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Project xCloudに向けた新サブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Ultimate」正式発表

Xbox Game PassとXbox Live Goldをセットにして大幅ディスカウント!

4月16日提供開始(米国時間)

利用料金:14.99ドル(月額)

 Microsoftは米国時間の4月16日、Xbox OneおよびWindows 10向けのサブスクリプションサービスXbox Game Passにおいて、上位サービスとなる「Xbox Game Pass Ultimate」を正式発表し、本日より提供を開始した。利用料金は月額14.99ドル。日本はベースとなるXbox Game Passのサービスが始まっていないこともあり、対象外となる。

 Xbox Game Passは、月額9.99ドルで対応しているXbox Oneタイトルが遊び放題となるサービス。従来のサブスクリプションモデルとの最大の違いは、最新のAAAタイトルも含まれるところで、2018年にリリースされた「Forza Horizon 4」や「State of Decay 2」といったタイトルは発売直後からXbox Game Passでプレイが可能で、今後も「Gears 5」が対応することが発表されている。

 今後はPCへの対応や、今年のE3で具体的な発表が行なわれるとみられるクラウドベースのゲームプラットフォームProject xCloudにも提供されるとみられ、今後Microsoftのエンターテインメントビジネスの中核となるサービスといっていい。

 今回発表され、即時提供が開始された「Xbox Game Pass Ultimate」は、Xbox Game Passと、有料制のメンバーシッププログラムXbox Live Goldをセットにしたもの。

 Microsoftが提供しているメンバーシッププログラムは、Xbox Live SilverとXbox Live Goldがあり、Xbox Liveのコミュニティ機能や、オンラインマルチプレイ機能を利用するためにはGoldへの入会が必須となる。Xbox Game Passで提供されるゲームタイトルもほぼすべてがオンラインマルチプレイに対応しているため、フル活用する為にはGoldへの加入がマストとなっている。

 個々のサービスは、それぞれ基本料金が月額9.99ドルとなっており、Xbox Game Pass Ultimateは14.99ドルで約5ドルの値引きとなる。Xboxプラットフォームと、Xbox Game Passをさらに魅力的にするサービスと言えそうだ。