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MSIブースに未発表のArrow Lake対応次世代マザーボードを発見!【TGS2024】
土日にはプロeスポーツ選手やプロオーバークロッカーを招いた特別イベントを開催
2024年9月27日 21:41
- 【東京ゲームショウ2024】
- 会期
- ビジネスデイ:9月26日・27日 10時~17時
- 一般公開日:9月28日 10時~17時
- 9月29日9時30分~16時30分
- 会場:幕張メッセ 展示ホール1~11(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
MSIは、TGS2024にブース出展し、インテルの次世代CPU「Arrow Lake」対応の次世代マザーボードやワイヤレスゲーミングマウス、ワイヤレスゲーミングパッドといった未発表製品や、ポータブルゲーミングPC「Claw A1M」や31.5型有機EL採用ゲーミングモニター「MPG 321URX QD-OLED」などの新製品を展示した。
ブース内にはステージも設置されており、一般公開日の28日と29日には「GHS Professional」による「Apex Legends」のエキシビションマッチや、MSIスペシャルアドバイザー/プロオーバークロッカー清水貴裕さんによる液体窒素を使ったオーバークロックチャレンジ、コスプレイヤーの写真撮影会、じゃんけん大会などが開催される。本稿では、取り急ぎブース概要と注目情報をお届けしたい。
未発表の「Arrow Lake」対応次世代マザーボード2製品が展示
MSIといえば、マザーボードやビデオカードなどのPCパーツからノートPC、モニターやキーボードなどさまざまな製品を発売している世界的なメーカーであり、東京ゲームショウでも毎回大きなブースを出展している。
今回、MSIブースに展示されていた製品の中でも注目したいのが、未発表の「Arrow Lake」対応次世代マザーボードである。Arrow Lakeはインテルの開発コードネームで、デスクトップPC向けの「Core Ultra シリーズ2」として発表される予定の次世代CPUだ。
Arrow Lakeの発表は2024年第4四半期とされており、CPUソケットも一新されるため、従来のマザーボードでは利用できない。今回展示されていたArrow Lake対応マザーボードの製品名や詳細については明らかにされていないが、白い基板の製品と黒い基板の製品があり、黒い基板のほうが上位モデルだと思われる。白い基板のほうは、M.2スロット用のヒートシンクが外された状態になっており、M.2スロットが4基あることが確認できた。また、I/Oポート部分にはUSB Type-Cポートが3基あり、WiFIアンテナ端子も用意されていた。
また、TGS2024の初日にあわせて発表されたRyzen 9000シリーズ対応マザーボードの新製品「MAG X870 TOMAHAWK WIFI」と「PRO X870-P WIFI」も展示されていた。上位となるMAG X870 TOMAHAWK WIFIはWi-Fi 7と5Gbps LAN対応の高機能マザーボードであり、独自の「EZ M.2 Shield Frozr II & EZ M.2 Clip II」の採用により、M.2 SSDの取り付けや取り外し、M.2 SSD用ヒートシンクの着脱を、一切工具を使わずにできるようになっている。さらに、PCIeスロットに、ビデオカードのロックを指先一つで外せる仕組み「EZ PCIe Release」を搭載していることも魅力だ。PRO X870-P WIFIにも、EZ M.2 Shield Frozr II & EZ M.2 Clip IIが採用されており、工具を使わずにM.2 SSDの着脱やM.2 SSD用ヒートシンクの着脱が可能だが、EZ PCIe Releaseは非搭載である。
その他、ビデオカードを3枚搭載可能なインテルCPU向けE-ATX仕様のマザーボード「MEG Z790 ACE MAX」も展示されていた。
未発表のワイヤレスゲーミングマウスやワイヤレスゲーミングパッドも展示
さらに、未発表のゲーミングデバイスとして、ワイヤレスゲーミングマウス2製品とワイヤレスゲーミングパッド1製品も展示されていた。
ワイヤレスゲーミングマウスは、「VERSA 300 ELITE WIRELESS」と「VERSA 300 WIRELESS」の2製品で、ともに有線/独自無線/Bluetoothに対応。上位のVERSA 300 ELITE WIRELESSは重量65gと軽く、分解能も2万6,000DPIと非常に高い。VERSA 300 WIRELESSの重量は60gで、分解能は8,000DPIである。また、両モデルともMSIのドラゴンロゴにRGB LEDが内蔵されているが、VERSA 300 ELITE WIRELESSのみ左側面にもRGB LEDが内蔵されている。VERSA 300 ELITE WIRELESSのバッテリー駆動時間は最大約50時間、VERSA 300 WIRELESSのバッテリー駆動時間は最大約80時間である。
