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【モンハンワイルズ小ネタ】「ジン・ダハド」即死技の回避方法! 正攻法から“魅せプ”まで紹介

【モンスターハンターワイルズ】
2月28日 発売
価格:9,900円~

 カプコンのプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」における凍峰竜「ジン・ダハド」の即死技の回避方法を紹介する。

 「氷霧の断崖」に登場する「ジン・ダハド」は生態系の頂点モンスターで、その規格外のスケールと強力な攻撃の数々によって他とは一線を画す最強モンスターのうちの一体だ。このモンスターと出会うまで順調にストーリーを進めていたプレーヤーの大きな壁として君臨し、初見殺しと言っても差し支えない大技で、多くのハンターたちの初デスを奪っていったモンスターだろう。

 初めに「ジン・ダハド」の即死技について軽く説明しておく。エリア移動を繰り返す「ジン・ダハド」は、後半戦になると即死技を放ってくるようになる。身を丸めるような体勢になったあと、かなりの溜め時間を要した後にエリア全体を攻撃する最強技を繰り出すのだが、現状この体勢になると攻撃を与えても即死技を解除する事はできず、さらには近くに居るとスリップダメージを受ける仕様だ。

 基本的に「ジン・ダハド」がこのモーションをしたら、プレーヤーは急いで”どう生き残るか”だけを考えて動く必要があるのだ。ではそんな即死技をどのように凌げば良いのかを早速紹介していこう。

身を丸めて熱と冷気を溜め込む「ジン・ダハド」
猶予時間はかなりある方だが、対策を打てないとほぼ確実に1乙してしまう

パターン1「正攻法」

 一つ目は正攻法となるエリアギミックを使った方法だ。「ジン・ダハド」の狩猟を行うエリアでは、上空にスリンガーを使って落とせる“落石ギミック”が存在している。このギミックを使って岩の壁を作り、その後ろに隠れる事によって即死技を凌ぐというのが基本的な攻略法だ。

 初狩猟の際には即死技を喰らって1乙してからアルマが教えてくれる鬼畜仕様になっており、多くのプレーヤーが「先に言えよ!!!」とツッコミを入れた事だろう。このギミックは落石を直接「ジン・ダハド」に当てる事で大ダメージを与える事ができたり、即死技から身を隠している間は自由なので回復や砥石を使えたりなど、本モンスターを狩る上で最重要のギミックだ。

上空に存在する岩を見つけてスリンガーで落とし、その後ろに隠れる!
一見簡単そうだが、慣れてないと即死技のモーションを構えた際に焦って落石を見つけられないといった事も発生するので、狩猟中はどこに岩があるかを常にチェックしながら動くのが安全だ。

パターン2「帰宅」

 ここからは少し変則的な凌ぎ方を紹介していこう。まずは「帰宅」。その名の通りベースキャンプに戻る事で即死技を回避するのである。落石のギミックを見つけられなかったり、攻撃に使用してもう使い切ってるといった場合に有効なのがこの手段だ。

 「ジン・ダハド」戦ではアイテム「モドリ玉」を使用する事ができるので、即死技のモーションが見えた際に焦らずアイテムを使えば簡単にベースキャンプに逃げる事ができる。「モドリ玉」より少し操作は難しいがマップを開いて「ファストトラベル」しても逃げる事が可能だ。リスクを負わず安全に凌ぎたい、または一旦戻ってアイテムを補充したいといった場合でも有効な手段なので、選択肢の一つとして覚えておこう。

爆速で戻れるのが「モドリ玉」。少し戻るまで手間はかかるが「ファストトラベル」でも凌げる
どちらももう一度エリアを移動しないといけないため少し手間だが、超安全にやり過ごせるという圧倒的利点がある

パターン3「緊急回避」

 「エリアをもう一度移動するのは面倒くさい……。でも落石ギミックを使い切ってる!」といった人向けの最終手段が「緊急回避」だ。本作ではモンスターに背を向けて走りながら回避で行なえる「緊急回避」は、通常の回避よりも無敵時間の長いのが特徴だ。この緊急回避を被弾タイミングの直前に行う事で、即死技を凌ぐ事が可能となっている。

 ただしタイミングはかなりシビアなうえ、即死技の特性上スリップダメージやダメージ判定が長い事も合わさり、即死技を避けられても倒されるといった事が稀に起こる。コツとしては即死技のモーションに入った際にスリップダメージや判定を最小限にするため全力で「ジン・ダハド」から離れ、即死技の猛吹雪が来た瞬間に緊急回避……といった具合だ。筆者は回避性能アップのスキルをMAXまでつけて一回成功したので、興味がある人は試してみて欲しい。

シリーズお馴染みの「緊急回避」でギリギリ避ける事が可能!
筆者は回避性能アップのスキルをMAXまでつけてやっと一回成功した

パターン4「真っ向勝負」

 「もう考えるのが面倒くさい」というハンターは体で受け止めてしまうのも手だろう。実はこの即死技、正確には即死技ではなく様々なダメージが重なって発生する超特大ダメージ扱いのため、ハンターの防御が固ければ耐える事も可能だ。

 そこで重要になるのが「不動の装衣」というアイテム。身に着けると受けるダメージを軽減できるこの装衣によって、そこそこの防御力でも耐える事ができてしまう。今回筆者が検証したのは通常上位クエストの「ジン・ダハド」で、装備の防御力は約280、氷耐性は4というステータスではあったが「不動の装衣」を着ると余裕で耐える事が可能だった。

 無論これは通常上位クエストの話で、より強力な「歴戦個体」などになると威力も変わってくるが、確定即死の技ではない以上、防御力を様々な方法で上げれば理論上耐えられるはずなので、まどろっこしい事が苦手プレーヤーは防御力を尖らせまくるのも一つの手だ。

「不動の装衣」を着た状態で体力MAXの状態から攻撃を受けた時の画像がコチラ。想像より結構耐えれて驚きだ。「不動の装衣」の本来の効果で被弾しても吹っ飛ぶことも無いため、すぐさま攻撃に向かえるのも利点の1つかもしれない

パターン5「魅せプ」

 皆さんご存じの通り、世の中には通常では考えれないカッコいいプレー、俗に言う「魅せプ」が数多く存在している。この「ジン・ダハド」の即死技も変態チックな方法での避け方が日夜研究されているのだ。今回はその中から1つをご紹介しよう。

 「ジン・ダハド」の即死技が被弾する直前に自分から「大タル爆弾」などの吹っ飛び+自傷ダメージを受けられるアイテムを使用する事で、大タル爆弾のダメージは受けつつも即死技を回避する事が可能なのだ。タイミングも意外と簡単で、即死技の猛吹雪が始まった直後あたりで起爆すると良い感じに避ける事が可能だった。マルチプレイ中に皆が逃げている中、一人で忽然と爆弾を構える姿は謎のカッコ良さがあるので、ぜひこちらもチャレンジしてみて欲しい。

 他にも各武器の無敵モーションを利用する、スキルの組み合わせでなんとか耐えられるようにするといった形で様々な回避方法が存在するだろう。ボスとして非常にやり応えのある「ジン・ダハド」だが、独自の攻略方を見つけるのもモンハンの面白い所なので、ぜひ色々な即死技回避の方法を探してみて欲しい。

普通に爆弾使えばいいのに…というのはご法度。なんか意味の分からない方法で避けてたらカッコいいじゃないか!
「火事場」スキルの体力調整を行うついでに避けられると考えれば、将来的に何かに利用されるかもしれない…?