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【モンハンワイルズ小ネタ】「チャージアックス」のオススメ距離詰めアクション

効率のいいビンチャージの方法も紹介

【モンスターハンターワイルズ】
2月28日 発売
価格:9,900円~

 カプコンのプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC(Steam)用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」における「チャージアックス」の各シチュエーションで使えるコンボを紹介する。なお操作表記はPS5版。

 全武器種の中でも強いアクションを行なうまでに様々な手順を踏む必要がある「チャージアックス」。その姿はインターネット上で「儀式」と呼ばれるほどであり、使用難易度がかなり高い武器の1つだ。だが剣と斧、2つのモードをガチャガチャする使用感、超大技である「超高出属性解放切り」の凄まじい爽快感などから、多くのハンターの心を鷲掴みにしてきた武器でもある。今回は本作ならではの要素で強化された「チャージアックス」のアクションを紹介していこう。

モンスターとの距離の詰め方

 「チャージアックス」は剣モードと斧モードで大きく動きが変わる武器だ。手始めに剣モードでモンスターとの間合いを詰める際に有効なアクションを紹介しよう。

 剣モード時は「△+〇」で出せる「突進斬り」を軸にするのがベターだ。ある程度距離を詰めながら攻撃を行うことができ、そのまま剣モードの殆どのコンボに繋げられるので、「チャージアックス」のアクション起点として最も適した性能を持っている。モンスターの攻撃を伺いながら隙を突いて「突進斬り」で差し込みに行くのが基本ムーブと言えるだろう。

 もう1つの差し込みアクションとして有効なのが、今作から登場した「集中弱点攻撃」である「集中二連斬り」だ。こちらもモンスターとの距離を詰めながら攻撃を行えるアクションだが、注目すべきは飛距離と追加効果だ。「集中弱点攻撃」なので「傷口」に当てると傷口破壊でダメージ+斧強化状態になれる特性を持ち、その上で移動距離が「突進斬り」より少しだけ長いのである。傷口を狙った場合は多少のズレもヒット補正がカバーしてくれる事に加え、こちらは斧モードからでも瞬時にモードを切り替えて行なえるという部分も固有の強みと言える。

 またここで1つ注目したいのが「集中モード」での「突進斬り」も通常より少し飛距離が伸びるという事だ。体感は「集中二連斬り」よりほんの僅かに飛距離が落ちるが、通常の「突進斬り」よりは確実に飛ぶ距離が伸びている。飛距離だけでみるなら「突進斬り」<「集中モード+突進斬り」<「集中二連斬り」となるので、モンスターとの距離を考えてどの攻撃で刺すか適宜選択していくのがオススメだ。

突進斬り
集中モード+突進斬り
最後に「集中二連斬り」。「集中モード+突進斬り」と通常の「突進斬り」で着地場所に大きな違い、唯一「集中二連斬り」が同じ場所から攻撃を当てられている事がわかる

効率の良いビンチャージのやり方

 あらゆる強化、斧モードでのアクションなどで使用する「ビン」は「チャージアックス」の最重要事項と言える。基本的に意識せずとも剣モードで殴っていればある程度自動で溜まるのだが、今回は最も効率よく「ビン」をチャージできるアクションを紹介していこう。

 まず基軸となるのが「〇ボタン長押し」で発動する「溜め二連斬り」。剣モードの中で最もビンをチャージできるアクションで、この攻撃をしっかり当て続ける事が「チャージアックス」の基本と言っても過言ではない。「△ボタン」から派生するコンボだけでも一応ビンはチャージできるが、隙が少ないという利点を除けばダメージ効率も悪くチャージ速度も段違いなので、基本的には「溜め二連斬り」に繋げる始動アクションとして組み合わせるのがベターだ。

【【モンハンワイルズ小ネタ】△ボタンを連打する通常のビンチャージ】
【【モンハンワイルズ小ネタ】「溜め二連斬り」を使った効率の良いビンチャージ】

 もう一つ今回紹介したいのが「溜め二連斬り」を最高速で回せる「盾突き」を挟んだループだ。「溜め二連斬り」→「盾突き」→「溜め二連斬り」と交互に繋げることができるので、無駄なくビンを大量にチャージする事が可能となっている。△ボタンの「回転斬り」を挟んだコンボとの違いとしては「盾突き」が隙の少ないモーションな事に加え、位置調整や回避など他アクションへも繋ぎ容易いことで非常に振りやすいループとなっている。

 「回転斬り」を挟んだコンボの方が1ループでのチャージ速度は早いので使い分けるのがベストだが、ビンが空っぽになったりモンスターが大きな隙を見せた際に狙ってみると強味を実感できるだろう。

【【モンハンワイルズ小ネタ】△ボタン「回転斬り」を交えたループ】
【【モンハンワイルズ小ネタ】「盾突き」&「溜め二連斬り」のループ】

「集中モード」を活用した斧モード時の位置調整

 最後に斧モードでブン回す“チャージアックスの華”「属性解放斬り」のコンボ周りを紹介したい。今作でも「属性解放斬り」のパワーは健在で、〇ボタンを連打するだけで出せるコンボループが非常に強力となっている。

 その際、距離を詰めながらコンボを始動できる「突進属性解放斬り」をメインに振っていくことになると思うのだが、ここに斧モードならではの難しさがあり、アクションの特性上攻撃中にハンターの向きを変更することが難しく、一度モンスターとの位置関係が大きくズレると攻撃を当てるのが難しいという弱点が存在する。

 しかし今作ではその弱点が「集中モード」によって見事にカバーされており、コンボ中でも「集中モード」になって視点を攻撃したい方向へ向けるとハンターがその位置に向き直してくれるのだ。元々攻撃範囲が広かったのでダメージが安定する事はもちろん、モンスターがダウン状態やスタミナ切れといった大きな隙を見せたタイミング以外で斧モードを有効的に使いやすくなっている。

 総合的に見て今作の「チャージアックス」は「傷口」を狙う以外の理由でも集中モードのON/OFFを使い分ける必要があるので、より練度が必要な武器となっている。だが、巧みに使いこなせれば狩猟もグッと楽になり爽快感も上がる武器なので、ぜひ使いこなして遊んでみてほしい。

【【モンハンワイルズ小ネタ】集中モードでの「属性解放斬り」】