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ヌビアのゲーミングスマホ「RedMagic 6/6 Pro」予約受付は4月15日から
165Hzの有機ELディスプレイと2万回転のターボファンを搭載
2021年4月9日 11:28
- 4月15日~ 予約開始予定
- 4月22日~ 発売予定
- 価格:
- 【RedMagic 6】
- 103,385円(税込)
- 【RedMagic 6 Pro】
- 114,885円(税込)
NLNテクノロジーは、Nubia Technology(ヌビア)のゲーミングスマホ「RedMagic 6」および「RedMagic 6 Pro」の販売および日本語サポートを4月22日より開始する。価格は「RedMagic 6」が103,385円(税込)/USD899、「RedMagic 6 Pro」は114,885円(税込)/USD999。予約受付は4月15日より行なわれる。
2020年に日本でも発売された「RedMagic 5」や「RedMagic 5S」の後継機種として3月4日に発表された「RedMagic 6」と「RedMagic 6 Pro」がいよいよ日本でも販売される。165Hzの高速リフレッシュレートを持つ6.8インチのアクティブマトリクス式有機ELパネル(解像度:2,400×1,080ピクセル)、スキャンレート500Hzの高速なタッチセンサーを採用しており、プロセッサーは5Gに対応したQualcomm Snapdragon 888を搭載。スマホでのハイエンドなeスポーツ、ゲーミング体験を提供する。
製品特長
世界最速165Hzの画面リフレッシュレートとTouch Choreographerによる最適化
画面には、世界最速の165Hzの画面リフレッシュレートを持つ6.8インチのAMOLED(有機ELディスプレイ)を搭載。「RedMagic 6/6Pro」では、ユーザーの利用状況に応じて60Hz/90Hz/120Hz/165Hから最適な画面リフレッシュレートを自動的に選択する「Touch Choreographer」機能を搭載しており、快適なビジュアル環境とバッテリー消費の最適化を実現する。リフレッシュレートは、ユーザーの好みに応じて固定することも可能だ。さらに、VRやARなどの高度な映像技術に搭載されているCPHYテクノロジーをモバイル向けに初めて実装。高品質な映像の伝送速度を従来の2倍に高め、消費電力を20~50%削減することができる。
最大回転数20,000rpmのターボファンにより冷却効果がさらにアップ
「RedMagic 6/6Pro」では、内臓ターボファンによる冷却システムがアップグレードされている(ICE 6.0 Multi-dimensional Cooling System)。最大回転数20,000rpmのファンとエアダクトデザインを改善したことで、従来機種より空気熱の伝導率が500%向上、CPUコア温度を16度低下させることに成功した。
RedMagic 6 Proの背面には、ボディの表面放熱性と熱伝導性を大幅に向上させ、触覚温度を平均で3~5度下げることができる、高熱伝導アルミニウム合金素材を採用。さらに、RedMagicシリーズ本体を冷却する別売りアタッチメント「Ice Dock」も「Dual-core Ice Dock」へと進化し、さらなる冷却効果向上を実現する。Dual-core Ice Dockは、名前のとおり冷却ファンと冷却用半導体が2つになったほか、RGBライトによる演出も可能となっている。
チップセット「Qualcomm Snapdragon 888」を搭載
本製品のチップセットには、「Qualcomm Snapdragon 888」が搭載されており、最大2.84GHzのCPUクロック数で動作する。GPUアーキテクチャには新たにAdreno 660を採用し、グラフィックレンダリング性能が35%向上。より複雑なゲームのシーンがスムーズに表現される。さらにQualcommの第6世代AIエンジン内蔵により、AI演算能力が大幅に向上している(Qualcomm Snapdragon 865の3倍)。
LPDDR5のDRAMとUFS3.1のストレージ
「RedMagic 6」には12GB 、「RedMagic 6 Pro」には16GBのLPDDR5規格DRAMを搭載。デュアルチャネルのLPDDR4xメモリと比較してのI/O帯域幅は3200Mbpsから5500Mbpsに増加し、速度は50%以上向上しながら、消費電力は20%削減されている。アプリケーション検索とキャッシュの速度向上により、バックグラウンドで複数のアプリケーションを開いていても、よりスムーズに動作する。フラッシュストレージはUFS3.1規格で「RedMagic 6」が128GB、「RedMagic 6Pro」では256GBを搭載。書き込み速度の向上や低消費電力の機能を新たにサポートする。
5GはSA/NSA両対応、Wi-Fi6Eもサポートし安定した接続環境を提供
ネットワーク面では5Gに対応。Qualcommの第3世代5Gモデムからアンテナ-Snapdragon X60 5Gモデムと無線周波数システムまで、5Gソリューションが統合されており、強力かつ広いカバレッジで、高速な通信(下り最大7.5Gbps、上り最大3Gbps)を実現する。5Gは、デュアルモードのSAとNSAを採用し、n41/n78などのネットワーク周波数帯をサポート。いつでもどこでも高速モバイル通信を体験することができる。
また、Wi-Fi6の強化版のWi-Fi6Eも採用。従来の2.4GHz、5GHzに加えて、新たに6GHzの周波数帯が追加されている。最大無線通信速度は3.6Gbpsで、Wi-Fi 6の2.4Gbpsよりも高速かつ低遅延を実現する。
ゲームに特化したカスタマイズが施されたRedMagic OS 4.0
「RedMagic 6/6Pro」のOS「RedMagic OS 4.0」は、Android 11をベースに、ゲームプレイに最適化したカスタマイズが施されており、ユーザーの習慣を学習し、頻繁に利用するアプリをロードしやすくするなどの最適化を行なう。特許技術の高速リード/ライト最適化「Magic Write 2.0」では、小さなファイルの書き込み速度を最大10倍に向上させている。
最大66Wの急速充電が可能な5,050mAhの大容量バッテリー
より頻繁に、より長くプレイし続けるために、「RedMagic 5」シリーズと同様、単一セルで容量5,050mAhのバッテリーが搭載されている。別売の急速充電器では、最大66W、約40分での急速充電も可能だ。
リアにはトリプルカメラ搭載、フロントカメラによる顔認証や画面内指紋認証にも対応
リアカメラは、サムスン製の64メガピクセルの広角レンズカメラ「S5KGW3」のほか、8メガピクセルの超広角レンズ、2メガピクセルのマクロレンズのトリプル構成となる。フロントカメラは8メガピクセルで、顔認証に対応するほか、ディスプレイ側での指紋認証もサポートしている。
RedMagic 6日本版は各種認証を取得、システムも日本語に対応
日本版のローカル認証には、PSE(アダプターとバッテリー)、Bluetooth SIG、JATE、技適(5G、Wi-Fi部分を含む)が含まれている。日本のユーザー体験向上のため、国内総代理店のNLNテクノロジーによるシステムの日本語化を実施済み。また、日本ユーザー向けの日本語サポートついてもNLNテクノロジーが担当する。
販売方法
RedMagicの日本語公式HPからのネット販売となる。また、Amazonなどその他のECサイトでの販売も予定されている。
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