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hako 生活氏及びroom6、新インディーゲームレーベル「ヨカゼ」設立を発表

5月7日 発表

 個人ゲーム開発者hako 生活氏及びroom6は、新しいインディーゲームレーベル「ヨカゼ」を設立した。

 本レーベルは、グラフィックス、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような、情緒のある体験を持つゲームをリリースするためのレーベルとして設立。パブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動が行なわれる。同レーベルは、room6を運営母体としているが、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画できるレーベルとして運営していくとしている。

 また、「ヨカゼ」の活動を通じて、いままで横のつながりが希薄だった個人開発者やパブリッシング企業同士の「ハブ」となれればという思いにより、開発者同士の「横のつながり」を作っていく活動も並行して行なわれる。NDA(秘密保持契約)の壁によりなかなか共有できなかったコンソール機の技術情報や、アートに関する知見の共有などを、「ヨカゼ」を通じて行なっていくという。ブランドマネージャーにはhako 生活氏が就任。レーベルのブランディングやマネジメントを行なう。

【hako 生活氏からのコメント】

 「ヨカゼ」は、世界に浸れるような体験を持つゲームが集って生まれた、インディーゲームの新しいレーベルです。ヨカゼというレーベルによって、パブリッシャーの枠にとらわれず、「ゲームへのこころざし」という単位で各タイトルにタグ付けを行なうことが目的です。

 ヨカゼのゲームをプレイしたユーザーは、ゲームの体験をベースに、直感的に同じこころざしのゲームを辿って見つけることができます。プレーヤーにとっても、ゲーム開発者達にとっても、必要な相互作用のプロモーションのひとつとして、確立していきたいです。

「ヨカゼ」ラインナップ(予定)

・「アンリアルライフ」5月 Nintendo Switch等
・「ghostpia」2020年秋~冬 Nintendo Switch
・「From_. 」時期未定 Nintendo Switch等
・「果てのマキナ」時期未定 Nintendo Switch等

アンリアルライフ/hako 生活
ghostpia/超水道
from_. /nakajima
果てのマキナ/ozumikan.