットイン攻撃などで片づけたいところだ。最短で6回撃破すれば海域クリアとなる。
攻略褒賞は、勲章と工作艦「明石」。イベント以後の「明石」の入手法はまだ発表されていないので、何としてもここまではクリアして入手しておきたい。また本海域のボス戦では、新駆逐艦「谷風」を含むレア艦娘がドロップする可能性がある。クリア後もドロップ目当てに周回することになりそうだ。
次回はこの先の期間限定海域のレポートをお伝えする。まさに今現在、執筆しながら攻略しているので、ご期待いただきたい。