ワイヤレスゲーミングパッド「FORCE 300 WIRELESS」も有線/独自無線/Bluetoothに対応しており、新たに背面ボタンを2個搭載したほか、L2/R2ボタンのストロークの深さを左右独立して2段階に変更できることが特徴だ。素早く入力したい場合はストロークを浅くし、アクセルなど細かなアナログ操作をしたい場合はストロークを深くすればよい。FORCE 300 WIRELESSのバッテリー駆動時間は最大約20時間である。
これらのゲーミングデバイスは10月発売予定で、現時点では価格は未定とのことだ。
最新ビデオカードや発売されたばかりの有機EL採用ゲーミングモニターも展示
また、GeForce RTX 4000シリーズを搭載したビデオカードの展示や、2024年3月に発売されたばかりの有機EL採用ゲーミングモニター「MPG 321URX QD-OLED」および「MPG 271QRX QD-OLED」によるデモも行なわれており、有機ELならではの超高速応答による残像感の少なさや高いコントラスト比によるビビッドなゲーム表現を存分に体験することができた。
その他、STORMやFRONTIERとのコラボによるオリジナルゲーミングPCや、MSI製のパーツをふんだんに採用した自作PCの構成例なども展示されていた。
ポータブルゲーミングPCやゲーミングノートPCも多数展示
MSIは、ゲーミングノートPCのラインナップが充実しているメーカーであり、2024年3月にはCore Ultra搭載のポータブルゲーミングPC「Claw A1M」も発売している。TGS2024のブースでも、Claw A1Mや同社のゲーミングノートPCが多数展示されており、Claw A1Mでのゲームプレイを体験することができた。
なお、ブース奥にはステージも設置されていた。ビジネスデイの26日と27日にはステージは使われていなかったが、一般公開日の28日と29日には「GHS Professional」の1tappyさんや4rufaさん、田森就太さんによる「Apex Legends」のエキシビションマッチや、MSIスペシャルアドバイザー/プロオーバークロッカー清水貴裕さんによる液体窒素を使ったオーバークロックチャレンジ、コスプレイヤーの写真撮影会、じゃんけん大会などのイベントがステージで開催される。興味のある方は、是非参加してみてはいかがだろうか。
TGS2024 MSIブースの様子を動画でもチェック!【Sponsored】
今欲しいものは……"ゲーミングルーム”!という方、増えているようです。東京ゲームショウ2024のMSIブース(https://t.co/NTcvZyZZKO) では白と黒のゲーミングルームを用意。常に目に入るモニターにこだわることでテンションは爆上がりに。9/28(土),29(日)は体験しに行こう!#TGS2024#Sponsoredpic.twitter.com/lfBjSBLR0S
— GAME Watch (@game_watch)September 27, 2024
TGSに行ったら生成AIで生まれ変わろう!? 東京ゲームショウ2024MSIブースhttps://t.co/NTcvZyZZKOではカメラから取り込んだあなたの顔を元にAIが画像を生成。歴史人物風になったり、男性→女性になったり、カオスで楽しい!9/28,29はMSIブースへ#TGS2024#Sponsoredpic.twitter.com/iQR7776X3r
— GAME Watch (@game_watch)September 27, 2024
どんどん進化するゲーミングノートPCは今年もアツい!東京ゲームショウ2024MSIブースhttps://t.co/NTcvZyZrVg… では同社の人気モデルを多数展示。ゲームを遊んで実際のレスポンスを比べられる貴重なチャンスです。9/28,29はMSIブースへGo!#TGS2024#Sponsoredpic.twitter.com/hXXlYlqdJo
— GAME Watch (@game_watch)September 27, 2024
これがMSIの新世代ゲーミングマウスとゲーミングパッド!65gの軽量と80時間駆動がウリの「VERSA 300 ELITE WIRELESS」と背面ボタンの深度を切り換えられる「FORCE 300 WIRELESS」、東京ゲームショウ2024MSIブースhttps://t.co/NTcvZyZrVgで触れます#TGS2024#Sponsoredpic.twitter.com/8q1QYpRoWX
— GAME Watch (@game_watch)September 27, 2024
発表されたばかりのX870チップセット搭載マザーボードが東京ゲームショウ2024のMSIブースに!https://t.co/NTcvZyZZKO本命のMAG X870 TOMAHAWK WIFI最大の特徴を紹介していただきました。SSDやグラボの着脱がメッチャ簡単に。とくにSSDは驚異的です! 週末はMSIブースで実機をチェック!!#TGS2024…pic.twitter.com/0eabDiO9Bh
— GAME Watch (@game_watch)September 27, 2024