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PS4「Ghost of Tsushima」、境井 仁の戦いを描く日本語版トレーラーやストーリー、作品の特徴を公開
2019年12月13日 18:30
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2020年夏に発売を予定しているプレイステーション用アクション「Ghost of Tsushima」(ゴースト・オブ・ツシマ)の日本語トレーラー「『Ghost of Tsushima』『冥人(くろうど)』トレーラー」を含むさらなる情報を公開した。
「Ghost of Tsushima」は、武士の道から外れた境井 仁(さかい じん)が、冥府から蘇りし「冥人」となって誰も歩まざる道を進み、対馬を敵の手から解き放つオープンワールド時代劇アクションアドベンチャー。最新トレーラーでは、境井 仁の戦いを見ることができる。
「Ghost of Tsushima」ストーリーと特徴を紹介
【ストーリー】
時は文永(十三世紀後半)、モンゴル帝国(大元)は東方世界に覇を唱え、立ちふさがるすべての国を蹂躙していた。東の果て日本(ひのもと)の国に侵攻すべく編成された元軍の大船団を率いるのは、冷酷にして狡猾な智謀の持ち主コトゥン・ハーン。ハーンは、侵攻の足掛かりとして対馬の攻略を企図した。
これに対抗すべく集結した対馬の武士団は、初めて見る元軍の兵略によって初戦で壊滅し、たちまち島は侵略の炎に包まれる。だが、ひとりの武士、「境井 仁」がからくも生き延びていた。仁は、境井家の最後の生き残りとして、あらゆる犠牲をいとわず、対馬の民を守り、故郷を取り戻すことを決意する。これまで歩んできた侍の道から離れ、冥府からよみがえりし者「冥人」として、いまだ誰も歩まざる道を進み、対馬を敵の手から解き放つのだ。
武士として名誉ある道を歩むべく鍛錬を積んできた仁にとって、元軍との合戦での対馬武士団の敗北は信じがたい衝撃であった。仁は究極の問いを突き付けられる。武士として名誉や習わしを重んじて勝ち目のない戦いを続けるのか。正道から外れようとも対馬の民を守るために為されるべきことを為し、安寧を取り戻すのか。
対馬を奪い返すためには、旧知の友からだけではなく、多くの民からも助けや導きを得なければならない。たとえ武士の道から外れようとも、新たな兵術を作り出し、あらゆる手を尽くして、残された対馬の民と故郷を守り抜け。
血と泥にまみれた苛烈な戦い
前代未聞の兵略と兵器を使いこなす恐るべき敵、元軍に立ち向かうには、己の技量を磨き上げ、新たな兵法を学ばなくてはならない。すべては対馬の地を守り、民を助けるためだ。敵の意表をついて手合わせを挑めば、じりじりと近づき、一瞬の刀さばきが勝敗を決するという、時代劇の果し合いさながらの迫力ある勝負が体験できる。
また、弓の腕を上げれば、遠方の敵も確実に仕留める恐るべき弓取(ゆみとり)にもなれる。隠密の技を鍛えあげて、姿を隠しながら敵の裏をかき、抜き打ちで斬りかかることも可能だ。己の流儀に合わせて武器や兵法を組み合わせ、対馬の地の利を生かし、工夫をめぐらして、思いのままに力を発揮しよう。物語が進むにつれ、柔軟な思考と新たな兵略が最大の武器となる。
兵火を越えて輝く古(いにしえ)の美
戦のさなかであっても、戦場を離れれば、対馬のあちこちで目を瞠るほど美しい中世の日本に出会うことができる。プレーヤーは、オープンワールドで描かれる広大な自然や集落を探索することで、さまざまな人々と出会い、多くの地を訪れながら、日本の美を見出すだろう。
日本各地の気候や地形、植生を取り込んで作り込まれた本作の対馬は、風を受けて揺れる薄(すすき)、静寂に包まれた神社、鬱蒼とした森林、集落、峻険な山々など、さまざまな顔を見せる。激しい戦いのさなか、自然の調和の中に見出す一瞬の安息や、道中で助けた民と分かち合う束の間の喜びが、プレーヤーの心の支えとなるに違いない。
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